エグゼクティブコーチングについて完全解説【事例あり】

どうも安藤優希(@AndoYuki55)です。

目標達成のコーチングのプロで、現在は個人事業主や経営者の方を多くクライアントにしています。

いままで年商3億円の社長さんや、従業員100名を超える会社の経営者にコーチングを行ってきました。

継続してセッションの予約もしてもらっています。


経営者やフリーランスの方にコーチングさせてもらっていて、エグゼクティブコーチングは得意で良く聞かれるため今回はエグゼクティブコーチングについて書きました。


エグゼクティブコーチングについて調べる方はこんな方が多いです。


○体を鍛えるためのトレーニングだったり、ゴルフなどのスポーツにはコーチがいるけど、その経営者版のコーチがいると聞いてどんなことをするのか気になった



○先輩経営者がコーチングを受けて会社の雰囲気が変わって以前より良くなって結果を貪欲に出そうとする組織に変わったと言っていて、自分も気になり経営者向けのコーチングを探していてどんな事ができるのか気になっている



○売上をもっと伸ばしたいけど、何をしたらいいか迷っている。コンサルかコーチングどちらのほうが自分に合っているのか気になっている。


エグゼクティブコーチングとはリーダーシップのコーチです。
期間は半年~2年ほど行います。


プランニングや能力の棚卸しから始まり、テーマを設定し達成したい目標について話し継続的にコーチとのセッションを続けていきます。

後半では事例も紹介していきます。


エグゼクティブコーチングとは?

一言でいうとリーダーシップのコーチがエグゼクティブコーチングです。


社長がなぜ報酬が高いのかというのは、リーダーシップの希少価値が高いからです。
そのスキルを高められるのがエクゼクティブコーチングです。



価値の高いスキルであるのに対して、ゴルフや英語などのレッスンはコーチはつける方が多いのに、経営に関するコーチはあんまり聞かないですよね。

ゴルフならスコアを上げるためと意識をして取り組むのに対して、リーダーシップは経営している中が実践で身につけるものという認識されている方がほとんどです。


エグゼクティブコーチングではリーダーシップや決断力、人間力、マーケットの先見性など経営に必要な力全てスキルで磨くことができます。

その力を身に着けてもらうのを近道してもらうためにコーチが存在します。



エグゼクティブコーチングの目的とは


会社はリーダーの器より大きくならないわけですから、トップを自主的に持続的に成長してもらえるような能力を身に付けるためにエグゼクティブコーチがあります。


経営者の仕事は「決めること」です。
エクゼクティブコーチングは意思決定力の向上させます。

そのために経営者自身に自分の能力を正確に把握していただいたり、精神的なコンディションも重要になるためメンタル・健康面もサポートします。

エグゼクティブコーチングを行っている会社や個人によって定義は違います。



私がエグゼクティブコーチングで最重視していることは、「コーチなしでも自らの力で経営と健康の両立してもらう能力を身に着けてもらうこと」です。
経営者自身も会社も長く健全な状態でいてもらうことを最優先しています。


普通のコーチングとは違うの?


通常のコーチングも目標を立てて、いつまでに、どうやって達成していくか考えるなどの基本的な構造は同じです。

エグゼクティブコーチングは経営者や売上規模の大きいフリーランスに特化され、普通のコーチングに比べてより抽象度が高いテーマが設定されるのがです。

例えば通常のビジネスコーチングで設定される例は、1ヶ月の売上を1.5倍にしたい、営業ノルマを達成したい、チームの部下を育成したいなどです。

エグゼクティブコーチングでは、会社を変えたい、従業員が働きやすい環境を作りたい、社内の人間関係を良くしたいなどリーダーシップと言っても数値化がしにくく抽象度が高くなります。

エグゼクティブコーチングの内容


まず、依頼前にコーチングとはどういうものかということと、「コーチを受け入れる覚悟はあるか」という質問をします。

受けるほうがコーチと真面目に向き合わなかったらお互いに時間の無駄になってしまうためです。



では、依頼後にエクゼブティブコーチングのフローを紹介します。


①プレコーチング


クライントのことをよく知るためにヒアリングを行います。

・どんなキャリアがあるのか
・現在の仕事の詳細
・よくある一日の過ごし方
・1週間をどのように過ごされているか
・会社のポジションや業績



こんな感じの質問をします。


コーチとの信頼関係が重要になるためコーチも自己開示して話しやすい雰囲気を作ります。

ヒアリングを終えた後にさらに、経営者の能力の棚卸しをさせてもらい、目標を立てます。


目標達成のために、リーダーとして何が足りていなくて、いつまでにどんな能力を身につける必要があるのかを計画を作ります。

この段階にいくならこの能力が必要だからいつまでに身に付けるというプランニングです。


②セッション


セッションの中ではテーマに対してたくさんのヒアリングと質問をさせてもらいます。

具体的にどんな質問をするのかというのは、

テーマが「社員にビジョンを話すことができない」というものだったとすると、3年後にどうしていきたいですかと聞くのではなくビジョンを描く力をつけてもらうためにこんな感じに聞きます。


・ビジョンを描くことはそもそも得意なほうですか?
・ビジョンを書こうとするとどのような反応が体に起きますか?
・ビジョンはそもそも自分にとってどんな価値を持っていますか?
・これまではどのようにビジョンを語ってきましたか?
・ビジョンをうまく描けた時の感情や、外的要因がありましたか?


