どうも安藤優希(@AndoYuki55)です。
目標達成のコーチングのプロで、現在は個人事業主や経営者の方を多くクライアントにしています。
いままで年商3億円の社長さんや、従業員100名を超える会社の経営者にコーチングを行ってきました。
継続してセッションの予約もしてもらっています。
経営者向けのコーチングをしていて、良い本を紹介してもらえます。
紹介してもらってばかりでアウトプットできてないので、僕も厳選して紹介させてもらいます。
今回の記事はこんな方にはぴったりです。
○良い本以外は読みたくない。やっぱり紹介してもらった本が良い本の確率が高いからいい本を知りたい
○自分の考えが広がる本が読めるのは本当に楽しい!視野の広い方からオススメの本を聞きたい
○成功している人がおすすめしている本が気になる!
今回は9冊の紹介ですが、無駄な本を読むことなく効率よく成長できます。
読んだ後は想起学習をして内容を頭に入れるのと、筆者に質問して取っ組みあいしながら議論する感覚で読むと本の効果が最大化できます。
読んだあとは実践することで成長できます。
それでは書いていきます!
本を紹介する理由
成功者は勉強家の方が多く、読書家である方が多いです。
年商20億の方なのですが、本をダンボールで買って、1日で80冊読んだという方もいました。
成功者はどこからしらでこのくらい猟奇的な努力をしています。
僕自身も本から学び、マインドが変わり行動に活かせていることが多いので、やはり本からの学びも重要だと実感しています。
ちなみにですが、Twitterでもオススメの本を紹介しています。
【2020年読んでよかった本7選】
— 安藤優希/経営と健康の両立させるコーチ (@AndoYuki55) December 31, 2020
今年は90冊ほど読めました。
中でも思考のレベルを上げてくれた超絶オススメを紹介です!
1,すべてが見えてくる飛躍の法則
2,センスは知識からはじまる
3,13歳からのアート思考
4,具体と抽象
5,未来に先回りする思考法
6,エッセンシャル思考
7,1兆ドルコーチ pic.twitter.com/esE94VxGA6
今回は「視野広まり考えが変わる本」をテーマにご紹介します。
オススメの本9選
ではさっそく紹介します。
ランキング形式にしてはいませんが、最初に紹介する本ほど、オススメです。
とはいっても100冊くらい紹介してもらった中の9選なので上位1割に入る超良本であることには変わりないです!

ユダヤ人大富豪の教え
大学生のときに読んだ本なのですが、僕が起業しようと思ったきっかけの本です。
今読んでも気付きがあり、ビジネスの本質を突いていて、むしろもっと定期的に読んでおけばよかったと思う本です笑
やはり何人もの経営者の方にオススメされた本で、行動や判断に迷ったときに読むと間違った方向に進まずに済みます。
当時は気づけなかった大学生の頃はビジネス体験が少なくて気づけなかったマスターマインドの重要性や人の喜ばせ方で収入が変わるというビジネスの本質を見直すことができます。
もちろん大学生でも読める本でビジネス初心者にもオススメです。
イシューからはじめよ――知的生産の「シンプルな本質」
エッセンシャル思考やパレートの法則と同じ、生産性の高い人材になるための本です。
自分のイシュー(やるべきこと)にいかに注力できるかを書いています。
そのやるべきことの見極め方についてかなり詳しく書いてあってエッセンシャル思考系の本では上級者向けです。
年収3億円の社長さんでも難しいと話していて、かたやそれ以上になると初心者向けと言ってオススメしてくれる方もいました笑
いずれにしても稼ぎたいのであれば必読ということがわかります。
この考え方が染み付くと戦略で「やらないことを決める」重要性がわかり実践できるようになります。
同じ系の本で『エッセンシャル思考』とその実践版みたいな感じの与沢翼さんの『ブチ抜く力』があります。
ワークマン式「しない経営」―― 4000億円の空白市場を切り拓いた秘密
今度はエッセンシャル思考の組織での実践編と言った本です。
これをオススメしてくださる方たちはみな揃って生産性がめちゃ高くて、実践するとこんな威力を発揮するのかと効果を実感してます。
無駄を省いて効率化していくなんて誰でもわかることですが、やっぱり実践して効果を上げていける人となると少ないんですよね。
コーチングでたくさんの経営者に会って、やっぱり無駄って結構あります。
会社の内部だと当たり前になってたりして気づかないんですが、僕はコーチの立場なので客観的に見れて効率悪いところが見えてきます。
それをワークマンでは自社でやっていると言った感じです。
(もしかしたらコンサルに入ってもらった可能性もありますが、、、)
夢に向かって経営するとか僕の仕事理念と重なるということもあってめちゃくちゃ共感したというのも今回挙げた理由です。
武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50
山口周さんの本はオススメしたいのが多いのですが、今回はこちらにします。
ビジネスするうえで、人の本質を知るって非常に大事というのは誰でも知っていますが、いざ心理学や哲学を学ぼうとすると重くて時間がなくて出来ない人多いですね。
アマゾンで「哲学入門」と検索するとたくさん出てきますが、史実を中心にまとめられていて活用するのに時間がかかってしまいます。
しかしこの本だと「知的戦闘力を上げる」という筆者の目的があるので、ビジネスで活用したい方には一番合っています。
紹介してくださったかたは商品開発がうまい方でした。やはり人間の本質を理解しているからこそ世の中に求められる物が作れると理解しました。
ビジネスエリートになるための 教養としての投資
いっとき投資に興味があった時期があり、マーケットの魔術師とかゾーンなど定番はもちろん投資関係の本を読み漁っていましたが、結局これ1冊でいいなとなりました。
