周りに気を使いすぎて疲弊する人に知ってほしいこと

どうも安藤優希(@AndoYuki55)です。

元映像クリエイター
→コーチングのプロ。

個人事業主メインに経営と健康面のサポート。

年商3億社長、占い師、YouTuberなどの専属

友達や気の合う仲間といるのは好きだけど、飲みに行った時に
会話の話題を合わせたり、人の話を聞くのに徹したり、
飲み物はまだあるかなとか、気分を悪くすることを言ってしまっていないか、
など考えたりして、気を使ってしまって家に帰ったら、ぐったりしてしまうとか、

友人や仲間と一緒に温泉旅行に行った時もつい、
食事の場所を率先して提案したり、みんなが快適に過ごせているか考えたり、
車の運転を進んでしてしたり、予約に間に合うように時間管理をしたりで、
帰ったときにはリフレッシュで行ったはずの旅行なのに、
なぜか家についたら安心感を感じホッとして疲れがどっと出てきたり

まわりに気を使いすぎて疲れてしまっている人は
エネルギーを無駄に消耗してしまっていて、
本当にもったいないなーと思っています。

とは言いつつ、僕もまわりの人に気を使って
疲れることにだいぶ苦しめられていて
つい意識的してることもあるし、
無意識的にも相手の会話に無理に合わせてしまって
話を聞いて自分では思ってもいないことを
共感してしまったり、フォローしてしまったりします。


例えば、会社員時代、友達と飲みの時

「仕事が多くてみんなギスギスしてて、本当に雰囲気が悪い。
残業も多すぎるし、土曜日出勤も精神的な負担になってる。
ただ自分がやめてしまうと、みんなに負担が行ってしまうからやめられない」

と聞いた時も、僕は
”嫌な仕事はとっととやめて自分に合う働き方をした方が良い”
と考えているタイプですが、
「たしかにまわりに負担がいってしまうのは、申し訳ないし心苦しいね」
とか言ってしまったりします。

絶対に相手を否定しないコミュニケーションが染み付いてしまっていて
話を聴くときは相手に共感したり擁護してしまいます。
”話を聞いてくれる人”として、すぐに信頼はされはするのですが、
心から思っていることを言えず、
本当の信頼関係が築くことができていないのではないか、
と気にしてしまうこともありました。


最近ではなくなったんですが、僕が気を使いすぎていることで
逆に相手を気遣わせてしまって、
お互い居心地の良くない状態にしてしまったこともあります。
お互いに気を遣ってリラックスできない状況ですね。

気を遣っているせいで相手が心理的な距離を感じてしまい、
親しい仲になれないこともありました。



ちなみに気遣いと気使いの違いは、
気遣いは”自分が思う”相手にとって良いことで、
時に余計なおせっかいになったりします。

例えば電車でおじいちゃんが立っていて、
おじいちゃんは健康のために立っていたいけど、
気を使ったつもりで席を譲ろうとすることが気遣いです。

気使いは”相手が思う”相手にとって良いことを言います。
例えば地図を見て迷ってる方がいて、
「行きたい場所はどちらですか」と聞いてあげるなど
的確に相手が望んでいることを行うことを気使いといいます。


気使いだけできるようになると
自分のパワー消費も抑ええられて、
人間関係もさらに良好になりますね。

周りを気にしすぎてしまう人の
特徴や対策について紹介していきます。

周りを気にしすぎてしまう人の特徴


いろんな経営者の方にお会いして思うのは
周りに気を使いすぎて苦しんでいる人が多いなと思っています。

リスクに早く気づいたり、
人の気持ちを考えるのが上手だったり、
情報感度も高いからこそ
成功したとも言えますが、
反面悩む部分もあります。

周りが気になりすぎる人は
どんな特徴があるかというと
こんな感じです。

○献身的

人のためになにかすることが気分がいいと考えています。
寛大で人に尽くすことができれば、
人に愛されて感謝される人間に慣れると思っています。


○世話焼き

悩みがあったり、落ち込んでいたりする人を
頼まれてもいないのに問題を解決しようとします。


○認められたいと思っている

自分が話すことや、やること全てを人から
否定されずに認められたいと思っています。
非難されないようにしようと計算高いです。


○争いを避ける

自分が否定されたり、反対意見がでてきて
議論が必要になることを避けます。
波風立てずにコミュニケーションを相手に合わせます。

○欠点やミスを隠す

自分の欠点やミスを見せることで、
人が怒ったり、バカにされたり、
見放されることを嫌うため
悪い自分は隠してしまいます。

○正解を求めてしまう

悩みのない人生を送るにはコツがあると考えてしまい、
何事も正しいやり方さえ見つかれば、すべてうまくいくと思い、
最初から正解を求めてしまい、行動できなくなってしまいます。

