どうも安藤優希(@AndoYuki55)です。
目標達成のコーチングのプロで、現在は個人事業主や経営者の方を多くクライアントにしています。
いままで年商3億円の社長さんや、従業員100名を超える会社の経営者にコーチングを行ってきました。
継続してセッションの予約もしてもらっています。
僕も過去感情のコントロールに苦戦した経験がたくさんあります。
✕イライラして不機嫌になってまわりの空気を悪くしたり
✕怒りをぶつけてしまうこと
✕変に落ち込んでモチベーションが下がったり
✕モヤモヤした気持ちが晴れずに謎の気分になったり
今は感情のコントロールができるようになり、できないことで悩むことは少なくなりました。
そしてコーチングのコーチとしてコミュニケーションを指導する立場にもなれました。
今回は感情のコントロールに悩む方向に記事を書いていきます。
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感情のコントロールができるようになるメリット

感情のコントロールができるようになりたいということは誰でも感じることですが、具体的にコントロールできるようになって、どうなりたいか意識できている人は少ないです。
なりたい自分があるのであれば、まずはそれを手に入れたら
○どんな状態になるのか
○どんな気分になるのか
○どんな良いことがあるのか
とメリットを考えると達成したいと思えて、なりたい状態に自分で進み始めるのでオススメです。
まずは感情のコントロールができるようになるメリットを上げていきます。
○人間関係が良好になる
感情的にならない人ってまわりに人が集まってきますし、信頼されている方が多いです。
信頼できる人がまわりにいると本当に安心できますよね。
自分も信頼できる人になることによって自然とそういった人たちが集まってきます。
職場でもこの安心感は非常に重要で従業員が会社を辞めないのはもちろん、会社へのコミットメントを上げることができます。
感情のコントロールができるようになると人間関係が良好になり、人生が充実します。
○自分の気持ちをしっかり説明できるようになる
自分を冷静に見れるようになり、自分がいまどう思っているのか言葉にすることができます。
自分をうまく見つめ会えるから今の感情を感じることができて、言葉にすることができます。
より感情のコントロールが上手くいくようになります。
○他の人の気持が理解しやすくなる
自分の感情と向き合うようになるため自然と相手もどんな気持ちなのかわかるようになります。
相手とのコミュニケーションがスムーズになり仕事やプライベートでも意思疎通が取りやすくなりストレスが少なくなります。
○ストレスを受けにくくなる

変に感情に振り回されることがなくなるので、感情をコントロールしようとしたり、感情の動きに左右されにくくなるので、余計なダメージが減ります。
健康意識している人は食生活の管理や睡眠、運動に着目しがちですが、ストレスの除去は同じくらい重要です。
ビタミンとかストレスにより体外に排出してしまうので、せっかく食べ物で管理していても、意味なくなってしまいます。
○パフォーマンスが上がる
感情をコントロールしようとすることにエネルギーを使わなくなるため、その分を仕事など他のことに使えるようになります。
人の脳はマルチタスクできるようにはなっていなくて、考えることややることが少ない分、やることに集中できてパフォーマンスが上がります。
人間は一日35,000回決断をするそうです。(諸説あり)
判断するためのパワーは1日で上限が決まっていて、夕方を過ぎると脳のパワーは落ちていって判断力が鈍ります。
夕飯を食べすぎてしまうとかしてしまう人は判断のパワーが減っていることが原因だったりします。
感情のコントロールにパワーを取られない分別にエネルギーが使えるようになります。
○落ち込まなくなる
失敗しても冷静になれるため、反省して活かすことができるようになり、なんでも前向きに捉えることができるようになり、落ち込みにくくなります。
落ち込むとまた余計にエネルギー消費してしまうので、負の連鎖にハマってしまいますよね。
失敗する→落ち込む→余計なエネルギー使う→パフォーマンス落ちて失敗する→・・・
パッと考えてもこれだけのメリットがあります。
自分にはどんなメリットがあるか、どれが心に響くのか発見できると、本当に改善したいと思えます。
人間の感情とは?

物事なんでも構造や、なりたちを知ると本質を理解できて、目標達成しやすくなります。
そもそも人間の感情は何なのか解説します。
人間の感情とは喜怒哀楽が代表的ですが、驚き・恐怖・嫌悪・諦め・快・不快・幸福感・愛情・嫉妬などたくさんの感情が合って、複雑に交錯しているのが感情です。
感情は本能が知らせるサインです。
ネガティブな感情になるのは身体の危険を知らせるとも言われています。
知らないものは怖いと感じるように、生存本能から感情はでてきます。
ストレスを感じてイライラするならリラックスが必要だということになります。
感情のコントロールができない原因

改善するためにはまずは原因を知ることが必要なので、感情のコントロールが難しい原因を解説します。
怒りや不安などネガティブな感情に悩む人が多いので、そちらにピックアップして書いていきます。
○自分の感情を理解できていない
当たり前のことですが、理解できていなければコントロールできないです。
自分の感情が理解できていない人が多く、感情のコントロールに悩まれています。
自分はどんな感情の時にどういった振る舞いや判断をしてしまうのか、逆にどんなことがあるとどんな感情になるのか理解するのオススメです。
自分の扱い方がわかってきて、感情のコントロールできるようになります。
例えば、怒りがわかりやすいですが、怒っている時に自分が「ああ怒っているんだ」と理解できていれば、自分はすぐに感情に出してしまうから10秒数えて時間を置こうなどと対策することができます。
○完璧主義
完璧主義だと完全にできていないと不安になったりイライラしたりします。
自分が思ったとおりに進まないとそれが不満になりイライラに繋がります。
少し足らないくらいでも結果はそんな大きく変わらない、と思うくらいがストレスを受けることが少なく感情のコントロールしやすいです。
○嫌なことを思い出してしまう

