どうも安藤優希です。
20代前半から健康に気を使っていて、
40キロのダイエットに成功して
ずっと健康診断オールAなのはもちろん、
30前半で同級生が体に不調が出始めた
と言っている中、不調な所もないし、
いろんな人からエネルギッシュと言われます。
そして、このまま生涯元気でイキイキと働くことが
人生の目標のひとつでもあります。
そこで、健康寿命が長く、
業界の第一線バリバリ現役で
活躍できている人を参考にしようと思い
いろんな人を調べていたら気がついたことがありました。
健康に気を使っている人といえば、
お金や手間を惜しまずに、
無農薬野菜や玄米など
からだに良いものばかり食べて、
同じ時間に寝て起きたり、
定期的に運動したり、
いろんなサプリを飲んだり
体に気を使っています。
しかし、”生涯現役・健康寿命が長そうな人”を見ると、
その理由が「玄米を毎日食べているから」って感じは全くしないですよね。
高齢でも現役でイキイキと働いている人を見ると、
たとえば、キティちゃんで有名なサンリオの
辻信太郎さんは93歳で代表取締役会長で現役だし、
漫画家の水木しげるさんも90代でも
新作の漫画やエッセーを発表し続けていました。
黒柳徹子さんも87歳でバンバンテレビにでて、
若手の芸能人なのかなって思えるスケジュールこなしてたり、
スーパーマケットライフの創業者
清水信次さんはつい先日代表を退任し、
95歳まで現役でした。
健康寿命が長いどころか、80歳を超えても
むしろその辺の20代の若者より
全然ハツラツ元気そう。
ウォーレンバフェットさんは90歳で
プライベートジェットであちこち飛び回ってるし、
柳井正さんは72歳でも経営で
カリスマを発揮していて、
声優の野沢雅子さんも84歳で
現役で活躍されています。
こういう70代でも80代でも
生涯現役を貫くぜ!みたいな人って
○ヴィーガンに近い体に優しい食事を
○よく噛んで、20分以上かけて食べて、
○毎日1時間のウォーキングをして
○酒もタバコもしないで、
○毎日同じ時間に寝起きして、
○16時間断食の習慣があって
○適度なストレスなゆったりとした生活
こんな生活をしていたと思いますか?
僕はとても健康第一に気を使って
生活していたように思えないんですよね。
世界を飛び回ったりしたら、時差の影響だけで
規則正しい生活リズムを保つことなんてできないし、
食事の時間も限られるだろうから
簡単に食べれる糖質が多い食べ物を余儀なくされるはず。
有名になれば人との付き合いで
接待など飲みなどが一般の人に比べて
かなり多くなります。
ウォーレンバフェットさんはマック大好きで、
コーラを1日で5本飲むことでも有名ですし。
玄米生活みたいに健康的な生活を
規則正しい生活習慣で継続するのは難しそうですよね。
そこで生涯現役の方の共通点を挙げてみると
○主体性を持って働いていて、
組織の中で誰かの指示で
動くという働き方をしていない
○従うのは自分の心で、
筋の通った一本の太い信念がある
○通勤電車の乗ったりせず、
同じ時間に同じ場所で
働くということもしていない
○好きなことを仕事にして、
使命感を持って働いているから
愚痴や不満も言わない、
言い訳もしない、
本気で仕事と向き合うし、
人を妬んだりしない
○周りと違うことを一切気にしていない、
むしろ違うことが当たり前
○空気なんか全く読まないで、
言いたいことをハッキリと言う
○好奇心の塊で、常に何かに情熱を燃やして
ワクワク取り組みイキイキしている
○常に動き回っていて、
しかも動いている中でも
思考を止めずに考え続けている
○結果として、歳をとるのを忘れるくらい
攻めの姿勢で暮らしていて、
守りの姿勢にならない
という感じかなと。
こう並べると誰一人、
有機野菜を食べていたから元気!と
思えないです。
彼らが生涯現役で元気なのは、
健康に気遣っていたからではなく、
いつも自然と自分の心と向き合えていて、
常に体も脳もフル活動させてきたからなのだと。
やりたいことがあれば、
どうすればできるかめちゃくちゃ考えるし、
言いたいことがあれば、
遠慮せずに言う。
好奇心に溢れているから何かのチャレンジを続けるし、
どうせやるなら何かの役に立つとか
自分の使命を理解しているし、
成功させるため思考停止せずに問題に立ち向かう。
まわりの40代50代になっても考え方も見た目も若い人って