○感情を抑えてしまう

感情的な行動や思考は時間と労力、エネルギーの
無駄遣いと考えてしまって、感情を表に出さないです。


○自分のことは後回しにする

自分のことを優先するのは自分勝手なことだと考えていて、
自分の望みより周りの人の気持ちを
優先することが正しいと思っています。

良いと思う内容も入ってますが、
挙げたように振る舞うのは
自分にとって都合の良いことがあるからです。

さらにこんな良くない特徴もあります。


○不誠実

自分のミスを隠す、争いを避ける、
自分の感情を抑えて相手の言って欲しいことを推測して話す、
自分が良く見られるように振る舞うため、
自分のためだけの行動で相手のためになっていない時があり、
不誠実な人間になっています。

○秘密主義

人から認められたいと思いで行動するため、
人を怒らせてしまうのではないかと思うことは全て隠してしまいます。
うまくいかないならその根拠は隠したほうが良いと考えます。


○策士

自分の希望を最優先にするのは苦手で、
自分はこうしたいと意見を言うのが苦手です。
自分の思ったとおりにいかずに、
無力感に襲われたりすることもあります。

しかしなんとか自分の望みが叶うように
周りの人の気持ちを誘導したりします。


○専制的

物事をスムーズに進めることが最優先で、
そのため周りの人や物事をコントロールしようとします。

○見返りを求める

人のために尽くす寛大な人ですが、
一見人のためにやっているように見えて、
実は本人も意識しないまま見返りを
期待していることがあります。

心のどこかで「自分がこれだけやってあげたから相手もなにかしてくれる」とか
「こうすれば怒りをおさめてくれるだろう」と期待してたりします。
自分は一生懸命やっているのに
その見返りが少ないことが不満だと考えています。

○怒りをためこむ

自分は怒ることがないと思っていますが、積年の不満や恨みのせいで、
心の奥底は怒りの充満した圧力鍋状態になってしまっています。
この怒りが誰も予想できないタイミングで突然爆発したりします。


○ノーと言えない

断ってしまったら相手が嫌な気分になってしまうかもしれないと思ったり、
相手の役に立つチャンスだと思って断らない傾向があります。
なんでも引き受けてしまい、
自分が陥っている嫌な状況を他人のせいにしようとする傾向もあります。


○孤立しがち

好かれたいとか、愛されたいと人より強く思っていて、
そのせいで周囲から煙たがられてしまうときもあります。
過剰に愛想よく接したり、
役に立とうとしてしすぎて、おせっかいしたりします。

○問題を抱えた人や状況に引きつけられる

問題に巻き込まれたりするのは、
子供時代の環境とか良い人間に見られたいという欲求、
人から認められたいと思う執着から生まれています。

ひどい場合だと人の問題解決や、
火消しに自分の時間を取られてしまっている人もいます。


○親しい人との関係に問題を抱える

パートナーとの関係を重視していますが、
逆にその関係が苦労や不満の種になっています。

例えば、

・どう自己弁解しようかとか、人の問題をどう解決しようかとか
 考えることに忙しくてパートナーの話を聞いていない
 (「仕事で忙しいが」よくある例です。)

・争いを避けるあまりいい加減な対応になって、
 問題を根本から解決できない

・問題を解決してあげる対象や、
 磨けば光るダイヤの原石だと思う相手を
 パートナー関係になることが多くて、
 その人が期待通りではないと幸福でないのは相手のせいにする

こんなことがあります。

○本当の成功できない

承認欲が強くて、才能もあって人よりそこそこの成功はできたりします。
しかし、周りを気にしすぎてエネルギーを無駄にしてしまい
能力を活かしきれていない人もいます。



書いてて昔の自分でもあるなーと思って笑っています。
今でこそ笑えたりしますが、もちろん重く悩んでいるときもあって、
悔しくて鼻血が止まらなくなったり、
めまいに襲われて誰にも見られない会社の倉庫でうずくまっていたこともあります。