過去にあったことを悩んでいたら、不安や悔やむ気持ちが大きくなり、感情のコントロールができないです。
失敗しても、冷静になり、なんでダメだったのか分析して次に活かすことを考えて前向きに捉えたほうがずっと建設的です。
過去に経験あるんですが、落ち込んで冷静に分析できない時があっても鉄は熱いうちに打てというように、その失敗したときにすぐ考えた方が記憶に新しいので分析がうまくいきます。
人に教えてもらうものではないので、自分で考えて対策するのが根本的な解決に繋がります。
○繊細でイライラや不安になりやすい
ダメージを受けやすかったり、エネルギーを消耗しやすいなどストレスを溜めやすい人は感情のコントロールより自分がダメージを受けないようにするなどの対策が必要です。
ストレスを発散できないと、溢れて周りにぶつけてしまったりします。
人間性なので治すものではないので、ストレスを感じやすいからこんな対策をしようとかたくさんの予防線を張っておくのが建設的な対策です。
例えば、繊細で人間関係が疲れてしまうなら、他人の感情は自分ではコントロールできないことを理解して、なにか気にしてしまっていたら、自分には関係ないことだと思うとか対策できます。
○疲れや睡眠不足
単純に脳が疲れているので冷静に考えるとかできなくなっています。一旦休んで銭湯とかいったり美味しいものたくさん食べるとか、たくさん寝たりして脳のパワーを貯めると対策を考え感情のコントロールが上手くいくようになります。
睡眠不足でセロトニンが少ないと安心の感情が減ることもわかっています。
感情のコントロールをするポイント

個人によって効果があることは違うので、ひとつひとつ試して自分にはどれが合うか探すことが重要です。
数値化してこの対策はこのくらいの効果があったとか測るとわかりやすくなります。
○自分の感情を理解する
自分を見ているもうひとりの自分から見てどう感じているか考えてみると冷静に自分の感情と向き合うことができます。
感情が動いたのを認識したらどう自分は感じているのか考えることを癖にすると感情のコントロールしやすくなります。
人と話している途中でも考え始めて黙っても考えてるんだろうなくらいしか思わないです。
意外と人って人のことに関心ないです。
ちなみにもうひとりの自分の目線で考えるのは瞑想のひとつにある方法です。
○悩みがない人はいない
人は悩みや不安があって当然だと理解することが重要です。
機械ではないので、感情の起伏は絶対にあるし、嫌なことがない人もいません。
人生に悩みはつきものだと思ってらだんだん冷静になりますし、不安を感じたら不安な要素を紙に書き出してひとつひとつ潰していけばだんだん解消されます。
○ポジティブな言葉を自分に語りかける
言霊といわれるように自分が発する言葉は自分が一番聞いています。
ポジティブな言葉を発していると自然に前向きになり、冷静になり、自分の感情を考えることができるようになります。
ネガティブなことをつい考えてしまいがちですが、そんな時は声でポジティブなことを言って上書きすることオススメです。
○脳のパワーを溜める
脳が疲れていると冷静になって考えることができなくなってて、感情的になりがちです。
自分にとってストレス解消法を5つとか考えてこまめに発散すると脳のパワーが足りないということが減ります。
一応オススメのコスパが良いストレス解消法書いておきます。
○森林浴
○水風呂とサウナの交互浴
○運動(軽めのランニングとか筋トレ)
○ボランティアに参加する
○地域のイベントに参加してみる
感情をコントロールする習慣の作り方

自分の感情を理解するのはどうすればいいのか考えるの感情のコントロールに一番効きますが、具体的な方法を書いていきます。
まず、考えのベクトルが自分の方に向いてしまうとネガティブになったり冷静に自分と向き合うことができなくなるので、他人の気持ちを考える習慣を付けると解決できます。
人の気持ちになって考えると自分がどう見えているのか考えるきっかけになり、自分が見えてきます。
客観的な視点を持つトレーニングにもなり、人に共感できるようになり、コミュニケーション力も付くので一石三鳥です。
習慣化はやることの時間を決めると良いのですが、感情はそんなことできないため、常に意識できる環境を作ることがポイントです。
例えば、スマホの壁紙に「今の自分の感情は?」とか毎日のやることリスト作っているならそこに「自分の感情を理解する」とか書いたり、いつも持ち歩いている手帳やメモがあればそこの表紙に書いておくとか対策ができます。
もし、怒りの感情で悩むのであれば、そのメカニズムを理解するのも有効です。
怒りのピークは6秒と言われています。つまりカッとなったらとりあえず10秒待って、その時に自分がどう感じているか考えると感情のコントロールしやすいです。
ひとつの事や考え方にこだわり過ぎてもストレスが溜まるだけなので、気楽にいこうぜの精神でまあこんなもんだろと思うくらいが丁度いいです。
僕は悪いことや余計なことを考えてしまったら、自分に「考えすぎるとハゲる」と言い聞かせてもっと建設的なことを考えるようにしていました。
感情を理解してコントロールできるようになると、人間関係が良くなる以外でも良いことがたくさんあります。
今回の記事が参考になれば幸いです。
前向きになれるコーチングの仕方の記事も書いてます。
【効果的なコーチングのやり方】目標達成のための人材育成にもセルフコーチングにも使える方法
ではでは~
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