やっぱり同じように健康に気遣っているというより、
いつもワクワクに従って生きてるなって思います。
人間はふだん使わない体の部分があれば、
脳が不要な器官として認識してしまって、
衰えていきます。
しかし生涯現役の人は
頭と体を常にフルで使っているから
頭もキレるし、エネルギッシュなままなんですね。
いくら健康に気を使い、
完璧な食事や運動、睡眠の習慣を作っても
○面白くもない仕事や人間関係でも
生活や家族のために会社勤めがやめられない
○みんなやってることだから、
朝電車に乗って仕事にいって
土日はなんとなく過ごすのは仕方がないことだ
○ワクワクすることもないし、
好奇心も枯れた、そういうのはもういいです
こんな感じで長年過ごしてしまうと、
健康なまま長生きするのは難しそうですよね。
精神と体は対ですからね。
どちらかが枯れれば、一方も枯れます。
毎日毎日、家に帰ったらぐったり疲れきって、
心も晴れやかではなかったり、
後悔や自己嫌悪、将来への不安が頭から離れず、
自分と本気で向き合わずに言い訳しながら生きていたり、
謎の怒りやダルさ、諦めの心、
燃えない心とやる気の無さで
なんとなく毎日を消化していたら
体にいいわけがありません。
特に「守りに入る」のは老化の原因になります。
20代30代でも、すごく老けて見える人がたまにいますが、
ワクワクの心を失っていたり、
心が枯れて、体も気持ちに付いていくんですね。
人間には生存本能があって、
「安定した状態」に何十年もずーっといると
脳が「今のままで生きていけるから、
そんなチャレンジもしなくてもいいし
なんなら活動も控えた方が生存できるのでは?」
と判断してしまいます。
筋肉も30代を超えると、
何もしないで使わないと
年1%ずつ衰えていくのと同じです。
「面倒だから」「考えて意味あるの?」とか考えるのを避けてると、
どんどん考えられない人になっていきます。
(たまに地元に帰ったときに、
友達や近所の人を見て
同じことを思うことがあります。)
使わない機能は衰えていくというのは、
体も脳も同じです。
生涯現役の体だけじゃなくて
精神も元気って人たちの脳は
常に「衰えたらヤバい…!まだまだフル活動しないと!」
って状態に置かれてます。
だから80歳になってもそこらへんの
脳がピークの20代の若者より
頭が回ります。
先日、山で写真の撮影会に行ったのですが、
若い人より鋭いことを言っていたり、
的確な撮影方法を提案していた方がいて、
しかも撮影でまわるスピードも若い人と
変わらない方がいました。
しかし歳を聴いたら82歳とのことでした。
スマホも使いこなすし
カメラの扱いに至っては誰も追いつけません。
何をしている人なのか聞いたら
地元の大きな病院を経営されていた
元経営者で今は会長さんでした。
今も仕事もしているし、
撮影で日本中を自分の車で
回るのもよくしているとのことでした。
写真も見せてももらい
本当にイキイキとした素晴らしい写真で
まるで本人を表しているようでした。
少しのストレスも必要だけど、
それよりかは自分の好きなことから受ける刺激の方が
何百倍も健康な人生に必要なものです。
大事なのは食生活や運動、睡眠に
気を遣いまくって
「ビクビクしながら生きること」ではなく、
自分の心に従って主体的に生きて、
脳から煙が出るほど必死で考えたり、
心をときめかせて、ワクワクしながら
いい刺激を自分に与え続けることが
生涯現役でいられる方法じゃないかと。
家族のために健康の良いものを
取り寄せて食べさせている方もたくさんいると思いますが、
(もちろん悪いことではないです)
それより大事なのは、
「周りと違っても全然OK。
自分の心に従って好きに生きる!」
という考え方にさせてあげるのが
もっと家族のためになりますね。
頭がショートするほど
いろんなことを毎日考えて
(↑脳が活性化される)
心がワクワクする時間をできるだけ長く保ちながら
(↑心が活性化して元気になる)
生きていくのが生涯現役
ハッピーで健康になれるんじゃないかなと。
ではでは~
P.S
撮影会でその82歳のおじいちゃんと
一緒に回ったときはこんな感じの写真撮ってました。
紅葉真っ盛りでした。
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