どうも安藤優希(@AndoYuki55)です。
元映像クリエイターでSNS運用→コーチングのプロ。
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年商3億社長、コロナでも売上を15倍にした社長、
10万人超えYouTuber数人などの専属。
メルマガで独立して成功と幸せを両立できる方法を配信。
歳を取ること、成長すること、挑戦することについて思ったことを書いていきます。
ほとんどの人が歳を取ることに対して、ネガティブな印象がありますね。
「歳を取った」という言葉には思考能力の低下、体力の衰え、死が毎日一歩ずつ近づいていてるといった意味が含まれてきます。
もちろん、僕もそれに関してはみさなんと同じです。
でも僕は歳を取ることをすごく前向きに捉えています。
というか、ほとんどの人は10代くらいになるにあたって、楽しみなことのほうが多かったと思います。
中学・高校生のときは夜22時以降に外出していたら補導されていたし、バイトも禁止で、親からのおこづかいやお正月のお年玉でなんとかやりくりして好きなものを買えなかったし、お酒もタバコも20歳だから興味があっても我慢するしかなかったです。
だから自由にいろんなことそしている大人に憧れがあり、20代になるということがすごく楽しみでした。
20歳になるときは、家で友達とゲームをやっていて、深夜0時を過ぎたときに近所のコンビニに行って堂々とお酒を買っていました。
早速、家に帰って朝まで飲み明かした覚えがあります。
それくらい年を取ることに前向きでした。
ですが、大学生が社会人になるくらいのタイミングでは同じことを思わなくなります。
20歳になって成人式を迎えて、21歳,22歳…となるにつれて就活を意識し始めた頃から、増えていく責任、迫りくる世間体、嫌でも現実を見させられる、ノリが許されない空気感。
などなど歳を取ることでネガティブな要素が追加されることが目立ってくるのです。
それまでは何度も吐くほどお酒をがぶ飲みして、家で騒いでゲームしてオールしてそのまま朝マックでたらふく食べて学校にいけてたのが、22歳になると朝マックがいけなくなるメンバーも…。
30代になったりするとオールはほとんど無理になるし、お酒や揚げ物が翌日胃に残っているし、当然飲み方にも品が問われるのでおとなしくなっていきます。
…と、このように「年齢を感じること」がどんどん増えていきます。
そしてそれはネガティブな感覚が多いです。
僕も今32歳ですが、いくらまわりと比べて体力がすごいと言われていても、20代前半のときの毎日12時間労働+ランニング14キロとか絶対にできません。
筋肉をキープするのも必死です。
若い頃はできていたことが歳を取るとできなくなるので、「歳を取ること=ネガティブ」という考えになってしまうんですよね。
「ついに30の大台に乗ったよ」ってセリフもなんども聞きました笑
もちろん、上をみたらキリがなくて、まだまだ若いじゃんと言われますが、40代に向けてこれからどうしようかなと考えることもあります。
30代にすべきこととか本を読んだり、いい歳の取り方をされている方と話してみたり、40歳を迎えたら何していたかなー、どうなっていたいかなーとか考えていました。
そしたらハッキリと気づいたのが、「”歳を取ることが楽しみだ”と感じている人ほど、イキイキと生きていることが多い」ということに気づきました。
これはすごく大事な気付きだったのでこうして記事に書いています。
歳を取るのが楽しみだ!って思っているといろんなところで挑戦的になれます。
○20代では苦労を買ってでも学んで
○30代では全力で働き価値提供して
○40代になったら自分が生きたい生き方をして
○50代になったら下の世代を育てて
○60代になったら後世に残るものを作ってみよう
○70代では育てた人が活躍しているのを楽しもう
と考えていればそれぞれの年代で楽しみが増えていきますし、年齢に応じて趣味が変わっていくかもしえないし、無限に楽しみが残ってるって思います。
僕はスキューバをたまにやるのですが、マリンスポーツで若い人が多いイメージだし、実際に重いタンクなど装備を持って装着したり、水の中でも泳ぐし、歳を取ったらできないだろうなって思っていました。
しかし宮古島のダイビングボートで出会ったおばあちゃんが73歳で、生涯ダイビング本数2000本とか行っていて、しっかりログブック(ダイビング版の航海日誌のようなものです。)を書かれていて、家にあと30冊くらいあるとか言っていました。
歳を取ったらできないと思っていたことが、生涯スポーツだと知って嬉しくなりました。
