どうも安藤優希(@AndoYuki55)です。
目標達成のコーチングのプロで、現在は個人事業主や経営者の方を多くクライアントにしています。
いままで年商3億円の社長さんや、従業員100名を超える会社の経営者にコーチングを行ってきました。
継続してセッションの予約もしてもらっています。
コーチ仲間のお子さんがみんなスペック型が高くしっかりした個が多いので子育てとコーチングは相性いいと言われているのを納得しています。
今回は質問があったというかコーチ仲間の中で子育てとコーチングは相性いいよねという話になったため書きました。
こんな疑問を解決します。
○子供に主体性や考える力を付けたくて調べていたら自立型人間を育てられるのがコーチングということが出てきて興味があり調べたい
○子育てのうまい人にたまに会うけど、どのように勉強しているのか気になる
○子育ての予定があって、優秀な子供に育てたいけど何を学べばよいかわからなくて迷っている
子供の教育で使えるキッズコーチングの基本について書いていきます。
もっと学びたいという方のためにオススメの本も紹介します。
コーチングとは?
まず、そもそもコーチングとはコーチは具体的な答えや解決策を教えるのではなく、受ける人自身が問や答えを気付いてもらい目標達成してもらう指導法です。
自ら目標を立てることで達成へのモチベーションが高くなります。
目標を自分で立て達成することによりかなり自己肯定感が上がり、貴重な成功体験が積めます。
コーチが身につける3大スキルは「傾聴力・質問力・承認」です。
傾聴は耳だけでなく、目で体、心で話を聴くことです。
話を聞いた上でコーチは、目標達成へ近道できるように気付きを与える質問をします。
セッションと呼ばれるコーチとの対話の中でこのやりとりが行われます。
そしてコーチは受ける方をなにがあっても、否定しません。
セッションが進む中で振り返りも行うのですが、どんな結果や行動でも承認(受け入れて褒める)します。
キッズコーチングも、もちろんこの3大スキルは重要です。
コーチングもたくさんの種類があります。
・ビジネスコーチ
・目標達成のコーチ
・スポーツコーチ
・ライフコーチ
・人間関係に関するコーチ
・キャリアコーチ
・メンタルコーチ
・恋愛コーチ
・エクゼブティブコーチ
今回はキッズコーチングについての話をしていきます。
キッズコーチングとは子供の才能を見つけて伸ばすコーチングです。
受ける人の能力や強みを引き出すのがコーチングですが、子供の教育にももちろぴったりです。
むしろ相性が良すぎてこれは記事にしないと!って思って今書いてます。
子育てとコーチングが相性が良い理由
まず子育てにコーチングを使っていくメリットですが、
○考える習慣を作り、主体性を伸ばす
○子供の欲を満たしつつ課題に取り組ませることができる
○自己肯定感が高まる
○親子の信頼関係が深まる
○考え方が前向きになり家族が明るくなる
本当に全ての親御さん・・・いや全国民・・・全世界でコーチングが当たり前になればもっといい世の中になると信じています。
と話が急に大きくなりましたが、コーチングも万能ツールではないのでデメリットも紹介しておきます。
✕結果が出るまで時間がかかる
(コーチング全般に言えることでもあって、これはあとで解説します)
✕知識と経験が足らないと戸惑ってしまう
(ほとんどの子供は知識と経験ないんじゃと感じると思いますが、これもあとで解説します)
✕大勢に一斉に指導するのが難しい
コーチングは個人に合わせたオーダーメイドの指導です。
大勢に一気に指導すると、ある人にはすごく効果的、ある人は全然効果がない、ということが起きてしまいます。
そのためコーチングは基本的にはひとりひとりに対応します。
(企業で導入される場合は集合研修で教えることありますが、理解してもらうために結局ワークで個別対応になること多いです。)
ではなぜ、子育てとコーチングが相性がよいのかというのは、コーチングでは受ける方がコーチの質問によって自分で考えて答えを探します。
