成功のために人脈を捨てたら大成功した話、しかし…

僕は学生の頃、健康な体と不自由しないくらいの金銭があれば、
ある程度質の高い、幸せな人生が送れるんだろう、とぼんやり思っていました。

金銭的な余裕があるから、毎日食べるために必死に働くということはなくなるし、
生活の不安のなくなるし、
欲しいものもポンと買えたりするし、
住む場所も自由だし、
好きなところに旅行できるし、
やりたかったことや夢が叶えられて、
ある程度のコンプレックスも消すことが出来るし、
わずかだけど人を助けることもできる…。

なかなかいい人生なんじゃないか?

堕落の限りを尽くして、怠惰にまみれた学生だった僕はそう思って、
ビジネスの世界に入り込んでいきました。

実際に結果が出るようになって、
お金もやりたいことも、不自由がなくなってくると
色々と勝手が違うことに気づきます。

たしかに生活の不安や健康の不安はありません。
しかし何か心に引っかかりを感じていました。

お金や健康と同じくらい、自分の人生の質に
影響する要素があることに気が付きました。

それが「人」です。

学生の頃は、一緒にバカをやる気の合う友人は数人ですが、一応いました。
1日で1000キロを走破する弾丸旅行したり、
お米10キロとマグロ10キロで1貫のお寿司を作ったり、
自転車で日本一周したりとか
今では面白いことやってたなぁと思います。

しかし、ビジネス面では、当初
あまり「人」に関しては恵まれていませんでした。

それほど多かったわけでもない友人たちは
ほとんど大学進学や就職を期に
日本や世界中に散り散りになっていたし…。
大切なパートナーがいるわけでもなかったです。
同じ目標を目指して切磋琢磨しあえるような仲間もいなかったし…。
仕事や人生についてアドバイスを貰えるような先輩・メンターもいなかったです。


当初というのは学生のときで、
起業塾というものにハマったときから
ビジネスに興味が出て行動をしていました。

もうひとつ社会貢献ビジネス団体にも所属していて、
たまに顔を出していました。
(両方とも怪しいんですが、当時そんなことも考えずに所属してました笑)

就活が始まった頃からそんな活動をはじめて、
日常的に交流があるのは、昔から所属していたサークルの友人くらいでした。
部室を荷物置きとして使わせてもらってたので、頻繁に顔を合わせていました。

しかし「みんな就活するのが当たり前だから」という空気で
人と違ったことをすることを好まない人たちだったので、
居心地は僕にとってはあまり良くなかったです。

安心安定が一番で、毎日同じことしていることが
快適という考え方をしていました。
僕も同じ考えの時期もあったのですが、
いろんな人に会って、世界を回ってみましたとか、
日本を周りながら文章を書いて生活していますという経験に触れたら
どうせならいろんな事を体験してみたいという考えに変わりました。

世界にはいろんな楽しいものに溢れていると知ったら
惰性で過ごす人間関係で正直毎日が楽しくなかったです。

とはいいつつも、僕も人と同じ人生が気になって一度就職してみることにしました。

元々、僕は人と比べてしまって苦しむタイプの人間で、
Facebookやインスタグラムで友人・知人が楽しそうな写真や結婚報告などの投稿を上げていました。
幸せそうな投稿を見て、自分も普通に会社員で働いて、人と同じような生活に興味がでてきました。


でも心の中ではもっといろんなことしたいなーと思っていて、
意識だけいっちょ前に持ち、
漠然としたモヤモヤを持ちながらも
将来、仕事で活躍しているイメージや好きな生活を想像していました。

しかし行動があまり伴っていなくて、
ビジネス活動をしているつもりになっている自分に嫌気が差していました。


Facebookを見ると仕事もプライベートも充実している当時の友人の姿を見て、
社内で新人賞を取ったり、
新しいスキルを手にしていたり、
パートナーとうまくいっていたり、
早い人は結婚しはじめたし、
群馬の地元で残っているメンバーは子供がいる人もいるし、
休みを満喫して有給を使って海外に行っていたりなど
かなり羨ましいと思っていました。

投稿を見て、強烈にコンプレックスに感じていてかなり苦しめられました。
夜にランニングをしている時に唐突に悔しい気分になり、
突然涙がでてきて、顔が涙と鼻水でぐしょぐしょになりながら
走っていたりしたこともあります。

頑張っているのに「なんで今の自分はこんななんだ?」とか考えていました。
夜も眠れなくて、なにかに追われている感覚に襲われて、
辛い夜だったのを覚えています。


就職することでキャリア出遅れ組ということを実感するので
そんな現実からも目を背けていたのかもしれません。


しかし今思えばけっこう充実してたし、
人がしてない経験もたくさんしていました。
人に話すといい経験して来たねとか面白そうとか言われたりします。

もしも、このときに誰かに悩みを相談したり、
日常的に話せる仲間がいたら、だいぶ楽になっていたとは思います。

自分はメンタル強いと勘違いしていたし、
薄々、弱いのでは?と感づいて落ち込みもしたこともあります。
「人に迷惑かけてはいけない」と思い込んで、
なるべく自分一人で解決しようとしていました。

