職場の人間関係を劇的に改善にするコミュニケーション方法と考え方

どうも安藤優希(@AndoYuki55)です。

目標達成のコーチングのプロで、現在は個人事業主や経営者の方を多くクライアントにしています。

いままで年商3億円の社長さんや、従業員100名を超える会社の経営者にコーチングを行ってきました。

継続してセッションの予約もしてもらっています。


コーチングもいろんな組織見させていただきましたが、人間関係で問題がない組織なんてないくらいみんな問題がありました。
問題があるから、コーチングを依頼しているんでしょと思われるかもしれません。


人間関係が悪くて依頼している方ももちろんいます。
しかしチーム力の向上とかプラスの状態からさらに伸ばしたいという方ももちろんいらっしゃいます。

そんな組織でもデータで見れば良くないとか、データ上はいいけど現場で話を聞いたら不満があったとかありました。



こんなことを感じる方向けに書きました。


○職場の空気が悪くてマジで働きづらいし、居場所が無い気がする



○社内が忙しいせいかみんなイライラしてる感じで話しかけにくい、そのせいか人間関係が悪い気がする



○人間関係が原因で辞める人が多い、自分もできれば職場を変えたい…!



普段は経営者向けに情報発信をしているので経営者向けの内容もありますが、個人でできることも多いので参考になれば幸いです!

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それでは詳しく書いていきます。


人間関係が悪くなる原因


職場で人間関係が悪くなる原因を挙げていきます。
解決するには原因分析は不可欠です。
やみくもに対処法だけ行っていても効果がなかったら余計に疲弊してしまします。


相性が悪い


コミュニケーションはするけど苦手意識がある、なかなか信頼関係が築けないという時は単純に相性が悪いということがあります。

仕事する上で、仕方なく付き合う必要があるなら「仕事上の付き合い」ということで割り切ってしまうしかありません。
部署や職場を変えても同じような人がいる可能性があります。


人を受け入れる懐が狭い


完璧主義な方でたまにいますが、人の「どうしても無理」と思う範囲が広く、逆に「認められる」という範囲がが小さい方がいます。

そうなると相手に不満を感じてしまい、ふとした時にその態度が出てしまい人間関係がうまくいかないことがあります。

コミュニケーション不足

単純にコミュニケーションが足りなくて相手のことを理解できていないだけの可能性もあります。
人は本能で知らないことに対して恐怖を感じます。
実は知ってみたらめちゃくちゃいい人とかあるかもしれません。

あとコミュニケーションがおっくうだったり、仕事が忙しかったりしてコミュニケーションを取らない癖が付くと仕事上でもこれくらい報告しなくていいかとなってしまいます。

相手にとっては重要な情報なのに報告しなかったら「なんで言ってくれないんだ」と人間関係が悪化します。


仕事でミスが多い


仕事でミスが多く周りの人がカバーしてくれている状況だと、最初は「ミスくらい誰でもあるさ」くらいに思ってくれますが、何度もミスしているとカバーする方も「またか・・・」と嫌々になってきます。

次第にミスが多い人への態度も冷たくなってきて、冷たくされる方は「なんで最近接し方が前と比べて冷たくなったんだろう・・・?」と人間関係が良くないと感じます。
実は人間関係が悪くなる原因のだいたいがこれです。


自分中心の考え方を持っている


自分の思い通りに物事を進めようとして周囲と意見が対立してしまい人間関係が悪化することもあります。

自己中心的な人は話を聴くのが苦手だったり、考えに固執していたり、相手の気持を考えることができないなど原因は様々です。


人間関係を良くする対策と考え方


人間関係が良くないと感じる原因はたくさんありますが、改善できるものと感じ方を変えることによって解決できる場合があります。
コーチングで人間関係を良くする方法と考え方を変えるだけで解決するものを紹介していきます。

業務を完璧にこなす


まず、人間関係が悪いと言う人のほとんどの原因がこれだったりします。
仕事ができずにミスが多く周りと馴染めないということが起きています。

対策はいろいろチャレンジしたいのもわかりますが、自分の任された仕事を完璧にできるようになることが人間関係を良くするためにできることです。

ミスが多くてもしばらくミスが無いと仕事上での信頼関係も徐々に付いてきます。
信頼がなければ人の協力が得られず、大きな仕事を成し遂げることができないです。
まずは業務を完璧にすることが人間関係を良くすることに繋がります。