これを子供に当てはめると子供が自分で考えて答えを探すため、考える力が身につきます。
知識と経験が足らなければ戸惑ってしまうと書きましたが、これはもっと目標のテーマの抽象度が上がったときの問題です。
例えば、経験がない新入社員にいきなり営業で売上2倍にするにはどうすれば良いと思う?と聞かれたら戸惑ってしまいます。
しかしキッズコーチングでは、もっとシンプルな質問で少し考えて直感で答えられるようなことが多いので、あまりデメリットになりえません。
例えば、子供が気温が高くて室内で「暑い」と騒いでたとします。親は服を脱がせたり窓を開けたりせずに、「暑いの?じゃあどうしたら良くなると思う?」みたいに聞きます。
経験のない子供でも直感で外の方が涼しいとか服を脱げばいいとわかるはずです。
このように遠回りや子ども自身で考えさせるため、時間がかかります。
子供によっても素直に答えてくれない子もいて受け答えできるようになるまでに時間がかかる場合もあり、すぐに結果がでないことがあります。
すぐに結果を出そうとするならコーチングよりティーチングが適しています。
学校の教育がまさにティーチングです。
ティーチングとコーチングの併用はかなり効果的なので、まだ知らないことに対して、子供に教えて、次からコーチングで答えを考えてもらうということをすると、迷うことなく考えられて考える習慣ができます。
この自分で考えて主体的に育てることができることからコーチングと相性が良いです。
受験でも志望校に受かるにはどうすればよいと自分で考えられるようになり、一生使えるスキルになります。
自分自身も子供のときに知りたかったと思っているのでこうして記事を書いています。
子育てでコーチングを実践する
コーチングも人を4つのタイプに分ける手法があるのですが、キッズコーチングにも子供のタイプと親の対応がそれぞれあり、これは本で勉強したほうが網羅されているためおすすめの本を紹介しておきます。
コーチングの3大スキル「傾聴・質問・承認」はキッズコーチングでも同じです。
子供の話を聞いて、子供の考えや気持ちを理解した上で、どういったら正しい行動をしてくれるか考えて、それに合った質問をします。
承認も子供が勉強したくないといったら、「そんなのだからテストでいい点取れないんでしょ!」とかいきなりいてはダメで、「勉強したくないんだ。なんで勉強したくないのかな?」と聞いたりします。
今のはオウム返し方というテクニックで、長ければ要約するリフレイムというのもあります。
細かいテクニックは本がわかりやすいので、最後に紹介しておきます。
学び方ですが、キッズコーチングを身に付ける場合は実践が一番です。
本で学んでそれを子供で試して反応を見て振り返り改善を繰り返していきます。
コーチングにも資格もありますが、必要ありません。
もし本以外でも学びたいと言う場合はせ、セミナーや数日の研修があるためその中のワークの中で学んでいくのも勉強になります。
キッズコーチングのコーチもいるので、依頼して勉強するのお手本をみるのもおすすめです。
学ぶの語源は真似ぶで、真似することが上達に近道です。
キッズコーチングオススメの本
3冊ご紹介します。
この順番に読むと効率よく学べます。
読書は概念の理解が大切で、最初にマンガで理解して後からもっと深い本を読んでいくと、理解しやすく、習得率も上がり、早く読むことができて、非常に効率良くなります。
ではオススメの本紹介していきます。
画像クリックするとアマゾンに飛べて詳細みることできます。
マンガでやさしくわかる子育てコーチング
子どもの心のコーチング 一人で考え、一人でできる子の育て方
子育てコーチングの教科書
こちらはコーチングの基礎から実践まで学べる書籍を紹介しています。
【2021年】コーチングを学びたい人へ本のオススメ厳選8冊【初心者向けから実践する人まで網羅】
コーチングを学んでスペックの高いお子さんにして自分たちもまわりもハッピーになることを願っています。
ではでは~
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