どうも安藤優希(@AndoYuki55)です。
目標達成のコーチングのプロで、現在は個人事業主や経営者の方を多くクライアントにしています。
いままで年商3億円の社長さんや、従業員100名を超える会社の経営者にコーチングを行ってきました。
継続してセッションの予約もしてもらっています。
コーチ仲間にスポーツ専門の方がいて、良くどうやってコーチングするのか聞いています。
その中で、いつもスポーツとコーチングってめちゃくちゃ相性いいなと思っているため今回は記事にすることにしました。
よくこんな質問もされます。
○ゴルフとコーチングが相性が良いと聞いて、とても興味を持っている。実際はどうなの?
○陸上のマスターズ目指して頑張りたい、もうワンステージ上に行くためにコーチを付けたいけど、スポーツのコーチングってどんなことするの?
○ダイエットにもコーチング使えると聞いて興味がある。トライアスロンのアイアンマンディスタンスを完走するためにコーチング使える?
スポーツにコーチングは相性が良く、導入を検討するまでもなく依頼した方が良いです。
そのくらい効果出ます。それでは詳しく書いていきます。
コーチングとは

コーチは具体的な答えや解決策を教えずに、受ける人に課題や答えに気付いてもらい自ら目標達成できるように導く指導法です。
自らで目標を立てて、それに向かい達成するため成功したときの自信の付き方が大きくかけがえのない成功体験を積むことが出来ます。
自分で目標や行動計画を立てるためモチベーションも非常に高くなります。
他にメリット挙げるとたくさんあります。
○受けた人が自ら考えて動ける人材になれる
○思考の整理になり、行動が早くなる
○客観的に見てもらえることで自分の強みや弱点を理解できる
○自分力で目標達成したという意識が強いため自信に繋がる
○人間力やマインドが向上するため、考え方が前向きになり人間関係が良くなる
逆にデメリットを挙げると
✕そもそもやる気がない
✕受ける側の知識や経験が足りていない
✕コーチとの相性が悪い
✕個人個人のオーダーメイドの指導のため組織にはあまり向いていない
コーチングは受ける方の内面を引き出すものです。そもそも知識や経験が足りなければ引き出すことは出来ません。
ちょっと極端な例ですが、ゴルフの未経験者が付き合いのために、ゴルフをはじめたとします。
せっかくするからには腕を磨きたいと思った時にいきなり「スコア90を切る」という目標を立てたとします。
しかし、知識や経験がないためどのように達成すればよいか見当がつきません。
抽象的な行動計画しか作れず、目標達成のための効果の高い行動もわからず、迷いが大きくなってしまいます。
そういった時はティーチングとの併用が便利で、初心者にはまず具体的に教えるのが合っています。
学校も知識や経験の少ない学生たちに先生(ティーチャー)が教えていいますね。これこそがティーチングです。
そこでコーチングに切り替えます。
コーチングでは受ける側の達成の意欲を高めるために目標達成したらどんな良いことがあるか徹底して考えてもらいます。それでモチベーションを上げます。
教えないコーチほど、優秀と言われています。
実際スポーツだと、「こうしろ」と教えてしまうとパフォーマンスが下がったというデータも出ています。
一流のスポーツ選手はコーチを付けるのが当たり前ですね。
理由としては客観的視点が得ることができるからです。
普段は自分のことを俯瞰して見えてる人も、メンタルが弱っているとか、疲れていたりすると自分のことが簡単にわからなくなってしまいます。
一流の経営者で普段は広い視野を持っている人でも、判断ミスやうまくいかないことが続いていたりして冷静さを失っていると見える視野の範囲が狭くなってしまいます。
ティーチングとの違い
ティーチングとコーチングの違いは教えるか気付いてもらうかですが、コミュニケーションも違います。
ティーチングは先生が一方的に具体的なノウハウや答えを教えるためコミュニケーションが一方通行です。
コーチングはコーチが話を聞いて質問をして、受ける方に目標達成のための気付きを与えるため、コミュニケーションが双方向になります。
詳しくはこちらの記事で記載しています。
【コーチングとティーチングの違い】使い分けないと組織が崩壊する???
指導者がコーチングを学んだほうがいい理由

まず学校教育がティーチングであるように、指導者は「教える」ということが当たり前ですが、ティーチングのメリットとデメリットを上げていきます。
メリット
○初心者のうちはパターンは決まっているため結果が早くでる
○決まったことを教えるため大勢に指導ができる
○誰でもある程度決まった結果を出せる
デメリット
✕教えるというコミュニケーションが一方通行でやらされ感がでてモチベーションが上がらない
✕自分で考えるということはできない
✕自分で考えていてアイディアを持っていたとしても引き出せない
こう見ると最初のうちはティーチングが良いですが、ある程度のレベル以上にするにはコーチングは必須となってきます。
君主論では実力のないリーダーは存在が罪だと言っていますが、これからの時代はコーチングを身に着けず組織を生かせず結果を出せないリーダーが罪となります。
コーチ仲間にゴルフコーチングを行っているコーチがいるのですが、受けてくれた方の満足度が非常に高いそうで、もちろん目指すスコアも達成されているそうです。
スポーツは努力しただけ結果がでるもので、コーチングと非常に相性が良いです。
コーチングの具体的なやり方も書いてますのでこの記事参考になります。
【効果的なコーチングのやり方】目標達成のための人材育成にもセルフコーチングにも使える方法
ではでは~
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