どうも安藤優希(@AndoYuki55)です。
元映像クリエイター
→コーチングのプロ。
個人事業主メインに経営と健康面のサポート。
年商3億社長、占い師、YouTuberなどの専属
僕は、モチベーションの調子の波を平均的に高くする工夫をしていて周りからも「安定してるよね」とよく言われます。
それは、自分が調子の良くなるときと、悪くなるときの分析を定期的にしているからです。
人はやる気や調子、モチベーションが上がったり下がったりするのが普通です。
機械ではないので一定に保つことはできません。
今回はその波を高い水準で上下させることができるように、自分を分析する方法を紹介します。
調子の良い状態を具体的に教えるというより、今回の記事では「自分で見つけてもらう」というものになります。
なぜなら、調子を高い水準でキープする方法はたくさんあります。
しかし、人によって合う方法と合わない方法があり、具体的な方法を教えて実践してもらっても自分に合わない可能性があります。
確実にそして、効果をより大きくするために今回は「自己分析」の仕方を紹介します。
セルフコントロール力を鍛える方法です。
今回はこんな方向けに書きました。
○基本一人でビジネスしてるので、自己管理がネックになっている。
やる気やモチベーションがそのまま仕事のパフォーマンスに直結するので、安定させたい。
予定を組む中で重要な仕事の時に、調子の波の一番高いところがくるように調整したい。
○家とか騒がしいところで集中できないときがあって、めっちゃ気分に左右される。
特に夜は疲れと一日が終わった安心感とかで、のんびり仕事してしまう。
まだやること少し残っているけど、ついSNSやYouTubeに気を取られてしまう
○調子の波が上の時は良いけど下の時は仕事にならない、並の上下がコントロールできるようになったり、下に下がってしまうときの予兆が知れたら便利だと思った。
4つの視点で自分の調子が良いときと悪い時を分析することで気分やモチベーションの波を知り、波の水準を高い位置にすることができます。
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それでは詳しく紹介していきます。
4つの視点で自己分析する
目標達成に向けては成果圧の中で起こる様々なできごとに、その時々で臨機応変に対応する必要があります。
誰かにムカムカしてしょうがないとか、期待していた協力が得られなくなったとか、急な寒波で熱が出るくらい風邪を引いてしまい体調不良が長引いたとか年末年始の飲み会シーズンで飲みすぎて翌日まで影響をだしてしまうなど。
そういった出来事から受けるマイナスの影響を最小限に抑えるために必要な力がセルフコントロール能力です。
セルフコントロール能力は、ただ漠然と「ゴール達成のために高めよう」と考えるのではなくて、観点を決めて自分の過去や未来を分析・予想し、そこから能力を高めるための工夫を考え実践すると、より効率的に高めることができます。
その観点とは「心・技・体・生活」です。
この4つの視点から、自分の過去の経験や、これからの未来に起こりそうな問題点について、じっくり考え、その対策や解決策を準備します。
まず4つの観点を詳しく説明します。
心
心理面や感情面、精神的な状態のことを指します。
うまくいったときはいつも、適度な緊張感があったとか、しんどくなるとすぐに諦めてしまう傾向がある、などの内容は「心」に関する分析です。
技
専門的な知識や仕事に関するスキル、あるいは仕事の進め方やノウハウなどの事言います。
体
健康面や体力面に関することです。
体調管理、風邪をひかない、飲みすぎないようにする、トレーニングを継続する、体重のコントロールなどです。
生活
生活面、特に仕事をしていない時間の過ごし方です。
家族との過ごし方、交友関係、規則正しい生活、整理整頓などがこの項目です。
目標達成に向けてこの4つの観点「心・技・体・生活」から自分の行動や思考の癖、傾向、行動パターンなどに気付き、それらを意識してプラスの方向にコントロールできることを目指します。
過去の自分の取り組みを振り返ることで、「こうすれば上手くいく」という、自分だけの「成功するためのコツ」に気付くことができます。
また、過去に失敗したことを振り返り、未来に起こる問題点を予想することで、問題を未然に防ぐための「徹底した対策・準備」を考えることができるようになります。
上手くいく人は目の前の出来事に対して「平常心」であたります。
この平常心がセルフコントール能力です。
自分の力でやれることとやれないことを分ける。
例えば、明日は絶対に晴れてほしいのに、天気予報は雨だとします。
もちろん天気はどうすることはできません。
しかし自分で、寒くなったらどうするとか雨が降ったらとか様々な準備や対策を取ると天気に対しての不安がなくなります。
人は一度体験したり、あらかじめ予想していたことが起きた場合には、あまり慌てずに対処できます。
先を予想して「考える」という体験を通じて過去を整理して、未来を先取りすることができます。
成功者はどんな人も高いセルフコントール能力を持っています。
セルフコントロール能力を磨くことで、「ゴールを達成できる自分」に成長させているからです。
成功と失敗を分析する
まず、3人の人を出しますが、なぜ成果の違いがでるのか考えてみてください。
答えは「成功するための独自のプラスの習慣」があるかないかです。
では、「成功するための独自のプラスの習慣」はどのように身につけるのかというとこんな感じです。