しっかりした一人前の人間にならないといけないと思って、
仕事で困ったことがあってもチャンスとばかりに一人で解決を図ろうとして
逆に問題を大きくしてしまったこともあります・・・。
(飲食でクレーム処理失敗して、平謝りしていて、クレーム処理したつもりになってしまって誠意を見せろと言われて返金とか、代替の品物を準備するとか提案できなかったことがあります。)

いま思うと仕事スキルめちゃくちゃ低かったなって思います。


学生のときからはじめたアルバイトでそのまま働いて、
六本木ヒルズで店長をしていました。

ダラダラしたり、話したりする時間はもったいないと考えて
当時は1日最低10時間以上は働いて、月のお休みも2日ほどで、
休みもトライアスロンの練習に費やしていました。


まわりからはストイックだと見られていて、
明るく話すし、まわりの人とすごく仲良くなるから
その時はすごい人だと思われていたみたいです笑

中身はただの背伸びした小僧だったんですが。

飲食店で働いていた時は、素敵な人にたくさん出会ったのですが、
ビジネス面では僕のマインドが低くて人脈に繋げられなかったし、
ただ単に人として仲良くなるくらいの信頼関係しか築けなかったです。

今思うと、常連さんで来ていた六本木ヒルズに入っている
日本では知らない人がいない会社の人事部長や、リーダーの人など
たくさんの方から名刺をもらったりして、
一緒に飲みに行ったりしたんですが、話したことよく覚えていないし、
もっとガツガツ質問すればよかったなとか思っています。

熱海に別荘を持ってて、終末はそっちで過ごしてて
月曜日は新幹線で六本木に通ってくるんだよとか、
狩りが趣味でシカの頭とか家に飾ってあるよとかしか覚えてないです汗

あとはアジア系の顔なのに青い瞳を持っていたから珍しいと思って話したら
日本とタンザニアのハーフで12歳くらいまではアフリカで過ごしていたという
外資コンサルの方もいらっしゃいました。


飲食店時代はオムライスを1日250個作らなきゃいけないし、店長業務で関係者との調整とか、従業員からの悩みを聞いていて、本当に大変でしたが、
人を大切にしていたおかげでか、その分自分も慕ってもらえていて、
メンタルは面ではかなり充実度は高かったです。

飲食店時代のことを振り返ると、良好な人間関係を築けていたから
人生の質は高かったなと思いました。
(将来どうしようという不安や漠然としたモヤモヤはありましたが、
良い人達に囲まれていたので充実度は高かったです。)

でも飲食は超肉体労働なので、若いうちの方が楽しい仕事だし、
上をみたらみんなやめているし、
体を壊していたり、
金銭面で不自由なく(そもそも使ってる時間がない笑)
しかし時間がなさすぎると思い転職を選択しました。


考えてみればそもそも人間は狩猟時代から長い間、
群れを大切にしていて、現代の「孤独」だったり、
希薄な人間関係のほうが異常ってわかりますよね。

現代人は豊かな生活しているのに、
どこか心にモヤモヤを抱えていて幸福度が低かったり、
考えないといけないことが多くて、うつ病になってしまったり
生きていくのが辛すぎて自殺してしまう人もいて
生きる本来の意味を失ってしまっている人が増えてることから
みんなどこか変って思ってるはずです。

原因は人間の体は古代の生活の仕様になっているのに
現代的な生活を送らざる得ない環境だからです。
人類は600万年、ずっと狩猟採集生活を送っていて
人の体は、木の実を採ったり、動物を狩って食べる生活に慣れています。

現代は人間の体に合った生活でないため
心にモヤモヤも持ったりしてしまうんですね。

古代の生活に比べて多すぎるもの、少なすぎるもの、
古代には存在しなかった新しいものとして、
まず多すぎるのは摂取カロリーはもちろん、
人生の価値観も多すぎたりします。

少なすぎるものに、
運動や睡眠、
自然とのふれあい、
深い対人コミュニケーション、
他人への貢献というように
人に関することも挙げられています。

ちなみに新しすぎるものとは
加工食品や、デジタルデバイス、化学物質だけでなく、
孤独や慢性的なストレス、仕事のプレッシャーが挙げられています。

古代では一日が終われば、住処に帰って
家族と長い時間ともにしますが、
今では家族がいても自分の部屋があったり、
一人暮らしが当たり前で、毎日深くコミュニケーションを取るという機会は減りました。

そもそも人の体やメンタルが誰かと一緒にいることが、
普通の状態であるとインプットされているんですね。
リモートで病んでしまう人が増えているというのも納得です。

積極的に人と関わるほうが、人として自然体だから
人生が楽しいなーって思えるんですね。

ビジネスするだけなら、別に一人でも成功できます。
人脈も必須ではありません。
実際、僕もそうですが、コーチングをしている経営者の方も
一人でビジネスしている方がほとんどですし、
それでも何億と稼いでいる人もいます。