自分もまだ完全に克服できたわけではないのですが、
しかし振り返るとだいぶ改善されているなと実感できます。

周りが気になりすぎるのを治す方法


思考の癖なので、治すには時間がかかりますが、
日頃、意識することを心がけていれば改善することができます。

僕も自分のことが気弱だからとか、人に優しくしているんだろうとか、
優しいのは弱さの裏返しとか思って本当に今のままでいいんだろうかと
すごく悩み、仕事の帰り道とかで、
気がついたら考え悩み過ぎてボーッと立ったままになっていたり、
家に帰って辛すぎて玄関にそのまま倒れ込むとかありました。

ストレス解消のために皇居沿いをランニングしながら考えていて、
気がついたら苦しいとか疲れたとも何も思わずに、
あっという間に1周5キロを走り終えていたこともあります。
(体力がすごいからということじゃなくて、感覚が鈍ってしまってました。)


周りが気になりすぎて疲れてしまうことは、痛いほどわかります。
僕もたくさんの本を読んで学び、たくさんの人に相談してきました。

実際に実践して改善に繋がった方法と
学んだ内容で共通して言われていたことを紹介していきます。

共通して書かれているということは、
それが問題解決に対して大事な要素(センターピン)なことが多いです。


そもそも周りが気になりすぎて、気を遣いすぎてしまったり、
細かいことが気になるというのは、先天的な人間性で決まっています。
脳の神経システムが感じる力の強い弱いを決めています。

そのため周りを気にしない性格に自分を治すということはできません。
そもそも人間性なので、治すとか改善するなど考えているのは、
人間性を否定することなので間違っています。

自分の人間性や特性、考えるパターンを理解して、
周りに気を使いすぎてしまう自分を理解できれば
どんな時に多く気を使っているのか理解して、対策ができます。

あと周りが気になりすぎる原因としてもうひとつは
相手からよく見られたいとか思う、自己承認欲求からくるものもあります。

自分を知って、対策を積み重ねていけば、
自分らしく自分のままで生きれるようになり、
周りが気になりすぎてしまう性格も嫌にならなくなり
イキイキと毎日を過ごせるようになります。

この記事で楽になる方が増えればといいなと願っています。

自分のためになることをする


周りが気になりすぎてしまっている人は
良くも悪くも自分の身の回りで起こることに関して感度が高く
性能の良いオートセンサーのように感じ取ってしまいます。

僕も飲食店時代、一緒に働いていた人が黙って作業していた時に
食器や調理の音など物音が、いつもより大きくて機嫌が悪いのかなとか思ったり、

会話している相手の表情を見て、いつもより少し険しそうな表情をしていたり、
口調を聞いて、トーンが低くなっていると
今日は機嫌が悪いのかなとか気になってしまいます。

ただ、実際は本人に聞くと機嫌が悪いわけでもないし
そもそも物音が大きいとか
表情がいつもと少し違うとか、
自分では気づいていないことがほとんどです。


相手やまわりに関心がいき過ぎているので
自分のためになることをするのは
自分に関心の目を向けるトレーニングです。

そのためにまずは自分の行動をチェックすることです。
具体的には
”今取った自分の行動は誰のためにやったことか”
を認識することです。

例えば買い物に行ったとして
次お店に入ってくる人のためにドアを押さえたり、
お菓子を買っていったら家族が喜びそうだからと買ったりすることは
相手のために取った行動ですね。

良いことなのでやめろと言うわけではなく、
誰のためにした行動か認識することが重要です。

自分がどれほどの時間やエネルギーを、
他人のために使っているか理解することができます。
冷静になれて、自分の行動を変えられます。

僕も無意識にやっている行動も変えたくて、
1分単位で何をしていたか記録していたこともあります。

13:34~15:57動画編集、音の付け方指導+飲み物の補充

こんな感じでスプレッドシートに記載していました。
時間の効率化のためにその時間でやったことを書いて
さらに人のためにやって行動も記載します。
1時間毎に書き込んで、忘れないようにしていました。


ダイエットも毎日体重計に乗って
今何キロあるのか把握することによって、
見合った食事や運動をできるのと同じように
周りが気になってしまう人も現状を把握するというのは効果的です。