投資に使える資金が数千万と余っているなら本格的に投資してもよいですが、自分の場合は資金をもとにビジネスしたほうが増えるのが早いと判断しました。
結局美味しい案件は経営者の紹介で教えてもらえるので、本で勉強しすぎるのも時間がもったいなかったです。けど知識がなさすぎるのも騙されるので、投資の勉強のためにこれ1冊です。
(怪しい案件も多いので信頼のある紹介じゃないと買わないですが)
最高の体調
~進化医学のアプローチで、過去最高のコンディションを実現する方法
健康オタクの時期があり、栄養学(スポーツ栄養学、時間栄養学、データ栄養学など)の本をたくさん読んだり、自分で実践して本当になにが効果あるのか、自分自身でたくさんの実験しました。
その結果がまとめて書かれているような本で衝撃を受けました。
経営者は健康意識が高い方が多く、健康系の本はこれ1冊でいいという方もいました。
健康系の本は食べ物について書かれていることが少なく、ストレスの話に多く触れているのがこの本の特徴です。医食同源と言われるように食べ物を重要視するのは正しい考え方なのですが、ストレスがあるとビタミンとか体の外に出してしまうため、摂った栄養をださないという発想も大事です。
芸術起業論
美術作品を1億円で売るための戦略を考えていて、論理的な思考で書かれている部分もあれば、「徹夜なんて努力に入らない」と体育会のような考えも持っていて、成功に対する熱意がすごく、ビジネスマンは必読です。タイトル通り美術本ではなく、ビジネス本です。
これは何人もの経営者にオススメされていて、論理的思考と戦略+猟奇的な努力が成功の条件というのがわかります。
自分の努力は大したことないって努力の基準値が上がります。
表では全然努力していないと言っている方も裏ではハゲるほど努力している人もいて、熱意の重要さを実感します。
ある起業家の方に聞いた言葉で衝撃な言葉がありまして、「努力はうんこ」ということでした。
意味は努力はうんこであり、人に見せるものではないという意味です。
努力するのが当たり前で成功するには努力は必要な前提条件として言っていました。
今でもその言葉がうんこのようにへばりついて、努力は見せないということが当たり前になっています。
成功者の告白
この本読んで当たり前なことが書いてあると思ったのですが、気がついたら、周りで成功している人たちはみんなこの本の考え方を実践しているとわかりました。
この本はそんな成功している方のパターンが書かれているので、成功したければこの本を読めばいいんじゃないかってくらいです。
みなさん共通してビジネスはタイミングが重要で波が来るかもしれない市場や現在波が来ているビジネスを探していたり、参入障壁を専門性の掛け算で考えたりと息をするようにそれらを考えていました。
DRMを日本に取り入れた神田昌典さんの本は全て非常に勉強になりますが、この本は特におすすめです。
金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った
物事取り組む時はなんでも構造や本質を理解して始めるとうまくいきますが、ビジネスはお金をモチベーションに始める人も多いですよね。お金のためじゃないという人もビジネスの持続性を考えれば切って話せない問題です。
そんなビジネスする人が知っているべきお金の本質が書かれている本です。
今の金融の仕組みが作られた理由やお金がどのように発達していてきたのか学ぶことが出来ます。
歴史は繰り返すといいますが、歴史を知っていて自分の中で抽象化出来ていてはじめて未来が読めるようになりますが、この本はお金の未来について読むために必読です。
人の成長=70:20:10の法則
人が成長するときに役に立つ要素の割合が「70%が経験、20%が薫陶、10%が研修」です。
経験は自ら体験したことで、これが成長の7割を締めています。
薫陶とは人からの教わることを言います。そして研修とは座学で本やネットの情報です。
人から教わったり、本を読んで勉強するのは、成長するための要素の3割にしかならないのです。
エッセンシャル思考を持っている人なら、「なら経験の7割に注力したほうが効率よく成長できるんじゃん」となってしまいますが、もちろん残り3割も重要です。
体験だけでは自分の常識の範囲から抜けるスピードが遅くなるため、そこで活用するのが人からの教えや本の知識です。
伝えたいことは「教えてもらったり、本を読んだだけで学んだ気にならずに活かす」ということです。
自分の行動に活かして、経験にすることで、一番早く成長できます。
と言っても実際にやる方は少ないですね。
こういう知識を見て行動するのは10人にひとりと言われていて、行動できるだけで10人にひとりの人間になれます。
行動するだけで自分の価値が上がると思ったら行動したくないですか。
本の3分の1を読んでここまでで、自分の行動に活かせることあるかなと考えると本からの学びを大きくすることが出来ます。
これでも面倒と思う場合は、どっかきまぐれに1ページ開いてこのページで自分に活かせそうなことはないか考えるのも、スモールステップになって行動できるようになるきっかけになります。
本からの吸収率を上げる方法でアクティブ・ラーニングで想起学習というものがオススメです。
想起学習というのは、簡単にいうと思い出すということなのですが、読んだ本に何が書いてあったか思いだすことが、知識の定着にとても良いです。
せっかく学んだのに漏れるのはもったいないと思う方にはオススメです。
まだまだ紹介したい本はたくさんあるのですが、もし需要があれば紹介しようと思ってます。
この本で誰かの人生が良い方向に向かってくれればいいなと願っています。
ではでは~
こんな感じに本の紹介の記事も書いています。
こちらはコーチングを学びたい人向けです~
【2021年】コーチングを学びたい人へ本のオススメ厳選8冊【初心者向けから実践する人まで網羅】
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