どうも安藤優希(@AndoYuki55)です。
目標達成のコーチングのプロで、現在は個人事業主や経営者の方を多くクライアントにしています。
いままで年商3億円の社長さんや、従業員100名を超える会社の経営者にコーチングを行ってきました。
継続してセッションの予約もしてもらっています。
日常的に本を読んでいて、平均で1週間で5冊ほど読んでいます。
今回は『完全教祖マニュアル』著:架神 恭介、辰巳 一世
タイトルが完全に怪しすぎる本ですが、内容は宗教の要素をビジネスに応用できるように抽象化されていてファン化ビジネスをする人にとっては参考になる内容だったので紹介します。
教祖は人を幸せにする仕事だから素晴らしい!
さっそく怪しい見出しですね(笑)
宗教というと胡散臭いイメージありますよね…!
しかし「完全宗教マニュアル」には
信者を幸せにするから良いことだと書かれています。
現存する宗教は当時はヤベェカルト宗教
キリストも、
仏教も、
イスラムも、
当時はヤベェカルト宗教だったそうです。
でも今は世界中の人の心の支えですね!
宗教は洗脳とか、信者と書いて儲けるとか言われて、日本では新興宗教のイメージもあり、良くないイメージですが、反面、世界中では人々を救う良いものですね。
人を幸せにする教祖になる3ステップ
・反社会的でロックな教えを作る
・不安を煽って信者を集める
・信者にタスクを与える
この3ステップがこの本の芯になる部分です。
具体的には教祖になるには
ここから具体的にはどうすればよいか書いていきます。
(※宗教の作り方みたいになってて、繰り返しになりますが、ビジネスに応用できそうだと思って紹介してます笑)
教えは決して社会の安定秩序を保ち道徳心を向上させるものでなくてもOKです!
既存の宗教の焼き直しで大丈夫で、キリストもユダヤ教の焼き直しです。
今の時代にアレンジしましょう!
人を幸せにする教祖になるために必要な教え作りですが、
禁じられたことに挑むような教えを設定しましょう!
その時代の抱える闇に切り込む行為が良いです。
ロックで反社会的な教えであり、今の時代の社会の基準では幸せになれない人(社会的弱者)を
救えるようなものが良いです。
困ってなくても困らせるのが人を幸せにする教祖
不安を煽りましょう。
また危ないこと言ってますが…!
もちろん闇雲不安にさせてはかわいそうなので、
救済方法も教えましょう。
キリスト教なら
「生きてるだけで地獄に行ってしまいます→神を信じましょう」
です。
救済方法はわかりやすい方法が良いです。
ハードなタスクを設定されたほうが幸せ!
宗教では今ある悩みを消すために救済(信者が行うタスク)があります。
現存する宗教でいうなら
・南無阿弥陀仏と唱える
・イスラムのラマダン
とかです。
しんどいタスクのほうが信者満足が高くなります。
「これだけやったんだから幸せになるだろう!」
信者は思うことができて、逆に簡単なタスクだと信者が不安になってしまいます。
そしてある程度信者が集まった宗教は信者に布教させます。
目的は新しい信者の獲得だけでなく、今いる信者の脱退防止です。
なかなか理解が得られず、
「理解してくれるのは教祖様と宗教の仲間だけ!」となり、
「自分の居場所はもうこの宗教しかない」
と思わせることができます。
既存人が余計に、のめり込んでくれます。
ビジネスでファン化する時に応用できそうなテクニックですね!
もちろん悪用厳禁です。
みんなが幸せになるように使いたいですね!
では!
P.S.
速読のコツって一番は概念の理解なんですが、本を読むときに最初に概要だけでも理解しておくと読むのめっちゃ早くなっておすすめです。
YouTubeに要約動画上がってたりするのでそういうの使うと本読むのかなりスピードアップできるので時間や脳のパワー節約できるのでオススメです。
今回の本もこんな感じで動画になってました。
→【21分で解説】完全教祖マニュアル|信者ビジネスの闇を、教祖視点で暴いてみた
本読まなくても良いレベルでうまく要約されていて本当に関心します!
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