僕は道を聞かれやすい体質なんですが、
海外でも旅行先でも構わずいろいろ聞かれます。

ついつい丁寧に答えてしまったりしてしまいますが、
先日もおばあちゃんに渋谷のロフトの場所を聞かれて
近くだからということで一緒にいって案内してしまったり
他人のために取る行動は、振り返れると多く取っているとわかりました。

※重ね重ねですが、
いいことなんでやめましょうということではありません


把握するのは、手間はかかりますが、その分効果は大きくて、
周りを冷静に見られるようになってきて、
自分らしく振る舞えるようになります。


時間の使い方を知って、次から効率よくすることは
どうすればいいかのかとか
仕事を早く片付けるにはどうすればいいのかとか
別の振り返りの効果も得ることができます。

振り返りに関してはガッツリ記事書いてて
僕は自分を変えたくて記事ののように徹底的に振り返りを実践しました。


自分の声を聞いて死にたくなるように
最初は自分の行動や時間の使い方をみると
ショックを受けることもあります。

そのショックを受けることが大事で、
現状のヤバさに気がついて、「変えなくちゃ!」という気持ちを得て、
モチベーションに繋げることができます。

周りが気になりすぎるという場合に特に大事なのは
その時その時で、「今自分がどう感じているんだろう?」と
自分に問いかけることです。

そして「今自分はこう感じているんだ」と理解することです。
自分を俯瞰してみることで冷静になってきて、
自分に目が行くようになり、周りが気にならなくなってきます。


例えば、午後昼下がりの丸の内のスタバで少し作業をしようと思って
アメリカンコーヒーを注文して、着席してブラックで飲んでいたけど
となりのおっさんの貧乏ゆすりが気になって集中できないとか

飲み会で人が多くて、ドリンクが足りているかどうかとか、
みんな話をすることができているだろうか?とか
食べ物は行き渡っているか?とか
目の前の人の話に合わせないと、など
いろいろ考えてしまって大量のエネルギーを消費してしまう方もいます。

そんな時にまずは冷静に自分がどう感じているのか考えると
自分に目が向いて気になる度合いが下がってきます。

もちろん、他の対策も必要ですが、
まずは自分の気持ちを理解するということがスタートです。


どうしてもまわりがめちゃくちゃ気になるという
感度がかなり高い方も稀にいます。

そういった方はそもそも人の少ない環境で働いたり、
自分にあった仕事に就いたり、
人の静かな環境に住むとかが必要です。

僕も人が多いのは苦手なんですが、
しばらく東京に住んでいたせいか
人混みに慣れたと思っていて、
あんまりエネルギー消費はしていないと思っていました。

しかし実際に環境を変えるために転職や独立して東京を離れたところ
朝の満員電車や、夕方の帰宅ラッシュに苦しむことがなくなり、
かなりエネルギー消費は抑えられるようになりました。

朝出勤して、すでに疲れているとか
夜の余暇時間でも疲れて学習が
できないとかなくなりました。

朝起きても本を読む元気があるし、
仕事で疲れていても夜に動画編集の勉強をしたり、
休日にはコーチングの練習をさせてもらうエネルギーが残っていました。


東京のときはエネルギー消費が激しくて、
余暇の時間はカメラ撮影に行ったり、
映画館に映画を見に行ったりひたすらエネルギーチャージに使っていて、
仕事や住む場所など自分に合う場所を選ぶのは大事だなと実感しました。

自分を知って、自分のためになることをするのが、
周りが気にならないようにするための第一歩です。

そうはいっても仕事上で仕方なく付き合っている、
という人もたくさんいますが、
その仕事を選んでいるのは自分なわけであって、
コントロールできるのは自分だけです。

充実した人生にするために、
今と同じ生活を手放す必要もあることもあります。


先日、外資系のコンサルタントをしている昔の同僚と電話をしたのですが、
仕事は変わったけど、東京に変わらず住んでいて、
住む家もそのままと話していました。

生活は特に変わりないと話していて、
充実して変わりないのであれば良いことですが、
本人は変化がほしいといいつつ同じ生活を続けていました。


変化を怖がって行動しないと将来怖くなるということを感じ取るのは大事ですね。
頭で理解しても行動しなきゃ意味ないですが。

僕は人に相談したりすると行動に移せたりします。

自分の人生をよりよくする覚悟を持って取り組む、
と言い訳している時間はもったいないと感じます。


得意なことに注力する


周りが気になりすぎる人あるあるなのですが、
頑張っても見合った効果が出ないということがあります。

ついつい一緒に働く人や周りが気になってしまい
集中できないということはもちろん、
期待に答えようと、
周りが望んでいるだろうと思われることに
注力してしまうんですね。