この記事のメインの内容です。
成功するための独自のプラスの習慣を見つける手順
①自分の過去を振り返り、最高の結果を出せたときと最低の成果に終わってしまった時を振り返ります。
まずは最高の結果を出したのはあの時だと、具体的な出来事やイベントなど思い浮かべます。
人生の中でトップ5でうまくいたことから探すと効果高いです。
次に最低の結果だったことを同じように具体的な出来事やイベントなど思い浮かべます。
逆に人生のワーストの出来事の中から選ぶと効果上がります。
まったく気乗りしないですが、自分を知って未来に生かすと思うとやろうと思えます。
分析だと考えてどちらも具体的に思い出せるとすごくいいです。
②最高の成果を出せたときと、最低の成果に終わってしまったときの原因を4つの観点「心・技・体・生活」から分析します。
最高の成果は「仕事で売上を過去最高を記録したとき」という場合には、心は「やっているとき自信満々だったけど謙虚に取り組めていた」などです。
最低の成果は「失敗ばかりしてしまった月があった」という場合には、心は「やらされている気持ちが強かった自分が一番傲慢になっていた」など分析します。
もっと具体例があったほうがわかりすいと思うので一番最後に紹介してます。
③分析して得た結果を今度は【成功のコツ】と【失敗のクセ】に置き換えます
【成功のコツ】とは自分だけが知っている、「自分が成功するために欠かせないやり方」のことです。
そのやり方のコツを「心・技・体・生活」の4観点から発見します。
【失敗のクセ】とは、自分の経験や傾向からわかった、「自分がうまくいかないときの悪しきパターン」のことです。
そのパターン=失敗のクセを「心・技・体・生活」の4観点からあぶり出して「過去と同じにならないように」自分をコントロールします。
④自分の仕事や私生活の習慣の中に「成功のコツ」を取り入れ、「失敗のコツ」を排除する
ただ漠然と自分を振り返って考えても、過去の出来事が頭に浮かんでくるだけで、「あの時は良かった!」とか「あの時は微妙だったな」みたいにしか考えず、過去の経験が「思い出」になってしまいます。
過去の自分の経験は自分だけの宝の山です。
掘り起こせば、キラリと光る素晴らしい成功のためのヒントがたくさん埋まっています。
4つの観点から自分を分析すれば、過去の失敗すら、ただの失敗でなくなり、これから輝くダイヤの原石になってくれます。
これらの手順を踏んで分析すると、自分の気分の波を理解することができて、コントロールできるようになります。
自己分析の例
僕が自分で自己分析した例を紹介します。
対策を行動レベルに落とし込んでいたのですが、長くなってしまうので要約だけ書いときます。
行動は時間と場所、回数まで書くとしやすく、例えば掃除の習慣をつけたいときはこんな感じで設定します。
例)朝7時に起きてうがいして水を飲んだあとにトイレをトイレ用クイックルワイパーで5回拭く
とこういう感じです。
では、分析の具体例挙げていきます。
成功・強みの分析:
①自己責任の精神が持てている
②アメとムチの設定ができている
③目標を設定すると忠実にそれに向かうことができる
失敗・弱みの分析:
①時間があると思うと締め切り直前までやらない
②目標を意識しないと気が緩む
③人とスケジュールを設定しないと時間を守る性が低くなる
対策:目標を見える位置に張っておく、人とスケジュールを設定する
成功・強みの分析:
①勝負表を作成して分析する
②すぐできることはパッとやてしまって、タスクを溜めないと仕事の効率良くなる
③計画表を作成して共有しチームで働くことが得意
失敗・弱みの分析:
①考える癖と習慣が少ない
②反省力が弱い
③話を聞いて理解するので遅い
対策:毎日17時に振り返りの時間を30分確保する
成功・強みの分析:
①タンパク質とビタミンを意識して摂取する
②毎日体重計に乗り体重をコントロールしている
③運動している(筋トレ、ジム、HIIT、ランニング)
失敗・弱みの分析:
①1度の食事でたくさん食べすぎてしまう
②食事制限がストイックすぎてしまうことがある
③睡眠の質が低いとパフォーマンスがかなり下がる
対策:一日の食べる時間や健康に関してのルーティーンを作成して実行する
成功・強みの分析:
①部屋が散らからずにスッキリしていると行動も軽やか
②一緒に頑張る人が周りにいると自分も刺激を受けて頑張ることができる
③日誌(振り返りのツール)を書いて、行動することができている
失敗・弱みの分析:
①ルーティーンや継続を一度崩すと立ち直るまで時間がかかる
②ストレス解消しないと落ち込む
③作業に夢中になると目的意識を忘れる
対策:予定やルーティーンは詰め込みすぎずに余裕を持つ
こんな感じで分析できます。
ちなみにひとつの項目ごとに8個くらい挙げて上位3つを書いた感じです。
たくさん挙げて上位に絞ったほうが精度の高い自己分析になるのでオススメです。
自己分析も回数を重ねてPDCA回すとかなり精度上がります。
ちなみに一番成長を実感するのは2回めの自己分析です。
複数回やるのオススメで、前回までのを見ずに行った方が、過去の自分に引っ張られずに、今の自分に合った内容になります。
モチベーションに左右されず仕事できる自分になれます。
1回でもやると変わるのでぜひやってみてください。
こちらでも、目標達成の極意や生産性の上がる方法を詳しく書いています。
ではでは~
1,「常に高い成果を上げ続けている人」
2,「成功と失敗を繰り返して成果もそこそこ」
3,「失敗ばかりで成果が上げられない人」