あとは知的なスポーツ囲碁、将棋、麻雀、ポーカー、ボードゲームとか強くなってみたいですね。
最近ならe-スポーツでゲームもありますし、歳を取っても楽しむことができます。
そしてビジネス的な意味では、歳を取ってくると信用がつきやすくなってきます。
まわりに20代前半で年商億を超える成功した起業家がたくさんいるのですが、40歳で年収1000万の方が社会的信用が高かったりします。
以前、20代前半で年商1億の方の会社のネット銀行の口座作成を代行したのですが、審査に落ちました。
もちろんその会社が悪いことしていたり、負債があるわけではないのにです。
「歳をとっている」というのはつまり長く稼ぐことができて、ビジネスが成熟しているという見方もできます。
日本金融政策公庫に起業資金を借りる時は、50代より30代の方が借りやすかったりするということもありますが…。
あと、六本木の隠れ家バーみたいなところに連れて行ってもらった時、一緒に飲んでいた57歳の方が飲み方が超絶かっこよかったのです。
まさに品がある。
飲み方もどっしりゆっくり構えスマートで、会話内容もおしゃれ。
きれいな女性と話していてもベタベタしているわけじゃないし、鼻の下を伸ばしているわけでもない。
本当にその空間とお酒を楽しんでるかの様子で、かっこよく飲む姿に痺れました。
ベンチャーの社長さんだったのですが、どんな経験を送ってきたんだろう?と引き込まれる魅力を放っていました。
このように、歳を取るにつれて経験値も溜まっていくので、人間としてより高みに行くことができている、と考えることもできます。
体力は落ちるけど、そのぶん知恵と経験が蓄積されているので、発揮できる価値が高くなっていく、と考えれば、「歳を取ること=人生のピークに向かっている」と捉えることもできるんですね。
葛飾北斎も88歳で亡くなる前に、「あと10年、いや5年の命を与えてくれば、本物の絵描きになることができるのに」と言っていて、人生のピークを更新していたことがわかります。
歳を取って男なら渋く大人のオーラを纏いかっこよくなっていきますし、女性なら生き方が顔に出て色気と魅力が増してより美しくなると考えることもできます。
だからこそ毎日ちゃんと生きたいし、鍛錬し自己研鑽したいって思うことができるんです。
毎日、今日はどのくらい高いところまで登れるか考えるし、登る場所を間違えて一度降りる時があっても前に進みます。
クライアントさんに45歳の方がいるのですが、子どもが三人、小学生と高校生2人います。
「娘にかっこいい憧れのパパに思われたい、息子に俺を目指して欲しい」という理由でめちゅくちゃ美意識上げて身体を鍛えていました。
ホームジムを150万かけて作り、パーソナルトレーナーも二人付けてトレーニングしていました。
来年にはボディビルの大会にも出るそうです。
その方も歳を取っても毎年筋肉を増やしているし、お子さんに憧れるために常に人生のピークを目指していて、すごく前向きな年齢の見方だなと思います。
だから発想を変えて人生がもっと楽しくなるようにして欲しいです。
”歳を取ること=ネガティブ”ではなくて”歳を取ること=超絶楽しみ”と考えることができれば将来に向かって自分を磨くことができると思います。
たぶん筋トレしてる人は、直感的に理解できるんじゃないかって思います。
そしてネットなど情報発信においては、経験を発信することができるのでどんどん有利になっていきます。
よく「もう40歳超えているからいまさら情報発信しても…」ってかんげを持っている人がいますが、逆です。
むしろ、年上の人こそ経験豊富だし、その発信によって救われる人が増えるのかなと。
30年同じ会社で働いていて特に発信することなんてないとか、波風の立たない人生でつまらないよとか、その人にしかできない人生を送っているわけで、絶対に価値のある経験を送ることできています。
元南アフリカ大統領のネルソン・マンデラも27年間牢獄に入っていましたが、その後に大統領になって活躍しています。
「インビクタス」という映画があるのですが、主人公のひとりが27年も牢獄に入っている姿を想像するシーンがあるのですが、途方も無い暇を持て余していることが容易に想像できて、「俺には耐えれない」と言います。
27年の暇も経験のひとつです。
常に人生のピークを更新し続ける、成長して挑戦していこう、という話でした。
何度も見返して励みになるように記事にしました。
年齢に対して少しでも前向きになる人が増えてくれれば嬉しいです。
ではでは~
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