どうも安藤優希です。
ビジネス系のコーチングを得意にしていて、フリーランスや経営者の方を多くクライアントにしています。
いままで年商3億円の社長さんや、従業員100名を超える会社の経営者にコーチングを行ってきました。継続してセッションの予約もしてもらっています。
コーチングもたくさん種類のある中で、僕はビジネスコーチングをしています。
ただ、コーチとしての技術を磨くために別ジャンルのコーチングでも学びます。
歴史を学ぶと先のことがわかると言われて学んだが、そのままでは使えない。とたまに聞きますが、抽象化することによって、構造を理解することで、自分でも活かせるようになります。
今回のコーチング学もコーチングとは別物ですが、勉強になりました。
この記事ははこんな方向けに書いています。
○新しいコーチングの方法があれば知りたい!
○研究や論文を発表しているコーチングの団体を知りたい
○コーチングとコーチング学ってどう違うの?
コーチングはコーチが答えを教えずに目標達成してもらう指導法ですが、コーチング学はスポーツの練習やトレーニングと指導についての学問で、人間の運動やスポーツにおけるパフォーマンスはどのような仕組みで行われるのか?といった原理・原則を研究しています。
コーチング学はスポーツコーチングに近いですね。
それでは詳しく書いていきます。
コーチングとコーチング学の違い
コーチングとは
指導法のひとつで、コーチング学はスポーツやトレーニングの指導についての学問という違いがあります。
まずコーチングとは、コーチが受ける方に明確な答えや具体的なノウハウを教えずに、自ら問いや答えに気付いてもらい、目標達成に導く指導法です。
コーチのスキルである「傾聴と質問、承認」の力で受ける人に目標達成の近道をしてもらいます。
傾聴とは耳と目、心、体で人の話を聴くことです。
質問で受ける人が目標達成のための問いや答えに気付けるようにします。
セッションと呼ばれるコーチとの対話の中でそのやりとりが行われます。
承認とはコーチは受ける人の人間性はもちろん、行動や結果に対してなんでも受け入れて否定しないということです。
コーチングとコンサルティングの違いは、答えを自分で気づいてもらうというのがコーチングです。コンサルティングは具体的な課題に対して答えを教える指導をします。
コミュニケーションの取り方が違いコンサルティングは教えるため一方通行で、コーチングはコーチと受ける方のやりとりになるため双方向です。
受ける方は自分で目標達成に対して問いや答えを見つけるため、達成へのモチベーションが非常に高くなります。
自ら目標達成することによって、大きな自信にあることも特徴です。
自立した人材に育てることができるとこれからの教育になると言われていて最近では企業研修に使われたり、経営者がパーソナル・コーチングを受ける方が増えています。
メリットが多いのですが、デメリットを挙げると、基本は個別対応の指導になるため大勢の指導ができないことと、効果が出るまでに時間がかかることです。
コーチング学とは
体育・スポーツに関する学問のひとつです。
スポーツに突いての学問には他にも、スポーツ学や、運動生理学、解剖生理学、スポーツ心理学、体育社会学、トレーニング論、スポーツ栄養学などありますが、その一つがコーチング学です。
コーチング学は「スポーツの練習・トレーニングと指導に関する学問」です。
スポーツの練習やトレーニングで疑問に思ったことを検証して、体力やトレーニング効果を数字に置き換えて客観的に評価して、スポーツ選手にとって有益になる気付きを与えるのがコーチング学です。
気付きを与えるという根幹の部分がコーチングと同じで、
目標やKPI、参考となることを数値化するところはビジネス・コーチングと似ているところもあります。
「運動すると人間の身体にはどんな変化が起こるのか?」や「人の運動やパフォーマンスはどのような仕組みで行われるのか?」といった原理・原則は明らかにされています。
でも、「どのようなトレーニングが効果的なのか?」「実際に行われている練習は本当に効果があるのか?」といった、具体的な練習やトレーニングの方法に関しては、まだまだ研究の余地が多いためそれを研究するために生まれたのがコーチング学です。
先端を学ぶなら学会
半導体メーカーで働いていたことがあり、先端の技術を学んで商品化するには学会に参加して研究発表や論文を見て学ぶのが良いと言われていました。
コーチングも会社やコーチによって手法や指導が異なりますし、受けるクライアントも悩みや達成したい目標は十人十色で、常に学び続ける必要があると実感しています。
コーチングした内容を記録してこうして結果を発表してくれている学会も非常に学びの場としては良いです。
今回はコーチングの研究している学会について書いていきます。
学会
クローズドな環境でコーチがお互いの事例を共有したり、相談し合ったりするコミュニティはたくさんありますが、論文を出したり研究を出すといった活動をしているのはこちらの学会です。