それが自分の得意なことと結びついていないと
いくら頑張っても結果が出にくくなります。


頑張りには2種類あって、
苦手を克服する頑張りと
得意を活かす頑張りがあります。

僕は新卒で入社した会社ではまさに
苦手を克服する頑張りをしてしまっていました。

もともと論理的思考や数字を使って物事をすすめるということが苦手でした。

苦手は克服しないと前に進めないと思っていて、
例えばA→B→Cの順番通りに進まないと行けないと思っていました。

しかし、実際は最終目標であるDにたどり着くためには、
Bを経由する必要はなく、Aから飛んでいっても良かったりします。

当時はそれに気が付かずに、
自分に足りないものをひたすら見続けてしまって

論理的思考を身に着けようと
ロジカルシンキングの本を読みまくったり、
ノートやワードを使って文章を
書きまくったりしていました。


もちろん苦手なことばっかりやっているから出るアウトプットは薄くて
会社からはもちろん、僕自身も
自分をいらない存在だと思ってしまって、
落ち込むということがありました。

僕は客観的に見てくれる人物がいたからそのことに気がつくことができました。
自分で自分のことを気付くって限界があるし、
人に相談することで自分の数十~数百時間を短縮できたりするので、
一人で頑張ってしまっている場合には相談するの本当におすすめします。

苦手なことに注力するのは、自分に鞭打つ頑張りです。
今の自分が苦手なことを頑張っているとわかったら続けるのは危険です。

なぜ危険なのかというと、
苦手なことを頑張っているから、アウトプットが薄く成果が出ない。

あれもこれも頑張らないとって思ってるから、
例え成果を出したとしても充実感を感じることができません。


僕は昔から人に声をかけて協力してなにかをするということが得意で
(経験が多いだけですが)会社でも同じで、
ひとつのプロジェクトで人をまとめて進めるということが
僕が得意としていることでした。

無駄を見つけて、解消していくといのは飲食店時代から行っていて
自分で気がついていた強みの一つでした。


メーカー勤務時代も海外メンバーを合わせて総勢20名以上で、
日本でやっている作業を人件費が3分の1になるフィリピンに移す
プロジェクトのリーダーをすることになりました。

年間1000万円を削減することに成功したのですが、
達成感はなく、やはりまだまだできることはあると思っていて、
その時も自分の苦手なことを、見てしまっていて、
結果出したけど、もっとできる!まだ足りない!と思ってしまってました。

得意なことに注力すると簡単に結果が出て、
自信がついて、成功のループに入ることができます。

僕も持ち前の行動力で、ひたすらSNSについて学び
YouTubeについても専門家を探して、noteを読んだりして、
結果を量産することができました。

せっかく能力があるのにそれを素直に認めてあげないって
もったいないです。


同じ悩みを持つ人と話をする


これは改善というより気持ちを楽にする方法ですが、
特定の悩みを持っている場合は、
同じ人とコミュニケーションを取るということも有効です。


僕は吃音症があって、小学校や中学校でみんなの前で教科書すら読めなかったり、
したくなくても、声が出なくて無言電話してしまうということがありました。

大学の時に改善のために、吃音症改善発音トレーニングや、
アナウンサーのトレーニングを行ったのですが、
根幹的な改善できませんでした。

トレーニング方法は吃音症を
改善や克服するための団体があって、そこで学んでいました。
一番良かったのは同じ吃音症で悩まされている人と出会えることで、
自分と同じ悩みを持つ人がいたんだと、安心できたことでした。


それまでは中学校でも高校でも吃音症で悩まされている人がいなくて、
みんな部活でトレーニングしたり、数学や英語を勉強している中、
自分だけ”普通に”しゃべれるようになるためのトレーニングをしていて、
周りと比べてしまって、
自分なんかと思い悩むほどの劣等感を感じていました。

しかし、仲間がいると思うと傷の舐め合いになるだけかもしれないですが、
気持ち的にはかなり楽になります。

強がらずに同じ悩みを持つ人を話すと気持ち的に楽になります。
吃音症も同じく生まれ持った人間性なので、
先天的なものというのは一緒です。

(脳や神経にダメージを受けたり、
心理的に発症する後天的な場合もありますが、少ないそうです。)

