【アドラー心理学】自己承認欲求とうまく付き合い生きやすい自分にする方法

どうも安藤優希(@AndoYuki55)です。

目標達成のコーチングのプロで、現在は個人事業主や経営者の方を多くクライアントにしています。

いままで年商3億円の社長さんや、従業員100名を超える会社の経営者にコーチングを行ってきました。

継続してセッションの予約もしてもらっています。




今回は承認欲求に苦しめられている人が楽になるように記事を作成しました。



過去に自己承認欲求に苦しんだことや、やらかした経験たくさんしてます

過去に僕は、自己承認欲求が高く、自分との付き合い方悩まされて治すために様々な本で学び、人に相談してきました。

自分と付き合っていくことに疲れた時期もありました。

会社員時代に週末のたびにカフェにこもって、自己承認欲求について調べていて、どうすれば自己承認欲求からくる仕事や人間関係の問題を解消できるのかと調べていました。


承認欲求によりやらかしたことはたくさんあって、ここでは書ききれません笑


なにがキツイって自己承認欲求に苦しめられているときって、周りの人と自分をすごく比べてしまうんですね。

無意味と知っててもついやってしまいます。



最初に結論ですが、自己承認欲求は治すものではなく満たすものです。

ネットや人からいくら学ぶより『嫌われる勇気』や『反応しない練習』を読み実践したほうが全然効果ありました!


アドラー心理学を知ることで頭に刺激が走り、学んで実践する中でかなり楽になりました。
治そうと思っても人間の性格で本能的な要求であるため、抑えたり治したりすることはできません。
ということで今回はアドラー心理学の内容をまとめて記事にします。


自己承認欲求に困るという方には役に立ちます。

こうして問題意識をもって調べられている時点が解決までもうすぐです!

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自己承認欲求とは?


人の3大要求は食欲・性欲・睡眠欲ですが、4番目に強い欲と言われているのが人から認められたいと思う「承認欲」です。

人がSNSにハマるのはこの承認欲をうまく刺激しているからです。
いいねを貰えることに快感を覚えて、たくさんの反応が欲しいためにバズを狙った投稿しようとして行動のモチベーションが人から認められたいというものになります。

写真の投稿も動画の撮影も、面白い文章もいいねをもらいたいがために一生懸命作ってしまいます。


かくいう僕もインスタにハマったときがあって、「趣味の写真もできて、いいねもたくさんもらえて気持ちー!」といつしかインスタで人気のスポットに行くようになり、いいねたくさんもらえるかもと言うように承認欲に行動を支配されていました・・・!

承認欲がいかに大きいかわかります。



承認欲求にも2種類あって、他者承認欲求と自己承認欲求です。

まず他者承認欲求は名前通り他者から認められたいと思う要求です。

承認するのは他者なので、周りのことを気にしすぎてしまいます。
弊害としては頑張りすぎたり、人が要求していない事以上のことをしてしまったり(いわゆるおせっかい)、自分を抑えたり、重くなると自己犠牲に走ったり、めちゃくちゃ生きにくいです。



話はそれますが、自己犠牲はマジで誰のためにもならないです。

まわりで自己犠牲の精神持ってる人で自分もまわりも不幸にしかしてないので、治したほうがいいです。

自己犠牲って簡単なんですよね。自分我慢すればいいやって思って、みんなが幸せになることを考えなくていいので。
思考停止や逃げとも呼べます。

今まで見てきた自己犠牲は楽に走った結果によるものでした。
自己犠牲精神持ってて私偉いって思う人は勘違いなことに気が付けるとまわりも自分も幸せにできます。



承認欲求に戻りますが、あとは自己承認欲求です。

自分自身で今の自分に満足しているかどうか判断します。

自分の中にしっかりと判断基準を持っていて、自分のことを評価して成長して、それを次のモチベーションにして健全に思えます。

なりたい自分にむかって自分で動機付けて、向上心を持って努力できるため良い面も持ちます。

むしろそういった人が世の中を良くしてきて、社会を発展させてきたので必要な性格と言えます。
経営者も自己承認欲求が強い人が多いです。


一見普通のように感じますが、強すぎると自分の欲に苦しめられるようになります。
自己承認欲求が高い原因を探る意味のある人と意味のない人がいます。

僕は意味ないタイプで、一切不自由のない家庭でのびのび育ったので非常にわがままでした。
意味あるかないか判断するためにも原因は探ったほうが良いです。

今回は自己承認欲求についての記事ではないのでこの辺にしておきます。

自己承認欲求高い人は自信がないからが多いです。
こちらの記事で自分を変えることができます。
【自信を付ける習慣の作り方】自信の持ち方


アドラー心理学とは?


アルフレッド・アドラーが提唱した心理学で幸せを追求していることが特徴です。
日本では『嫌われる勇気』で一気に有名になりました。

さっそくの内容を紹介します。



人の悩みは全て人間関係から来ていて、承認欲求を捨てないといけないというのがこの本の結論です。


まず最初に、人の行動には原因はなく、あるのは目的のみです。
原因があるから行動しているのではなく目的で行動しています。

例えば、飲食店でアルバイトが店長に怒られています。
周りの人はアルバイトが何かやらかしたという原因があるから怒られていると思ってしまいます。

それは原因があるからではなく目的があるからというのがアドラー心理学です。
その店長がアルバイトが自分を畏れて歯向かわないようにしたいとか、上下関係を若手に見せつけたいという目的です。