日本コーチング学会
日本コーチング学会は体育・スポーツの指導実践の科学的研究に貢献する学術団体です。
機関誌の「コーチング学研究」を定期的に発行しています。
J-STAGEというWebサイトで研究や論文を出していて見ることが出来ます。
J-STAGEは日本の学術ジャーナルを発信するオンラインプラットフォームで幅広い学問を扱っていてそれらも閲覧することができます。
日本コーチング学会はWebサイトも作り込まれ、本の出版や機関紙の発行まで行い、しっかりと活動していることがわかります。
アカデミック・コーチング学会
アカデミック・コーチング学会はコーチングに関する学術的研究を活性化と教育現場にコーチングを広めることを目的に活動している団体です。
コーチングについて研究会を行っていたり、学会誌「アカデミック・コーチング研究」という冊子を発行しています。
ネットで公開してくれていて無料で見ることができます。
コーチングを学ぶなら
コーチングを学ぶのであれば、まずはセミナーや研修をおすすめします。
理由は座学に加えて実際のプレコーチングをすることができて、実践的な知識を学ぶことができます。
実践しながら学んだほうが経験が積めて効率よく成長することができます。
団体やコミュニティに所属して、事例を話し合うのも非常に有効です。
別の業種や業界でも、問題は共通することが多く、お互いの気付きになります。
組織のコーチングでは問題がより抽象的になるので、やってよかったことや、やってあんまり効果なかったことなど共有します。
実際の事例から学ぶことができて、効果的な手法を効率よく学べます。
経験則から作られていて、理論がないと批判する方もいらっしゃいますが、どちらでも結果が出ているんので、結局はどれだけクライアントと向き合い、本気で目標達成させてあげたいと思えるかによりますね。
日本にコーチングがもっと広まれば、世の中がもっと良くなることを信じてコーチをしています。
ではでは~
もっと学びたい方へ
書籍でもっと学びたい方はこちらの記事が参考になります。
ビジネスに特化してますが、効率よく学んでいただけます。
【2021年】コーチングを学びたい人へ本のオススメ厳選8冊【初心者向けから実践する人まで網羅】
セミナーの選び方はこちらの記事が参考になります
ビジネスにコーチングを活用する時はセミナー形式の研修で学ぶのオススメ!ハズレを引かない方法を解説します。
コーチングはこれからの教育に合っていて、世の中をもっとよく出来ると思いこうして発信しています。
答えのない今だから自分で問いを作って、答えを出して目標達成していく自立型人間になる必要があります。
コーチングを学ぶとコミュニケーションスキル上がるため人間関係が良くなり、いままで生きにくかった人でもイキイキと生活できるようになります。
コーチングにはそんな力があると信じてコーチをしています。
年商3億円の経営者も絶賛する目的達成の技術が学べます
この技術を使って売上目標を達成して新規事業に投資したり、
新規顧客を獲得して売上が1.5倍になった事例があります。
スポーツでも活用されていて、
陸上の全国大会で優勝したりと目的達成のためのコーチングが学べます。
僕はもともと
仕事できない人間でアルバイトでも会社員でも仕事できない人間でした。
そんな僕でもこの技術を使って行動したらいろんなことが好転しました。
・決まった時間に決まった場所に出社→場所も時間も選ばない生活
・ダイエット-40kg成功
・運営していたTwitterを3ヶ月で1万人にしたり、YouTubeも伸ばす
など
その技術を学び、
正しい目的の設定の仕方や、
それに対する効率の良いアプローチ方法が組み立てられるようになり
達成したいことを叶えてきました。
学校や会社では学べないことがたくさん学ぶことができました。
その経験からどんな環境で育っても、
知識一つで、
思考が変わり、
行動が変わり、
習慣が変化して、
人生を変えることができると確信することができました。
自分のやりたいことが叶う
そういう人間が少しでも増えれば、
一人一人がイキイキして前向きになり
世の中が活気に溢れて
社会がもっとよくなると思っています。
そういった理念から僕がコーチングをしてクライント様がどのように成功しているのか
ストーリーにして書籍にまとめてみました。
電子書籍はメルマガと合わせて公開しています。(coming soon)
ストーリー形式で作っていて、
20分程度でサクッと読める内容なので
もし興味があれば読んでみてください。
電子書籍「目的達成の技術を身に着けた経営者の成功術」(coming soon)を読んで見る
メールアドレスを入力すれば受け取れます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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