ギブ精神を持つ


逆に自分の範囲の仕事しかしないと印象が良くないです。
例えばチームで仕事をしているのに自分の困らない範囲しか仕事せずにまわりのことを考えられていなかったら、たしかにミスは無いですが、自分のためにしかなっておらず、まわりからは顰蹙を買います。


自分の仕事を完璧にやりつつ、手が空いた時はなにかやることありますかとか聞くと印象がよくなります。

理想で言えば空いた時間でさらに結果を出すことですが、できる人は少なく再現性がないです。
まわりのことを考えてギブの精神で仕事してるのにどんどんお願いされるとか限界を超えてまでやってしまうと相手はさらにエスカレートしてしまうので、ほどほどが一番です。


「できるときはギブ精神で仕事を引き受けて、できない時は断る」という基本を忠実にしていれば人間関係が悪化するということはありません。

ギブ精神と自己犠牲は違います。
自己犠牲は自分も周りも不幸にするので最悪です。


評価をコントロールできないことを知る


同じ仕事で同じ仕事ぶりなのになぜか評価が違うということはよくあります。
「めちゃくちゃ頑張っているのに、なぜ認めてもらえないんだ」、
「上司は自分のことなんか、ちゃんと見ていない」、
「会社は自分のことを正当に評価してくれない」と思う方もいます。

理不尽なのはすごくわかります。


しかし、評価が悪いからといって不満な態度やふてくされた態度を取っているとさらに人間関係が悪化してしまいます。


たしかに経営者や上司がしっかり説明しないのも悪い部分はあります。
人は自分の評価と同じかそれ以上の評価を求める傾向があります。


しかしだいたいの場合は他者からの評価と自分の評価は一致しません。
不満に思う気持ちはすごくわかりますが、前向きに取り組まないとますます評価が下がり自分にとって良くない状況になります。


どうしても理不尽で耐えられないという場合は職場を変えるのも選択肢の一つです。

これはアドラー心理学の考えで持っていると人生生きやすくなります。
こちらの記事で詳しく書いています。
【アドラー心理学】自己承認欲求とうまく付き合い生きやすい自分にする方法


自分を客観的に見る


自分が客観的に見えていないと相手がどう感じるか推測することができません。
そうなると自分勝手な行動や発言をしてしまったりします。


自分のことも適切な評価できなくないため周りと自分の評価の乖離が大きくなります。
コーチングのコーチはもちろん、コンサルタントやカウンセラーなど共通して大切な役割があります。


それはクライアントを客観的な視点でみることです。
一流のプロスポーツ選手は自分を客観的な視点で見ることに優れていますが、彼らこそ客観的視点が欲しくてコーチを雇います。


