どうも安藤優希(@AndoYuki55)です。
目標達成のコーチングのプロで、現在は個人事業主や経営者の方を多くクライアントにしています。
いままで年商3億円の社長さんや、従業員100名を超える会社の経営者にコーチングを行ってきました。
継続してセッションの予約もしてもらっています。
今回はよく聞かれる質問にお答えしました。
記事にできる量はないけど、よく聞かれる簡単にお答えできる質問を詰め込みました。
○ちょっとした質問だから自分で調べて簡単に済ませたい
○コーチングの理解を深めたい
○コーチングの質問ってどんなことを聞くの?
とサクッと答えられるものに答えていきます。
よく聞かれる質問にお答えするのと、コーチングの質問のスキルについて解説していきます。
コーチってTwitterとかSNS上だと簡単な言葉で説明してくれてます。
でも、サイトになると難しい言葉で専門用語も使って説明してたりして初心者に優しくないなと。
コアコンピテンシーとかクローズド・クエスチョンとか使うと必殺技みたいでかっこいいですが、普通に「組織の核になってる技術や特色」とか「はいといいえで答えられる質問」って言ったほうがわかりやすいですよね。
ということでコーチングを知らない人でも理解できるように説明していきます。
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よくある質問
ではQ&Aでお答えしていきます!


A,金額は会社やコーチによって異なりますが、一般的なコーチングやビジネス向けならコーチとの対話(セッション)30分で5000円くらいで考えればOKです。
経営者向けのエクゼブティブコーチングは1時間で3万円~くらいが目安になります。
テーマの抽象度が上がるとそれだけ金額も上がります。
時間はセッションは月2回ほどで1回は30分~1時間です。
いまはほとんどオンラインでやっているので移動の手間は考える必要はないです。
事前に準備しておくことは特に無いです。
しかし理念を固めるとか目標を明確にするとかになるとワークとして別途時間を確保する必要があります。
ガチで行う作業は8時間とかかかります。
つまりコスト=投資すべきものはセッションのお金と時間+内容によってはワークというようになります。

Q,コーチングが成功しているかどうかはどのように計測できるの?

A,最初にコーチと一緒に目標を設定しますが、その目標に対しての進捗具合でコーチングの効果を計測します。
コーチングを行う前のプレコーチングで現状確認する時に能力を数値化するので受ける前と受けた後に数値化してもらい効果をはかります。
あと、受けた後にまわりの人の反応をみるのも有効です。
コーチングは人との関係性も大事にするので人間力の向上もします。
受けたあとで変わったと言われる方もいます。

Q,コーチングをうまく活かせるためにはどんなことをすればいいの?

A,コーチングはコーチを受け入れる覚悟が重要で、話を聞く気がでないコーチに依頼しても効果は出ません。
行動よりかはマインドが大事で、マインドさえしっかりしていれば能力や目標達成はあとからついてきます。
目的意識を強く持つことと、自己責任の精神、どうしても目標達成したいというの3つが重要です。
他に持ちたいマインドを紹介します。
ちょっと抽象度高くてひとつひとつ解説したんですが、長くなっちゃうんで別に書きます。
ここではどうしてそういうマインドを持つのが重要なのか考えてもらえると、自分自身の振り返りにもなってオススメです。
○自分自身と徹底的に向き合う精神力
○人に関心を持ってコミュニケーションしたり観察するという意識
○自分の行動や言葉はもうひとりの自分が見たらどう思うかと考える意識
○強みで徹底して攻める
○今の方法で合っているかと疑い、もっと速く目標達成できる方法はないか考える
○自分の心に素直になる
○物ごと前向きに捉えて冷静に考える

Q,コーチとの対話(セッション)の中でコーチは何をしてくれるの?あと受ける人はどんなことすればいいの?

A,コーチは受ける方(クライアント)を客観的に見て目標達成に導くことが役割です。
やることとしては、めっちゃ簡単に書くと話を聴くこと、質問、褒める、観察、要望を出す、フィードバック、提案です。
少し詳しく書きます。
○現状確認や目標達成のためにどんな気付きを与えられるか知るために話を聴くこと
○クライアントに気付きを与えられるように質問をする
○自己分析でクライアントが気付いていない自分に気づいてもらえるように質問する
○信頼関係を築いてコーチとのセッションがよりよいものにするために、褒める
○本心はどう思っているか感じ取るために観察する
○選択権はあくまでクライアントにあると理解した上で、行動や考えの枠を取り払うための要望や提案

Q,コーチとの相性はどうやって確認すればいいの?

