どうも安藤優希(@AndoYuki55)です。
元映像クリエイター
→コーチングのプロ。
個人事業主メインに経営と健康面のサポート。
年商3億社長、占い師、YouTuberなどの専属
ビジネスで成功したいのであれば、客観的に自分や自分の事業を見て、お客さんにどう思われているか理解する必要があります。
WebサイトやSNSでの発信ひとつとっても、「自分が発した言葉で見る人がどう思うか」と考えられているだけで使う言葉やデザインが違ったものになり、反応が大きく変わります。
僕は今回紹介するトレーニングでメタ認知少しづつできるようになってきました。
ふとした時に自分は今どう見られているか?と考えられるようになったからです。
今回はこんな方向けに記事を書いています。
○客観適視点の重要さを感じていて、改めて磨きたい。
そして自分自身のことや自分の言った言葉、事業、文章、SNSあらゆるものが客観的に見れるようになりたい。
自分が言った言葉が人にどんな感情を持たせてどんな印象を持ってもらっているか理解できるレベルまでメタ認知能力を高めたい。
○自分でビジネスをやって客観的視点の重要さは本当に実感している。
なにかメールでも文章でも、発信する時はどう思われるか考えるようにしている。
もっとメタ認知能力を鍛えて、相手がどんな印象を持つか?どんな考えを持つか、わかるようになりたい。
○人とコミュニケーションを取る時に相手の気持が分かればいいなーって思ってて、それができるようになるのが客観的視点を鍛えることだと思っている。
メタ認知能力を上げて自分の印象をコントロールできるようになりたい。
成功している経営者の方にお会いするとメタ認知能力が本当に高いなと実感しています。
文章書くときも、書いた瞬間にキーボードを叩く手に読者がどう思うか、感じることができると話していて、本当に信じられないくらい数のメッセージが来ていたり、「レポートかよ!」って思うほど長い2000文字くらいの返信が来ていたりしました。
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それではメタ認知能力を上げる方法を詳しく書いていきます。
メタ認知とは?
まずメタ認知とは、「自分が自分のことを客観的に見れていると把握してコントロールすること」を言います。
つまり「自分のことを認知していることを認知する」ということです。
メタ認知の能力が上がれば、自分のことを冷静に見れるようになり、周りが自分のことや自分の言葉をどう思うのか考え、理解できるようになります。
ちなみに、ブッタやイスラム教のムハンマドは自分を客観的に見える究極レベルなので、極めれば世界的な宗教の教祖になれます。
ビジネスで成功するには、必須のスキルと言われています。
メタ認知能力を高めるメリット
メタ認知能力があるとどんなメリットがあるのか紹介していきます。
○感情のコントロールが上手く、常に冷静に対応して状況に合った対応ができる
○向上心が強く、仕事への意欲も高く、積極的に行動できる
○柔軟な思考を持つことができて、人に対して気配りや配慮がうまい
○自分の長所と短所を理解することができていて、今の課題を的確に発見することができる
メタ認知能力が高い人は、今の自分を周りからみた視点を理解することができているので、相手や状況に合わせて変化するということが得意です。
コミュニケーションも相手に合わせて自分を変化させられるため、空気を読むのがうまく、気配りが上手です。組織の中ではどんな役割にもなることができ、協調性が高くリーダーにも向いています。
自分のことを客観的に見ていて、感情に対しても「今、自分はこう感じているな」と理解することができるので、感情のコントロールがうまく、いつでも冷静になれたり、その時の状況に合った対応をすることができます。
メタ認知できている表現の例を紹介します。
人気マンガのONE PICECの一コマで、名シーンなんですが、主人公ルフィの一味であるロビンが仲間のみんなを守るために嘘をついて、一味から外れて去ろうとしました。
仲間のひとりであるトナカイのチョッパーが「ロビンに嫌われたから自分たちから離れていってしまったのか」と心配します。
そこに、仲間のひとりのサンジが「”女のウソ”は許すのが男だ」というセリフを言います。
