どうも安藤優希(@AndoYuki55)です。
目標達成のコーチングのプロで、現在は個人事業主や経営者の方を多くクライアントにしています。
いままで年商3億円の社長さんや、従業員100名を超える会社の経営者にコーチングを行ってきました。
継続してセッションの予約もしてもらっています。
今までコーチングの本だけでも30冊ほど読んできました。

今回紹介するのは全て良い本ですが、その良いの基準は
コーチング初心者でも概念を理解してもらい、実践で使えるようになるということです。
本で学びたいという要望は良く聞くのでお答えできれば幸いです!
たぶん今後質問されそうだったのであらかじめ回答として考えたのがこの記事です。
こんな方にぴったりかと。
○従業員がもっと自分で考えて動けるようにして、かつ自分の意図を汲んで行動してくれるように教育したいコーチングが良いとオススメされたけどまずは、本でサクッと学んでみたい
○コンサルしているクライアントにモチベーションを上げてもらえるものの言い方ができるようになりたいけど、セミナーを受けるまでしたくなくて本で手軽に学びたい
○まわりの経営者がコーチングを受けていてどんなものか気になる。受ける前に予習のために本で勉強してみたい。効率よく学べる本が知りたい
効率よくコーチングを学んでもらえるように、紹介している順に読んでもらえれば最速で実践に使えるようになります。
それでは紹介していきます。
コーチングとは

そもそもコーチングとはコーチが具体的な解決策や答えを教えずにクライアントを目的達成に導く指導です。
コーチはクライアントの話を聞き将来どうなりたいか、今のスキルや能力など棚卸しして、達成したい目標をクライアントとテーマとして設定します。
そこから質問をしてクライアント自身が問を作り答えを見つけられるようにします。
会社やコーチによって定義は異なり、短期的な目線で考えずにクライアントの能力そもそもを伸ばすことを定義している方もいます。
コーチングもアマゾンでレビュー星4以上で絞っても軽く20冊は超えます。
これだと軽く勉強したい人は本当に良い本がどれかわからなくなる気持ちがわかります。
まず初心者向けに入門書を紹介します。

アマゾンのリンクも張っておくので詳細はリンク先でご確認ください。
画像をクリックすれば飛べます。
マンガでやさしくわかるコーチング
世界最大の対面型コーチングスクール CTIのCTI ジャパンが出している本です。
マンガのため基礎的な内容をサクッと理解することが出来ます。
読書で効率よく学ぶためには「概念の理解」がなにより大切です。
学習したいテーマの大まかな概念が入っているとあとから読む本が早く読めるようになり、吸収率も上がります。
あとからレバレッジがかかるのでこうした漫画シリーズで概念の理解をするのオススメです。
図解決定版 コーチングの「基本」が身につく本
実践編の基礎という内容になっています。
これも図解が多くかなりサクッと読めて早く理解ができるようになっています。
事例が豊富に入っていいてわかりやすいです。
チームで働く方は特に参考になります。
図解コーチングマネジメント
個人的に構成があまり好きではないですが、先にメリットを持ってきたほうが学ぶ方の意欲がましていいのかなと…!
日本にコーチングを導入した伊藤守さんが書いた本にさっそく文句行ってますが、内容はさすうがめちゃくちゃわかりやすいです!(文句言ってホントすみません!)
最初の2冊の復習になり、コーチングについて要点が抑えられます。
この3冊を読み終われば、初心者向けの学習はおしまいで、次は実践編です。
図解 コーチング流タイプ分けを知ってアプローチするとうまくいく
ここからは実践編です。
こちらは伊藤守さんが所属しているコーチ・エィが出版している本です。社長の鈴木義幸さんが書かかれています。
人のタイプを4パターンに分けて思考や行動のパターンを分析する手法が書かれています。
マスターコーチがこの手法使っていて人の傾向知ってそれで対策しているのを目の前で見てこれは使えると実感しました。
めちゃ薄いの本ですし、今までの内容が入っていれば30分~1時間で読めます。
新 コーチングが人を活かす
入門書としてもかなり優秀なんですが、概念の理解があったほうが理解が早まりますし、実践的な内容なので「自分ではどう役立てようか」と考えられて効率よくコーチングを実践に活かしてもらえるようになります。
この本が優秀なのは最後の活用ガイドがあることです。
具体的にこんな問題があるときには何ページを見てねという案内があり、実践初心者としてはかなり助かります。
ユーザーユーティリティーってこういうのですよね。
神コーチング 人が育つ言葉
コーチングの3大スキルの傾聴、質問、承認の実践編という内容です。
日ハムの元コーチ白井さんが書かれた本です。
会社に務める上司目線の本ですが、これができればお手本のような上司になれます。
この1冊ですべてわかる 新版 コーチングの基本
名前通りコーチングの基本が書かれた本で入門書としても使えますが、最初に読んだら理解までに時間がかかってコーチングが好きになってもらえなそうかと汗
(また文句言ってホントすみません…!コーチエイさんが嫌いなんじゃなくてコーチングが好きでこだわっちゃうんです。)
ただ、基礎から実践できる内容、経営者向けのエクゼブティブコーチングの事例まで載っていて本当に参考になります。
具体例が豊富なのは助かりますね。
コーチング・バイブル―本質的な変化を呼び起こすコミュニケーション
僕が学んだのは3版でしたが新版がでていたのでそちらも紹介しておきます。
(第4版はこれから読みます!)
コーチング・バイブル(第4版): 人の潜在力を引き出す協働的コミュニケーション
抽象的な内容が続いていますが、これまでの本を理解できていれば、実践で活かせる知識になります。
いままでの総復習って感じですね。
ここまで同じテーマの本を複数読む理由なんですが、
まず2週間で3回同じ情報にふれると脳が大事な情報なんだと認識して記憶としてていちゃくさせてくれます。
そして、いろんな本に共通する内容が書かれていますが、共通の内容がそのテーマの本質で重要なことなんだと理解することが出来ます。(コーチングなら傾聴と質問、承認)
ここまでいろんな本を読む理由は本質を定着させるためなんです。
この記事では自然と本質が定着するように構成を考えています。
番外編
余裕があれば、この本もさらに理解が深まっていいですよーというのを紹介します。
NLPで最高の能力が目覚める コーチングハンドブック 知識と経験を最大化するセンスの磨き方
会社やコーチによってNLPをコーチングに取り入れている場合もあります。
今までの総復習をNLPの視点で別の視点からできます。
書いている内容は抽象的なことが多いですが、ここまで理解できていると具体的にはどすうればいいのか考えることができて実戦に使うことが出来ます。
1兆ドルコーチ シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え
個人的にこの本も良かったですが、コーチングを学びたい方にとってこの本は実践に使いにくいというかコーチングの本ではないです。
組織コンサルやチームマネジメントの本です。
コーチのあり方について書かれていて、実践というよりマインドの強化ですね。
コーチの立場だと共感できます。
あるサイトにこの本がコーチングでオススメの本1位とありましたが、コーチングを理解されていない方が書いたんだろうなと…汗
「常勝メンタル」強化の技術
定期的に見直す本があるんですが、この本がダントツ読み直す本です。
セルフコーチングでは最強なんじゃないかと。
内容はけっこう体育会ですが、刺さる人には刺さります笑
今回の内容参考にコーチングについて理解してもらえれば幸いです!
もっと学びたいという方はこちらも参考になります。
→コーチングを学ぶメリットとおすすめの学習方法を紹介します!
ではでは~
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