そんな目的があるから店長は怒鳴っているというのがアドラー心理学です。

飲食店なら食器を割ってしまったというミスでも相手を威嚇したいという目的の人は怒鳴るし、今後同じミスしなければいいという人は声を荒げたりしません。

こうしたことから人の行動は目的が決めていると言えます。



アドラーの目的論が言いたいのは、原因や暗い過去にとらわれるなということです。


結婚生活がうまくいかないのは両親が離婚しているからというのは関係なくて、その瞬間から相手を大事にすればいいだけです。

目的論で生きるようになると、今を生きれるようになります。



次に課題の分離です。


「自分がコントロールできることは一生懸命やって、コントロールできないことは考えることさえするな」というものです。

ペットに水を飲ませることを例えに使うと、水を水入れに入れてあげて準備をしてあげることはできます。これはコントロールできる課題です。

しかし水を飲むかどうかはペット次第です。これは他人の課題でコントロールできません。
悩みが耐えない人はすべての課題を解決しようとします。


自己承認欲求が強い人は認められたくて、コントロールできないことまで解決しようとします。
それで悩みが大きくなり苦しんでしまいます。

わかりやすいのは会社の評価で、自分では一切コントロールできないため、正当に評価してもらえなくても気にすることは無駄な気疲れになります。

これは課題の分離できていない例です。

しかし、課題の分離をわかっている人は自分の課題だけに集中して、自分がコントロールできないものは気にしません。

自分の課題は会社で結果を出すことで、これは自分の課題です。あとは上司に気に入ってもらうとかです。

それでも悪い評価されて、相手に変わって欲しいことを期待してならふてくされたり、悪い態度を取ったりするとますます評価が落ちたり、課題の分離ができておらず疲れてしまいます。


この課題の分離こそ承認欲求を捨てるということで、『嫌われる勇気』のメインテーマです。
誰でも油断すると承認欲求の奴隷になります。

いい学校に入りたいとか、いい会社に入りたいとか誰かに認めてもらうことに注力してしまうことが、まさに承認欲求の奴隷になってしまいます。





次に縦の関係を作るなということを解説します。

上下関係を作らずに、人はみな対等な関係ということです。



アドラーは具体的には人を褒めるなと言っています。
褒めてしまうと自然に上下の関係になってしまうからなんです。

報酬や褒めて伸ばしてしまうと、承認欲求の奴隷をたくさん生んでしまうとのことです。
では、褒めたい時はどうすれば良いのかというのは「相手に感謝する」というのがアドラー心理学では語られています。


学校の教育でも成績の順番が出されるように競争させられて、日本は承認欲求の奴隷をたくさん生み出す仕組みになっています。

しかし、アドラー心理学では結局はどれだけ誰かに貢献して感謝されるかが幸せを決めると語れられています。

さらについ何か相手のためにした時に感謝を求めがちですが、感謝されようと思ってはいけないです。

感謝をするかしないかは相手の課題のためコントロールできないからです。


相手の役にたったと勝手に考えて、自己満足してしまうのが良いです。





ここから、コーチングのコーチとしても個人としての見解になります。

内容は素晴らしいですが、極論を語っているため完璧に実践しようとするのは長年の訓練が必要です。

本の中でも完璧にできるようになるには生きた年数の半分の時間が必要と書かれています。
日本では承認欲求の奴隷を生み出す仕組みになっているため多くに人が長い年月をかけて直さなくてはいけません。


しかし、それだと完璧に実践することに意識を囚われて、疲弊して疲れてしまいます。
アドラー自身もがんじがらめになって不幸にならないようにねと語っています。

そのため、承認欲求に苦しめられているなと実感したときのみ使うと良いものになります。
本やTwitterでバズったものって極論を語っていたりします。

ホリエモンの『貯金なんてするな』とか、Testosteroneの「筋トレが全てを解決する」とかがいい例です。

良いこと言ってますが、極論なのでマネや再現できないです。
そのためいいとこ取りするという形になります。
アドラー心理学も同じような使い方が適していると言えます。


承認欲求に苦しめられてる時アドラー心理学を思い出して解決できないかと考えるとだいぶ楽になります!


単純に褒めることを完全になくしたら人間関係にも支障がでそうですよね笑



ちなみにコーチングのコーチはみんな褒め上手です。
コーチング受けるとみんなイキイキします。

けっこう承認欲求高い人の悩み解決できます。
僕がまさにそうでした笑
コーチングはこんな感じの内容です。






P,S
これは完全に自己流なんですが、承認欲求が強くて人と比べてしまう癖があるのを自覚しているなら徹底して比べるのオススメします。

めちゃくちゃキツイだけで良いことなくて、比べることに飽きて比べなくなります。


荒療治なんでオススメしないですが、これも効果ありました。


特定の誰かと比べて切磋琢磨して、奮起して結果を出せるならいいですが、そうでないなら人と比べるのやめて、早く自分の人生生きたほうが楽しくなります。


ではでは~


P,P,S
『反応しない練習』もめちゃくちゃいい内容だったので今度書こうと思っています。
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僕はもともと
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そんな僕でもこの技術を使って
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→場所も時間も選ばない生活

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→ダイエット-40kg成功

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安藤 優希
サイト管理人:安藤優希 ビジネス系のコーチングが得意 1989年生まれの群馬出身。 目標達成の技術を使い年商1億円&3億円の社長をコーチング。 港区(六本木)勤務歴8年。有益だと思った本の内容も発信。 カメラと旅行が趣味。人がイキイキできる社会になるよう情報発信中。108kg→69kgのリバウンドなし健康ダイエットの経験。ベンチプレス元120kg。