ネットでコミュニティを探したり、
深い悩みでカウンセリングとか受けているなら、
カウンセラーとかから紹介してもらえるかもです。

安心して前向きになり、冷静に考えられるようになり、
次のステージに進めるということもあります。

周りの人はそこまで気にしていない


個人的にはこれはかなり効果あったんですが、
周りを気にしない対策をするんですが、
やっぱりどうしても気になってしまうんです。


簡単に効果があった方法があって、
それは「まわりの人は自分に関心ない」と思い込むことです。


人に気を遣いすぎてしまったり、
人と話すときに考えすぎてしまったり、
仕事で提出する日報でも、どういう印象を与えるかとか、
どんな風に捉えられるかと見られ方を考えすぎてしまったりしました。

前の職場に僕以上のというか、
いままで会った人の中で信じられなくらい
周りが気になって仕方がない、という繊細な方がいました。

感覚の感度が高いから、
職場にいるだけでエネルギーをめっちゃ使ってしまい緊張して
手汗をかいて定時頃には、ハンカチがびしょびしょになっている方でした。

それでも改善はしたそうで、一番効果のあった、周りを気にしない技術を聞いたら、
「周りの人は自分にそこまで関心ない」と思い込むことだと言っていました。

僕も考え方を変えるだけの簡単なことですが、
使ってみて信じられないくらい過ごしやすくなりました。

いままで人混みとか人と話す機会でもないのに
なんか疲れてしまっていましたが、
常に「まわりの人は自分に関心ない」と言い聞かせ続けたら、
気になるのが収まってきました。

今でもまだまだ気にしてしまうことがあるのですが、
家に帰ったらぐったりしてしまうとかあまりなく、
エネルギー消費は抑えられるようになりました。

むしろ周りが気になるからこそ、
周りの人に気を使えるといういい部分を残しつつ
自分のエネルギー消費を抑えるというバランスが
良い感じになったかなと思っています。

迷惑度は何点か考える


得意なことに注力するの見出しの続きみたいになるんですが、
今の自分ではマズイと思い込んで、
ますます自分を追い込んでしまう人がいます。

仕事で結果を出しても達成感がない理由は
今の自分ではいけなくて、
もっといい結果を出せたと思うことに原因があります。

例えばなんですが、結果を出しているのに
より良くしないと周りから認められないと思って
こんな感じに考えてしまいます。

○自分がもっと納期3日前とか早めに商品の仕様書をメーカーに提出することが
できていたら商品のディティールの部分の作り込みをもっとできたのに

○食材の発注がギリギリになってしまって
仕込みの時間がもう1日あったらお客さんに最高のものを提供できのに…!

○伝票の処理とか経理書類の作成とか、請求書の支払いとか
誰にでもできそうなことは人に依頼することができていれば
もっと商品開発のアイディアが出せていたのに

○旅行パンプレットの原本をもっと印刷屋さんに早く持ち込んでいたら
印刷する方も納期に余裕があって、楽になったし発行部数ももっと増やせたかもしれないのに


お客さんは喜んでいるのに、
いやもっとしないとダメだと追い込んでしまうんです。

「良い」の基準が自分だけに偏ってしまうと、
相手目線がなくなり、
自分を追い込み苦しんでしまうんです。

向上心が強いのは良いことなんですが、
こう考えてしまうと自信をつけることができず、
人生の充実度は下がってしまいます。

こんなときは自分の迷惑度を点数化するのが有効です。
今の自分の迷惑度は今、自分がかけている迷惑度は何点だろう?
と考えて、例えば納期ギリギリになってしまうことは、
迷惑度何点は30点だとします。

周りの人の仕事ぶりは何点?と聞くと35点とか、20点とか
自分と近い数字が出てきます。

実際にクライアントさんに点数聞いても
思ったより世間の点数と大差なく、
自分が迷惑かけているのは幻想だと気がついてもらえます。

周りのことを気にしすぎるゆえ、考えてしまうことで、
もっと良くしたいと思うのはとてもいいのですが、
自信をつけて成長しないと
よりよい価値を提供できるようになりません。