サンジはロビンの真意に勘付いていました。しかし「相手の本当の気持ちに気付いて理解することが大事だよ」と言わずに「”女のウソ”は許すのが男だ」という言葉を選びました。
チョッパーというキャラを理解して、自分が普通に伝えてもピンと来ないだろうな、とわかってこのセリフにしているんでしょうね。
チョッパーもこのあと、しっかり理解できていて「ロビンの真意さえ分かれば、それまでに何を言ったとしても忘れよう」とセリフを言っています。
客観的に自分の言葉がどう相手が受け取るのか理解しているから、受け手がそうしたくなる言い方ができるんですね。
自分のセリフがどういう印象になるか、客観的に理解できていなければ、この言葉はなくて、普通に「相手の気持ちを汲み取って理解しようぜ。男は女のウソを許すもんだぜ」とか言ってしまっていました。このように名シーンにはなっていなかったですね。
作者の尾田栄一郎さんのセリフやキャラ設定はもちろんデザインや世界観まで非常に読者を意識して作られていて本当にすごいなと思っています。それも自分の作品を読者がどう感じるのか、客観的にわかっているためできることなんですね。
余談ですが、このシーンはワンピースのウォーターセブン編という、シリーズの中でも人気のあるところです。ウォーターセブン編とエニエスロビー編でワンセットで話が続いていて、名シーンが多く号泣できるシーンもあります。
ワンピース大好きなんですが、特にここらへんの話は何度も読み返したくなるほど好きで、34巻から45巻で読むことができます。
メタ認知能力がないとどうなる?
逆にメタ認知能力の低い人の特徴を挙げます。
✕自分を客観的に見るのが苦手なので、自分の能力や実力を見誤る
✕失敗しても原因の分析や反省が的確でないため、同じミスを繰り返してしまう
✕まわりと自分の違いがよく理解できないため、自分を過大評価してしまう
✕組織では、「空気の読めない人」や「協調性に欠ける人」だと認識される
✕客観的に自分を見れないため、自分の悪いところに気づくことができず反省や謝罪ができない
こうメタ認知能力が低い人の特徴を上げると単純に仕事できない人というのがわかりますね。
メタ認知能力が低い人ほど、感情に任せて行動して、直感とかフィーリングで動いて失敗してしまいます。
ビジネスで活躍できないだけでなく、組織に入っても変わった人扱いで、仕事もできないため良い人間関係を築くことができません。
次の項目ではメタ認知能力を鍛える方法を紹介します。
メタ認知の能力を高めるトレーニング・鍛え方
まずは効果があり、よく使われる方法が、「モニタリング」です。
自分を客観視し、思考や行動の傾向、短所長所を確認していく作業です。
自分のそばに”もうひとりの自分”がいて、その自分からみたらどう見るのか想像します。
今、感じている感情を理解して、「自分は何に対してこの感情を持っているのか?」と考えたりします。
いろいろな自分を分析していくと自然とメタ認知能力が上がります。
次は振り返りです。
一日の中で、振り返る時間を作り、日誌を書きます。
その中で自分の振る舞いを振り返って、周りはどう思っていたのか?もしこう動いていたら、良い印象に思われていたのではないか、と振り返るとメタ認知能力が向上していきます。
SNSでコンテンツを発信していく中でも、見た人はどう思うか考えることもメタ認知力を鍛える有効な方法です。
振り返りに関してはこちらで詳しく書いています。
目標達成という視点で考えるとかなり重要な要素となります。
経営者やリーダーの方に共感をもらっている、ビジネスで成功するための客観的視点を鍛えるための記事も書いています。
今回の記事と合わせて読むと、さらに客観的視点が強化されます。
説明は簡単にできるけど、意外と高いメタ認知能力を持つ人は少ないですね。
もっと高い人が多ければ、成功している人が多いですし、職場の人間関係も悪いという意見はこんななに多く上がりません。
メタ認知能力が上がるほど、自分を希少価値の高い人間にすることができて、ビジネスの成功に近づきます。
毎日鍛える習慣を作ることで成功の確立上げることができます。
ではでは~
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