ただ、積極的に人との繋がりを作ることで、
確実に人生の幅は一人の時より広がります。

仕事の人脈でも、プライベートの付き合いでもどちらでもです。

会社員時代から仕事柄、経営者にお会いすることが多くて
良く飲みに行ったりとか遊びに行かせてもらってました。

成功するために何をしたか話を聞くとだいたい共通しているのは、
「成功のために人脈を捨てている」ことでした。

僕は毎日、日誌を書いているのですが、
成功するためにはもっと仕事を効率的にやりたいなと考えていて、
効率化に焦点を当てて取り組んでいる期間がありました。
その一つの取り組みが人脈を捨てることだったんですね。

成功者のみなさんがどんなことをしていたかというと、

飲み会は友人はもちろん、仕事関係でも
有益そうではないものには顔を出さなかったり

友人は成功のためにいらないということで、
Facebookのパスワードを覚えられなほど複雑なものにして
そのメモった紙を普段出せない金庫とかにしまったり、

LINEの連絡先を9割削ったりしたそうです。

ビジネスの人脈も細く長く続いて
たまに連絡を取り合っていた人も連絡するのをやめたそうです。


僕もマネして
LINEの連絡先を400人から30人に減らしたり、
それまで月2~3で言っていた飲み会も0にしたり、
友人と遊びにくのも月1~2くらいだったのも0にしたり

僕は意志力が弱いのでやめるときは徹底して削ります。

飲み会に行く時間も削って、ダラダラしないようにカフェに行くなどして
時間の使い方を変えるために人脈を捨てて自分の成長のために、
時間のほとんどを使うようになりました。

日中は仕事をして、残業のない会社だったので、
18時以降は自分の好きなように時間を使えました。


その前の会社でも残業はなくって、
飲み会とか、友人と遊びに行くだけでなく、
家に帰って料理したり、
映画館に行ったり(年間110本くらい見てました。)
ランニングとか、
カメラの撮影とか

成長でなく、本当に自由に娯楽に時間を使っていました。

しかしSNSも断って、人脈を捨てて
成長のため時間を使いました。

そのおかげで、SNSの知識も付いたし、
アドビのソフトも使えるようになり
(Premiere Pro、Photoshop、Illustrator)
写真や動画撮影のテクニックも身につけられました。

コーチングのスキルも身につけて、
今は個人で働けるようになっています。

僕は海外に住むことが夢のひとつで、
すでに”どこでも働ける”ということは実現しているので
あとはコロナが落ち着いたら海外に行くだけです。

人脈を捨てて自分の理想のライフスタイルが手に入り、
成功したんですが、人と触れ合ったり話す時間が極端に減ったので
一時的には人生の充実度は下がってます。

丸の内とか六本木で、優雅に一人でうまいランチ食べてても
楽しいんですが、仕事もプライベートも人と関わって何かした方が
全然ワクワクするし人生の充実度が上がりますね。

これからは人脈を広げていこうかなと思っているところです。

過去に人脈を捨てたことは後悔してなくて、
むしろ修行期間として必要で良かったと思っています。

不安やモヤモヤもなく、
自由な時間を多く手に入れていれば、
気の合う仲間と純粋に楽しむことができます。

散らかってしまったので、まとめると、
金だけ持ってる人と、多彩な人脈だけ持ってる人とでは
後者のほうが圧倒的に楽しい人生を送れる可能性が高いということです。

もちろん金+多彩な人脈を持っている人が一番で、
多彩な人脈があるからこそ稼げたりします。

人との繋がりは家で引きこもっていてもできるものではないので、
積極的に外にいかないとですね。
そして自分が提供できる価値があれば、惜しみなく提供することで、
良い人がどんどん集まってきます。

たとえ自分に提供できるものがないと思いこんでいても、
人の話を共感して真剣に聞いてあげるとか、
一緒にいる間は相手に楽しいと思ってもらえるよう努力する、
というよなうことでも十分な価値になります。

人の話を真剣に聞くって意外と疲れますし、
ずっと話を聞いてくれる人なんて貴重な存在ですね。

少しずつでの努力でも自然に人が増えてくるのではないでしょうか。

P.S
社会人になると友達を作るのは難しいと言っている人多いですが、
単純に時間ないし、やらなきゃいけないことが多いから
新しい友だちを作るとか優先順位めちゃくちゃ下がりますよね。

やりたいことができない環境にいるならその改善が先ですね。
住む場所を変えるとか、
仕事を変えるとか。


人脈や友達を作りたいなら
コミュニティに所属するのが簡単で、TwitterでもFacebookでもいいですし、
顔の広い人に紹介してもらう
共通の趣味のある人に聞くとか
意外と簡単に広げられます。

僕も仕事柄経営者の方によく会っていて、
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安藤 優希
サイト管理人:安藤優希 ビジネス系のコーチングが得意 1989年生まれの群馬出身。 目標達成の技術を使い年商1億円&3億円の社長をコーチング。 港区(六本木)勤務歴8年。有益だと思った本の内容も発信。 カメラと旅行が趣味。人がイキイキできる社会になるよう情報発信中。108kg→69kgのリバウンドなし健康ダイエットの経験。ベンチプレス元120kg。