自信が付けば自己効力感が上がり、
「自分は仕事ができる!」と思い込むことが出来るので、
実際に良いものが出来るようになります。

例えばさっきの例を考え方を変えると納期ギリギリでも
逆に商品コンセプトやアイディアを考える時間はたっぷりあったわけで、
そこがしっかりしていなければ、そもそもメーカーに仕様書を持って行っても
いい商品はできません。

余暇に良いアイディアが生まれたりするので、
逆にギリギリまで考えていたほうが
良かったりすることもあります。

自分をもっとできると思うのは大切で
もちろん成長には欠かせない考え方なんですが、
追い込むばかりに囚われてしまうと、
自信が付かないので、長期的に見て伸びなかったり
途中で病んでしまうリスクもあります。

僕も長い間これに苦しめられて、
六本木ヒルズの飲食店の中に
坪単価売上げランキングをトップ10入りさせたり、

メーカーで業務改善や、コスト削減を繰り返してきて
それなりのことをやっているはずなのに、達成感が一切なかったのは
自分でもっとできたんじゃないかと追い込んでしまっていたからなんです。


たしかに後から考えて、もっとできたんじゃないかと考えるのは
反省にはとても良くて、似た状況に遭遇した時に
効率よく対処できたりします。

大切なのはもっとできたんじゃないかと反省するだけでなく、
自分の良かったことや、達成したことを考えることです。

僕はコーチングの考え方を学びこの視点に気づくことができて、
自分の良かったところに着目することにだいぶ助けられました。

成長を実感して、充実感を得て、また頑張ろうと思えて、
成功したのはなんでだろうとか考えて、
自分のモチベーションを上げて、さらに元気になり
イキイキと仕事に取り組むことができました。

結果的に成長のスピードはグンと上がりました。

自分を大切に扱うことも周りを気にしすぎないための対策になります。

自分の良いところに目を向ける


前の見出しの「自分のためになることをする」や「迷惑度は何点か考える」の
続きになってきますが、自分の良いところに目を向けるために
自分を大切にする行動をして、自分を大切にしている実感を感じて、
自己肯定感を上げて自分にもっと関心を持ってもらい、
周りが気にならないようにするための方法を紹介します。

自分のこと大切にする行動ですが、
本当にかんたんなことでOKで、こんな感じです。

○ジムに通って体を鍛える

○健康に良いものを食べる

○睡眠をたっぷり取る

○休暇をとって自分ひとりの時間を満喫する(一人旅とかオススメです)

○森林浴をしにいく

○健康診断を受ける

○一日自分をめっちゃ甘やかしてみる

これらのことを行って、
自分のこと大切にできているなと実感することで、
自己肯定感が上がり、周りが気にならなくなってきます。

言われたから健康診断に行くとか、
付き合いでおいしい食事に行くとか、
なんとなくダルいから休暇や睡眠をとるとか、

受身だったり、意識しないと効果は薄くなります。

僕は毎日自分のしたことを日誌に書いているのですが、
自己肯定感が上がることも書いています。

毎日、続けていたらいつの間にか
以前ほど周りが気にならなくなってきました。

もちろん、もともと周りのことは気になる性格なので
完全に気にしないということはできないですが、
すぐに切り替えて自分は自分、他人は他人と考えることができます。


群馬の同じ年の同級生が独立して会社起こして、
今は成功してて年商3000万売り上げていて、
プライベートも家族がいて子供も生まれて幸せそう!

と過去なら嫉妬していました。

しかし今なら、すぐに自分に意識を戻すことができて、

海外で働いていたこともあるし、旅行にもたくさん行ったし
今は経営者にたくさん会って、良い影響力を与えられていて、
時間も場所も自由な生活してる
けっこういい人生できてるじゃん!

など自分の理想のライフスタイルにすぐに注目して
僕の今の生活もいいもんだなと
しみじみ実感することができます。

まわりが気になる人はどうしても他人を優先にしがちですが、
一旦忘れて、自分ファーストを意識して、それを全力で楽しむと
だんだん意識が自分に向いてきます。

最初はなんでも違和感があるものですが、
変化することは人のコンフォートゾーンの外に行く行為なので、
基本的には不快に感じます。

最初の違和感は成長痛だと思って、新しいことに取り組んでみると
すんなり変化することができます。

僕は今では、変化が当たり前で、
すんなりいろんなことに挑戦できるようになりました。


人は自分のままで生きると元気

まず成功している人は目標に対して
周りを気にせず、ガツガツ行動しているから
成功できるようなイメージがありますが、
実際には成功している人でも
周りが気になりすぎる人は多いです。