一般的な人ならより客観的視点は必要になります。
コーチを雇えということではなく、鍛えましょうということです。

これは詳しくはコチラの記事で書いています。
コーチングのコーチが必須のスキル「客観的視点」を学べる本『すべてが見えてくる飛躍の法則』



相手を褒めるようにする


恥ずかしくてそんなことできるか!という声が聞こえてきますが、組織コーチングでこれをやるとかなり組織が良い方向に成長します。

会社によっては感謝カードを導入したりするところや、上司が積極的に感謝カードを書いたりするところもあります。


個人でできることはもちろん、相手を口頭で褒めるということです。
言う方も言われる方も恥ずかしいですが、褒められて嫌な気になる人はいません。

褒めるには必然的に相手の良いところを探す必要があります。

相手の良いところが見つかれば苦手意識を消すことができるかもしれないですし、印象がガラッと変わる可能性もあります。


悪い面だけをみて相手を判断してあの人は合わないと判断している可能性もあるので相手を褒めようと思っていいところを探すようにしたら改善できることもあります。



ちなみにコーチは褒めるトレーニングをしています。
相手にどんな言葉をかければ喜ぶか考えて最も嬉しそうにする言葉をさがすようにします。

厳しいコミュニティではこの1週間でクライアントの最も喜ぶ言葉が探せないと退会させられるところもあります。


挨拶する


シンプルですが、効果あります。
職場のコミュニケーションが足りていない職場ほど効果あります。

半沢直樹で挨拶しない会社は死んでいると言っていたように本当に挨拶しないと人同士のコミュニケーションがなくなり、組織として機能しなくなり会社が死んでいきます。

朝元気に「おはようございます!」とあいさつするだけでだいぶ職場の空気が変わります。
返してもらえないかもしれませんが、諦めずに毎日続けると効果が出てきます。

経営者とか上の立場の方こそ、率先してやるとより効果的です。

部下こそ上司の姿をよく見てますので。


笑顔を意識する


厳密に言えば感情を顔に出すになります。
やはり感情がわからない人は怖いと思われがちです。

しかし職場できつい顔や、イライラした顔をするとますます近寄り難い存在になってしまうので、笑顔で過ごすようにすると職場の空気がだんだん変わってきます。

立場が上の人がやるほど効果があります。

権威性も大事なので、いつもは明るい表情をしていてまたに笑顔になるくらいが丁度いいですが、笑顔になることを意識すると雰囲気が明るくなりコミュニケーションが活発になり人間関係が改善されます。

職場を綺麗に保つ


まずブロークンウインドウ理論という理論の話をします。

ニューヨークで実験があったのですが、割れた窓ガラスがたくさんある地域は犯罪率が高く、割れた窓ガラスも落書きもない地域は極端に治安が良かったそうです。

これは職場に当てはめると綺麗に保つと人の心の荒みが減るので、職場の空気が良くなります。


しきい値という言葉も紹介します。

バラの花束の実験で一人一本持っていっていいというルールで商店街に置いて、一人一本までと書いて置いておきました。

ちゃんと一本ずつ取られていたのですが、意図的にあるタイミングで仕掛け人が2本取りました。
それから2本取ることがスタンダードになり、さらに3本と持っていく人が増えました。


職場でも少し散らかったり、汚れてたりすると、まあいいかでどんどん散らかり汚れていきます。
だんだんエスカレートするとルールを守らない人が増えて結果職場が荒んでいき人間関係も荒れます。

職場を綺麗に保つことが人間関係を良くすることに繋がります。
よくある5S委員とかの存在意義のひとつですね。
荒れた学校を治す常套手段は清掃なので効果があると言えます。



割り切る


ほとんどこれで解決します。

人間関係は悪いのがスタンダードで、ビジネスマンの84%が職場の人間関係に問題があるというデータもあります。

仲良くないといけないとい思い込みが問題があるという認識を持たせます。


職場の人間関係はもっとドライで大丈夫です。
会社によって雰囲気は異なりますが、よほど仲の良いチームワークを重視する会社でなければ、仕事に支障の出ない人間関係があれば十分です。


こうやって認識を変えるだけで職場の人間関係が悪いという思い込みを捨てることができます。


ちなみにチームは8人までが良いというデータもあってそれ以上になると意思疎通するうえで、手間がかかったり、仲間割れがおきたり問題が続出したそうです。
Amazon創業者のジェフ・ベゾスさんの「2枚のピザ理論」がそれです。


僕もこれは実感していて、人数が多いプロジェクトやったときマジで前に進まなくて調整にかなり手こずりました。

これを学んでからチームは少人数になるようにしました。


まずは人間関係は悪いのがスタンダードだと理解した上で、自分の組織はなんで人間関係が良くないのか考えると本質的な原因が掘り出すことができて、良い改善点が見つかります。


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サイト管理人:安藤優希 ビジネス系のコーチングが得意 1989年生まれの群馬出身。 目標達成の技術を使い年商1億円&3億円の社長をコーチング。 港区(六本木)勤務歴8年。有益だと思った本の内容も発信。 カメラと旅行が趣味。人がイキイキできる社会になるよう情報発信中。108kg→69kgのリバウンドなし健康ダイエットの経験。ベンチプレス元120kg。