どうも安藤優希(@AndoYuki55)です。
元映像クリエイター
→コーチングのプロ。
個人事業主メインに経営と健康面のサポート。
年商3億社長、占い師、YouTuberなどの専属
よく聞かれる鉄板の質問として、コーチングとカウンセリングってどう違うの?
ということがあります。
聞かれはしないのですが、セラピーとカウンセリングももちろん違います。
今回はこんな方向けに書いています。
○コーチングとカウンセリングは話を聴く仕事というのはイメージできるけど、違いがわからない
○コーチングとカウンセリングの両方の強みを知りたい!どうやって使い分ければいいの?
○コーチングとカウンセリングのスキルは違いがあるの?
コーチングとカウンセリングは傾聴や質問のスキルなど共通する部分はあります。
違いは受ける側の精神状態で、問題や悩みがあり前に進むことができないなど精神状態がマイナスの人をゼロに戻すのがカウンセリングです。
コーチングは目標達成や成長を目的として精神状態が1以上からさらに伸ばす時に行います。
それでは詳しく書いていきます。
メルマガだけの内容も配信しています。
期間限定で自己分析ツールも無料でお付けしています。
よろしければ、ぜひ使ってみてください。
→メルマガはコチラ
それでは詳しく書いていきます。
コーチングとカウンセリングの違い

まずはコーチングとカウンセリングの違いを説明します。
一番大きな違いは受ける人の状態の違いです。
カウンセリングでは、メンタルがマイナスな状態の人を対象にします。
コーチングではメンタルがプラスの人を対象に行います。
カウンセリングでは、問題や悩みの解決を目的に行います。
悩みや不安などで気持ちやメンタルがマイナスになっていて前に進むことができない、という状態をゼロにするためにカウンセリングを行います。
コーチングでは目標達成や能力の向上を目的にします。
扱うテーマはポジティブな内容で、メンタルや気持ちが1以上の状態で、さらに伸ばすために行います。
もちろん問題解決もありますが、より発展させるためにボトルネックを解消するという意味合いで、マイナスからプラスにするのではなく、10の状態で引っかかっていて伸びないのを解決して伸びるようにするという感じです。
つまりそれぞれの目的や設定されるテーマがポジティブかネガティブかの違いです。
次に、行う流れが違います。
まずコーチングの流れは
目標設定→現状の把握→行動計画の作成→自己分析→振り返りという流れになります。
カウンセリングでは、
現状の問題の把握→理想の明確化→行動計画の作成という流れになります。
どちらも基本の流れで必ずこれ通りに進めるわけではありません。
カウンセリングではより問題や悩みにピックアップして話を聴き問題解決します。
コーチングやカウンセリングではどちらも受ける人に答えを見つけられるように、コーチは引き出せるように質問をします。
違う点はコーチングは受ける人が考えることを重視して、カウンセリングでは話してもらうことを重視します。
このような違いで、コーチングでは目標達成や成長を目的として、カウンセリングは治療のような役割を果たします。
コーチングとカウンセリングの共通点

次にコーチングとカウンセリングの共通点を説明します。
どちらも受ける人から引き出すということは同じなためコミュニケーションスキルが同じです。
まず信頼関係を築くための傾聴力が重要です。
傾聴するためには相手を尊重し、かつ興味を持つというマインドが一番大切です。
そうすることによって、「うなずき」、「相槌」、「目を合わせる」、「繰り返し」のスキルやペーシングのテクニックが生きてきます。
傾聴に関しては重要なので別記事も作成しています。
傾聴とは?コーチングのコーチ必須スキル【人間関係改善にも効く】
その他は、観察力や質問力、承認する力も共通しています。
スキル以外でも考え方も共通しています。
どちらもクライアントが主役と考えて、行動や結果全てに対してコーチは決して受ける人を否定しません。
受ける人は能力があって、自分で問題解決できる存在だと信じるということも共通しています。
最後におまけ程度ですが、カウンセリングとセラピーの違いも説明します。
コーチングとコンサルタントの違いと似ています。
コーチングは目標も達成するための答えを教えずに、受ける人から引き出します。
コンサルタントは具体的な解決策を教えることによって目標達成してもらいます。
カンセリングとセラピーの違いはカンセリングはコーチングのように受ける人から解決策を引き出します。話してもらうことに重点をおして、カウンセラーは治療はしません。
セラピストはコンサルタントのように、より早く、悩みを解消するために具体的な解決策を提示します。
このような違いがあります。
ではでは~
コメントを残す