このようにコンサルのように答えを与えるのではなく、あくまで自らの中から引き出してもらえるように質問します。



③評価

コーチングを受けてみて最初に立てた目標は達成できているのか振り返りを行います。

成功と失敗いずれにしてもその原因を考えてもらいますし、「もし制限がなかったら次はどうする?」と聞き、その経験を確実に次に生かせるようにします。


以上が大雑把ですがエグゼクティブコーチングのフローと内容です。


コンサルとコーチングの違い


大きな違いは自主性を重んじる点です。

コンサルタントは具体的なテーマについて達成したい場合に適していて、例えばこの業界で売上を上げたいとか、会社の人間関係を良くしたいとかです。



コンサルによる指導も具体的で、売上を伸ばすなら販売経路を変更して増やしてくださいとか、人間関係が良くないのはあいさつがないからでまずは社長から挨拶するようにしましょうとか具体的です。


コンサルの仕事は相手に結果を出させることですので、お尻を叩いてでも結果を出させようとします。


コーチングはクライアントの自己実現してみらうことに適しています。
会社は顧客満足度も、お客様満足度もともに高く、自分も達成感を実感しているなどの抽象的なテーマを扱います。



コーチングを受ける人の能力を引き出すのがコーチングで、
そのため、受ける側に達成しようという意欲や貪欲さがないとコーチングは向きません。

コーチの仕事は相手に自主的に目的を達成してもらうための能力を身につけてもらうことが仕事です。


なぜ今の時代はコーチングの方が良いと言われているのか

今はVUCAの時代で持っているスキルや知識がすぐ陳腐化してしまう時代です。
そのため継続的に学び続けることが必要な時代といえます。


コンサルやティーチングはすぐに結果が出るというメリットはありますが、デメリットは具体的な情報を与えてもらえるため、変化への対応力がなく、持続性がコーチングに比べて少ないです。

自分で問を作って答えを出していくコーチングが今の変化の早い時代に合っていると言えます。
コチラの記事で変化のに対応するにでも遅くて未来から読む経営について書いています。




自分で継続的に能力を高めてもらうためのスキルを身に着けてもらうのがコーチングです。
詳しくはコチラの記事で書いています。


導入事例


では実際の例を紹介していきます。

マーケティング会社の事例
「部下を成長させてチーム力を向上させたい」


5名の部下を持つマネージャーで個人の力で戦ってきたが、より大きな結果を出すためにはチームで戦う必要性を感じてコーチングを導入を決定しました。



マーケターとしての能力は十分に備えていたが、リーダーシップと人間力が足りていないことに気が付き、能力の獲得をテーマにセッション開始しました。



能力は認められて、畏れられるリーダーだったが、人間性に疑問を持たれていて、厳しすぎて人がついてこないというのが現状でした。



まずは自身の改革から始まり、部下と親密なコミュニケーションからはじめ、清掃活動で心を綺麗にすることまで取り組みました。
(初心者のうちはまずはスキルを身につけることが優先ですが、ある程度の実力以上になると、こういった心を磨いてメンタルを整えることが効いてきます)



叱るだけでなく、褒めることや感謝を伝えるなど褒めて伸ばすということも取り入れていき、リーダーとしても組織も変わっていきました。



部下には日誌を書いてもらい毎日を振り返る必要性やメリットから説明して自主的に書いてもらうようにしました。

継続して、半年後にはチームが最優秀賞だけでなく、部下も最優秀社員として表彰されて目標達成しました!


個人事業主の事例
「コンサルタントで独立し、軌道に載せるために新規顧客を3件獲得したい」


いずれ独立ということを考えていて、生活水準やモチベーションの維持のためまずは会社員と同じ給料を確保するため固定で3顧客欲しいとのことでした。



最初のプレコーチングで人間性や能力的には全く問題なく、あとは顧客獲得のみの行動だけで良いとわかりました。
いままで付き合いのある顧客に声をかけたら、2顧客はすんなり受注することができました。



しかし、その後はプライベートでトラブルがあって、メンタルを崩しかけたり、もう1顧客がどうしても獲得できず、諦めかけていました。

セッションの中で、なぜ独立したかのかということや、どうしたいかということを整理してもらい原点に立ち帰ってもらいました。

それが踏みとどまるエッジとなり、やる気が戻ってきて、さらに知り合いの知り合いまで声をかけて3ヶ月で3顧客という目標は1週間前のギリギリで達成することができた。



能力と人間性両方兼ね備えた方でも完璧人間はいません。
コーチングによりさらに能力ややる気が引き出されて、さらに向上心を持ち、今より良い状態にしたいという方がさらに大きな結果を出されています。

コンサルやティーチングは初心者に向いていますが、経営者ほどコーチングに興味を持ち受けていて、満足度は高く思ってもらっています。

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安藤 優希
サイト管理人:安藤優希 ビジネス系のコーチングが得意 1989年生まれの群馬出身。 目標達成の技術を使い年商1億円&3億円の社長をコーチング。 港区(六本木)勤務歴8年。有益だと思った本の内容も発信。 カメラと旅行が趣味。人がイキイキできる社会になるよう情報発信中。108kg→69kgのリバウンドなし健康ダイエットの経験。ベンチプレス元120kg。