A,バシバシ質問してしまってOKです。
コーチングはコーチとの相性はコーチを受け入れる覚悟をクライアントが持てるようにするために非常に重要です。
人間性を理解できる質問をぶつけてしまって答える内容や、しぐさ、話し方、ふるまいから判断してOKです。
イメージとしては人材採用するときの質問みたいな感じです。
例えば
○人生で大切にしていることはなんですか?
○人との信頼関係を築く時に大切にしていることはありますか?
○筋の通った説明と気持ちが入った説明、どちらに心を動かされますか?
○新しいことに取り組むとき、独創的に自由に取り組む方が好きですか? それとも型にはめて物事を進める方が好きですか?
○変化がはやいスピーディーな環境、変化が少なく落ち着いた環境、どちらを好みますか?
○大失敗をした日でも夜はぐっすり眠れる方ですか?
○仕事以外で、学んでいることや活動していることはありますか?
○最近面白かったことや印象に残ったことはありますか? またその理由は?

Q,コーチングの期間はどのくらい?

A,会社やコーチによります。
単発であれば1回のセッションで終わりで、長いと月1回のセッションを2年とかやります。
3ヶ月で一区切りに設定すると目標が遠すぎず、近すぎずになりオススメです。
目標が遠いと行動が抽象的になって、動けなくなってしまうのと、逆に近いと目標ではなくやることリストみたいになってしまいます。

Q,コーチを付ける理由ってどんなことがあるの?

A,客観的に自分を見てもらいたいからということを一番聞きます。
ただ、コーチングについて学ぶにしたがって、いろんなことに使えることに気がついてきます。
○目標達成にも使える
○コミュニケーションのツールとしても使える
○教育にも有効
○イキイキとした人生にしたい
○自分の理念を作りたい
○人間力を向上させたい
○良い習慣づくりをしたい
とかです。

Q,コーチングが自分に合っているか確認するにはどうすればいいの?

A,ほとんどの方にコーチングはあっていますが、これもマインドが重要で、自分の人生は自分で切り開く精神を持っている方ほどコーチングは合います。
コーチングは具体的な答えは教えてないので、なにか教えて欲しいという方は受けても意味がなくなります。
コーチングについてよく聞かれる質問でした。
次はコーチングの質問のスキルについて書いていきます。
コーチングの質問のスキルとは?

コーチングでコーチが質問するのは、単に情報を手に入れたいから質問しているわけではありません。
目的は相手の視野を広げたり、気付きを得てもらい目標達成への答えを見つけてもらうことです。
コーチはクライアントが置かれている状況を的確に判断して、どんなタイミングや目的で質問するのが良いのか判断する能力が必要です。
人と人とのコミュニケーションは生物なので、質問力を身につけるには経験が必要です。
事前にどんな質問しようか考えたり、人の習性や癖について学ぶのもいいですが、自分の中で相手が刺さる質問を探ったほうが感覚を掴めます。
その瞬間場の空気がガラッと変わるのでわかります。
ちなみに質問の目的と質問の例はこちらです。
○問題や課題をはっきりさせる
例:うまくいかないことはなんですか?うまくいかない原因はわかりますか?
○考えを整理する
例:自分の中でどれが一番価値に感じますか?共通点はありますか?
○物事を具体的にする
例:具体的に要素を挙げられますか?行動に活かすとしたら何をしますか?
○視点を変える
例:もうひとりの自分が今の自分を見ているとしたらどう思うと思いますか?
○他の選択肢を出させる
例:目標達成への別のアプローチ方法はありますか?○○(その道の専門家であるプロの方)さんならどんな方法を使うと思いますか?
○目的を設定する
例:それを達成するとどんな状態になりますか?目標設定したときの自分を想像できますか?
○アイディアを出させる
例:目標に対する行動を挙げてみましょう。要素を組み合わせたらどうなりますか?
○モチベーションを上げる
例:目標達成したらどんないいことがありますか?似たもしくは同じ目標を達成したひとはどんないい思いをしていますか
○価値観を知る
例:○○についてどう思いますか?
○気付き、発見を促す
例:今の自分はどんな状態ですか?うまくいったときの自分を想像して行動を考えてみてください。
質問の種類も大きく分けて2種類あります。
1つは「はいといいえで答えられる質問」=クローズド・クエスチョンです。
目的は事実や内容の確認を取ること、達成したいという意欲を高める、気持ちを引き締めることです。
特徴は回答しやすいこと、コミュニケーションにスピード感がでる、質問の中に答えが提示されていることです。
次に自由に回答するオープン・クエスチョンです。
5W1Hで質問をしていきます。
目的は広く情報収集すること、具体化すること、クライアントに考えてもらうことです。
特徴としては、クライアントの自由な発想や意見を聞く際に有効になること、クライアントが自分で答えを見つけることを期待する質問なため自発性を引き出すことができることです。
さらにオープン・クエスチョンには「いつ」「どこで」「誰」と聞いて物事を特定していく質問と、「なぜ」「どうやって」など聞いて拡大質問があります。
限定質問は行動を明確にする時や、目標を具体的設定するときに使う質問です。
拡大質問は考えを広めて深める時に使えます。
抽象度の上げ下げする質問もあります。
今回は質問をテーマに記事作成しました。
ではでは~
Q,コーチングを受ける時にどれくらいコストがかかるか考えればいい?