いままでお会いした成功者の中でも、
現在進行形で周りが気になりすぎることで悩む人もいるし、
僕と同じくそこまで気にしなくなったという人もいます。

冒頭で書いたとおり周りが気になってしまうことも
性格の一つで、思い悩みすぎて改善に力を入れすぎても
「得意なことに注力する」で書いたとおり苦手を克服する頑張りで
そこまで大きな成果が生まれないんですね。

それよりも自分の特徴を理解して生かすことの方が全然大切です。
当たり前のことを書いてますが、つい人って自分の足りないことや
克服しなきゃいけないことに着目しちゃうんですよね。

そんな時は今の「自分とって何をするのが効果が大きくて重要なんだろう?」
と考えるとはっきりと自分が注力すべきことが見えてきて、
思考の整理ができます。

効果の大きいことが、弱点の克服ならそれはいいことですね!

僕は苦手なことたくさんあって、
特別なスキルがあるというわけではありませんでした。

反省力が弱いとか、ロジカルシンキングを鍛えたいとか、
思考のスピードを早くしたいとか、
もっとたくさんの本を読んで勉強したいとか、
リーダーシップを身に着けてもっと大きな成果を出したいとか、

頭の中がめちゃくちゃ散らかってました。
しかし、コーチングの考え方を身に着けたら、
思考が散らかることが少なくなって、
今やったほうが良いことに注力できるようになりました。

どうしても周りが気になって、無意識でも周りと自分を比べて
自分の足りない能力を見てしまって落ち込んだりします。

逆に今の自分を理解して活かすことを
考えたほうがよほど健全です。

周りが気になりすぎることも人間の性格のひとつと捉えて
うまい付き合い方を探す方が
自分のままで生きることができてずっと元気に過ごせます。

僕も新卒で入った会社でまわりがすごい人で、
自分と比べたらスペックが高くて、苦手をなくすことしか考えてなくて
かなり辛かったです。

朝、スポーツバイクで車道の左側の端を走っているのですが、
車に突っ込まれて大怪我をする想像をしていたり、
自分の首をギロチンで切っている想像までしたり、
気がついたら涙が溢れていて、会社に向かう足取りが重すぎて
ずっとなんで生きているんだろう?出勤中ずっと考えていることもありました。

自分の特性を知らずに周りと比べて全てを手にしようとしてしまった結果です。
同じ思いをしている方には早く解消してほしいし、
同じ思いをしてしまいそうな方には未然に防いでほしいなと。

周りがきになりすぎることも、うまくコントロールできるようになると成功しやすい気質です。

例えば、周りが気になりすぎる人はこんな良い面があります。

○相手の話をよく聞くから深く理解して受け止めることが出来る

○相手のニーズを感じ取って考えることができて、さらに細かくケアすることができる

○相手をよく見ているから、いいところを見つけるのがうまい

○普通の人が気が付かない小さな改善点に気がつくことが出来る

○リスクを感じ取る力があって、危険を察知する感度が高い

○相手の動作をよく見ているから真似するのがうまい

○小さな仕掛けやこだわりに気がつくことが出来る

○アンテナが高くて、有益な情報や日常の小さな嬉しさにも気が付きやすい

成長の一番早い方法って、うまいひとのマネすることで、
真似する能力一つで急成長できることもあるので、
けっこう良いスキルだと思ってます。

これでも一部で、周りが気になりすぎる人でも
良い面を見れば、むしろ普通の人より良いことが多いくらいです。


毎日、シャワーやお風呂のとき、歯磨きのときでもいいので、
1日1個自分の良かったこと、良いところを考えられると
自分のままに生きることが出来るようになり、
生活がイキイキ充実します。

一緒に頑張っていきましょう!

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安藤 優希
サイト管理人:安藤優希 ビジネス系のコーチングが得意 1989年生まれの群馬出身。 目標達成の技術を使い年商1億円&3億円の社長をコーチング。 港区(六本木)勤務歴8年。有益だと思った本の内容も発信。 カメラと旅行が趣味。人がイキイキできる社会になるよう情報発信中。108kg→69kgのリバウンドなし健康ダイエットの経験。ベンチプレス元120kg。