どうも安藤優希(@AndoYuki55)です。
目標達成のコーチングのプロで、現在は個人事業主や経営者の方を多くクライアントにしています。
いままで年商3億円の社長さんや、従業員100名を超える会社の経営者にコーチングを行ってきました。
継続してセッションの予約もしてもらっています。
ビジネスでコーチングを検討しているけど、どんなテーマで話せばいいのか迷うという声を聞きます。
例えば、
○経営者仲間にコーチングを依頼したら売上が1.5倍になったとおすすめされたけど、自分の場合は効果があるか不明で検討している
○フリーランスとして軌道に乗ってきて、もっと売上を上げたいけど、仕事を増やす気もあまりしない、この先はどうすればよいか思考の整理のためにコーチング依頼したいけど自分の場合は向いているのか気になる
○従業員にもっと自主的に動いて欲しくて教育のためにコーチングに興味があるけど、うちの会社に合っているか気になる
○売上を上げたくてコーチングにお金をかけて依頼したいけど、他に投資できるものがあるのではないかと疑問に思う
まず結論はコーチングは中長期的な目標をテーマとして設定するのが良いです。
まずいままでどんな事例に効果があったのか紹介します。
コーチングの使い方がわかり、依頼するorしないの判断の参考になります。
ビジネスでコーチングを使う場合のテーマの例
まず大まかにいままでどんなテーマでどんな効果があったのか記載します。
○個人で鍼灸院を経営していて、売上を上げたい
結果=売上が前年比で1.5倍
○部下をビジネスパーソンとして立派にしたい
結果=その年の最優秀社員として表彰される
○コンサルタント会社を経営していて、もっと年商を上げたい
月商500万から3000万円に
○会社の海外工場の指揮を上げたい
結果現地の部下に教育を行い、その後も順調に人が育ちいいサイクルが生まれた
○保険の営業で1年のノルマを3ヶ月でクリアしたい
結果=目標通り達成し、社内で表彰される
○コンサルタントとして独立し、3社顧客を獲得したい
結果=達成し、独立前と同じ収入を得ることができて、スムーズに起業できた
○デザイン×コンサルとして個人事業主として、3ヶ月で独立し10人集客したい
結果=達成し事業を軌道に乗せることができた
○学習塾を立ち上げて生徒を集めたい
結果=生徒を集めることに成功し事業が軌道に乗った
○SNSのフォロワーを3ヶ月で2000人に達成させたい
結果=3ヶ月で1万フォロワー集めることに成功
実際僕が行った事例やコーチ仲間が受けた案件です。
クライアントさんのことをベラベラと公開するわけにはいかないので、ざっくりですがこんな感じです。
次は事例をさらに羅列していきます。
ビジネスコーチングはこんなテーマで行うこともあります。
経営者のテーマ
○社員のやる気をあげて社内を活性化させたい
○仕事を人に任せて自分がいなくても会社が回るようにしたい
○人がやめてしまう原因を探って解決したい
○社内のコミュニケーションを改善したい
○ヴィジョンを明確にして目標を立てたい
○新規事業を立ち上げて軌道に乗せていきたい
○社内でコーチングを広めて自分で考えて動いてもらう組織にしたい
○健康管理を自分含めて社内でもできるようにしたい
○ボディメイクでカッコいい体にしたい
個人事業主のテーマ
○毎日のモチベーションの管理をどうにかしたい
○売上をもっとあげたい
○営業をもっとうまくできるようになりたい
○人に任せられる部分はお願いしたい
○もっと大きな案件を獲得したい
○人脈を増やして仕事の幅を拡大したい
○もっとたくさんの顧客を獲得したい
○タイムマネジメントをしっかり行いたい
○休みをコントロールできるようになりたい
こんな感じのテーマでセッションを行うことも聞いたことがあります。
ビジネスコーチングはどんなテーマが有効なのか?
どんなテーマでもコーチングは有効ですが3ヶ月~1年などの中長期的な目標を立てるのがコーチングでは有効です。
例えば、1週間後に打ち合わせがあり、そこでの資料の完成度を上げたいといった場合ならアクションはもう具体的になっており、資料作成の専門家に相談したほうがよい選択になります。
ビジネスコーチングのテーマとしては3ヶ月後に「新規顧客を3社獲得したい」や「売上を1年で1.5倍にしたい」など設定するのが有効です。
具体的に目標や行動、期日が決まっていないときにコーチングが生きてきます。
知識や経験が豊富な経営者や個人事業主ほどコーチングに向いています。
コーチングとは今内側にあるものを引き出すの能力開発です。
経営者の場合だと、すでに能力が揃っているためそれを引き出すだけで良いため当たり前の話ですが一般の人より結果は大きなものになります。
逆に向かない場合もあり自分の知識が足りていない時はコンサルやティーチングを使ったほうが良いです。新規事業を立ち上げたくてまずは情報収集だというときにはコーチングの効果はレバレッジはかけられません。
詳しくはコチラの記事を参考になります
→(コーチングが意味ない人の事例を解説します)
ビジネス・コーチングのテーマとして設定される多くが売上アップや、組織の人間関係の改善、人材育成、感情や健康などの自己管理が多く、挙げられた目標を達成したいときにコーチング活用すると達成率が上がり満足度も高くなります。
テーマ選定もコーチと一緒に行うのもあり
テーマ設定が間違うと自分で思っていた結果と違ってしまうことがあります。
本当に自分が達成したいものはなにかをコーチと一緒に棚卸しするものありです。
その場合は、自分が将来どうなりたいかをベースに有形なもの(お金や物、情報)と無形なもの(感情)まで何を得たいか、どんな状態になっていたいか一緒に考えます。
さらに主語を自分ではなく2人称から3人称にまで上げて徹底して考えテーマを選んでいきます。
そうやって本当に自分が成し遂げたいことを探していきます。
もうひとつは重要度と緊急性の二軸から考える方法です。7つの習慣でも取り上げられていました。

タスクの場合なら左上から取り組みますが、コーチングでは重要度を重視して、3ヶ月で達成したいことをテーマとして選ぶとより効果が大きくなります。
重要度が高く、緊急性も高いものなら行動は具体的になっていてあとは行うだけなので、コーチではなく、人に見てもらいたいならその道のプロに依頼する方が効率が良いです。
例えば、翌日の顧客と会うけど良い振る舞いができるか不安な時はコーチングではなく、コミュニケーションの専門家にアドバイスを貰うのが最善になります。
時間はかかりますが、このテーマ設定で間違えるとこの後の行動もズレてしまい、結果が自分が本当に得たいものと乖離がうまれてしまうため、しっかり行ったほうが充実感が大きいです。
コーチングのメリット・デメリット
コーチングももちろん万能ではないため、メリットとデメリットを比べれば自分にはどちらが合っているか参考になります。
コーチングのメリットは
○目標達成へのアクションが具体的になる
○自分の強みがわかる
○自分を客観的にみてもらうことができる
○新しい視点や気付きを得られる
○自己理解が進む
デメリットとしては
○達成したいことに関して知識が少ないと効果が薄い可能性がある
○具体的な内容であればコンサルやティーチングを使ったほうが良い
○効果がすぐに出ない(早くても1ヶ月)
○基本は個別対応なため大勢にすると時間がかかり管理も大変
○コーチとの相性が良くないと逆効果の可能性もある
コーチング受けるか迷っているときに参考になれば嬉しいです。
ではでは~
コメントを残す