どうも安藤優希(@AndoYuki55)です。
ビジネス系のコーチングを得意にしていて、フリーランスや経営者の方を多くクライアントにしています。
いままで年商3億円の社長さんや、従業員100名を超える会社の経営者にコーチングを行ってきました。
継続してセッションの予約もしてもらっています。
今は本をガツガツ読むようになり、オススメのと聞かれたらけっこう紹介できます。
本を習慣は小さい頃からあって、少しずつ読んでました。
「人生を変えてくれた本」というテーマで振り返って考えたら、活字本だけでなく、小説やマンガも人生を変えてくれました。
できればいい本を読みたいという気持ちは誰もが持つ思いですが、当然僕も持っていて、最近では作者で絞るとか、レビュー、目次とか良本を選ぶノウハウを持っていたり、いい本を紹介してもらえる人脈が増えて読むのは、ほぼ良本でしたが、それまでは「ん?」と思う本もたくさん読んできました。
振り返って考えたら「人生を変えたくれた本」は何冊かあるなと思って今回紹介していきます。
人生を変えてくれたといのは、「その本で学んだ思考が今に活きている」ことや「その本がきっかけで行動が変わった」ということを基準にします。
自分の人生の中で、本に出会うタイミングも重要なので、出会った時の状況や背景も一緒にお話ししていきます。
今回はこんな方向けに書いています。
○今、何を学べばいいか迷っていて、まずは本でどんなことを勉強していこうか選ぼうと思っている。
せっかくなら誰かの人生を変えるくらいの良い本を読んでいきたい。
○インプットとアウトプットの時期があって、今は猛烈に学ぶ時期。
人に会ったり、たくさんの本を読んで自己研鑽したい。
もちろん本はできるだけ良本が読みたい。
○なにか人生を変えるきっかけが欲しくて、まずは本でいろんな人の考え方をインストールしようと思う。
本読むのも時間かかるから、自分にとってプラスになる本しか読みたくない。
システム用語に、「ガベージイン・ガベージアウト」という言葉があります。
システムが良くても入れる情報がゴミみたいであれば、出てくるアウトプットもゴミみたいになるという意味があります。
これは人でも当てはまります。
良い学びをインプットしないと、アウトプットは良い発信になりません。
今回は良いインプットにしてもらえるような物を紹介していきます。
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良い読書法
オススメの本の前に、ちょっとしたコツで1回の読書の効率が上がる方法を紹介します。
インプットしたものが定着しやすくなって、せっかく読んだのに内容ほとんど覚えていないということがなくなるのでオススメです。
まず本を早く読めるようになるコツなんですが、「概念の理解」ができていると早く読み進めることができます。
同じ本を2回読むと2回目のほうがずっと早く読み進めることができませんか?
書いてあることがあらかた理解できているため、理解するための時間を省略することができますし、完全に覚えている項目であれば丸々飛ばすこともできます。
「知っていることだから早く読める」は当たり前のことですが、これを意識して本を読むのと意識せずに本を読むのでは、習得度や読む速さ、つまり読書の効率が大きく変わってきます。
概念を作るにはまず要約を見ることをオススメします。
有名な本であればYouTubeに上がっているため、無料で見ることができますし、なければ有料になりますが、flier(フライヤー)という要約サイトもあります。
要約の段階でその本を読むか読まないか判断もできます。
読んでみたい本だったけど要約みたらいまいちそうだと、自分の時間を投資するに値しない本だと事前に判断することができます。
1冊読む工数を考えれば、要約で判断できるなら有料のサービスでも安いですね。
そして、次はいよいよ本を手に取ります。
読み方のおおまかな流れはこちらです。
目次を3周するのは本の内容をおおまかでも把握するためです。
さらに目次で自分には不要そうな章かどうか見極める役割があります。
次のポイントが想起学習です。
どんなことをするのかというのはその本に書かれた内容を思い出します。
慣れるまでは丸々1冊を読んでから思い出すというのは大変なので、章ごとに「何が書かれていたか思い出す」とか、20ページに1回思い出すとかやるとストレス少なく思い出すことができます。
思い出すという作業が脳に負荷がかかり、内容の定着にとても有効なんです。
ちなみに僕は最初1ページに1回想記学習してました。
これでかなりインプットの定着率が良くなり、読んだ本に書かれたいた事を時間が経っても説明できるくらいになりました。
これ便利なのでオススメです。
人生を変える本
ではいよいよ本の紹介をしていきます。
『ユダヤ人大富豪の教え』
これを読んだ時は大学生でした。
当時からビジネスに興味があった僕は『金持ち父さん 貧乏父さん』や『資本論』と同じくらいの衝撃を受けました。
「会社員ではたらくということは搾取される」(金持ち父さん貧乏父さん)ということや、「際限なき労働が富を生む」(資本論)といことなど衝撃を受けました。
そしてこの本は、お金に働いてもらう人間になる本質の事が書かれています。
具体的ではなく、自分で考えて行動を移さなければいけないため自己啓発本として扱われますが、逆に本質が書かれているため、今見返しても学びがあります。
自分は今、これ通りに行動できているかなと振り返りすることができます。
この本には大きな影響を受けているので挙げました。
『ゼロ秒思考』
マジでもっと早く読みたかった本です。
僕はその時、思考力を課題にして思考力を鍛える本を読み漁っていました。
トヨタの紙一枚にまとめる本や、紙一枚にまとめる独学法など、15冊くらい思考力を鍛える本を読んで実践しました。
一番効果があって、シンプルで続けやすいのはこれでした。
他のは紙に色ペンを使ったり、マスを書いたりするので面倒なのと、ゼロ秒思考に比べると効果は薄かったです。
頭を一番使うなと思ったのはこれで、おかげで思考力を磨くことができました。
最近は別の課題に注力していて別の習慣を定着させるために今はやっていないのですが、記事を書いていてまたしようかなと思ってしまいました。
『すべてが見えてくる飛躍の法則』
すべてが見えてくる飛躍の法則 ビジネスは、〈三人称〉で考える。
客観的な視点が課題と考えていて、やはりいろんな本を読みました。
もうひとりの自分をおいて考えるとかやはり、試行錯誤しました。
中でもこの本は自分のビジネスに関しても俯瞰的に見るメリットや、客観的視点のレベルまで解説していて、本当に衝撃でした。
客観的思考に課題のある方はこれ1冊でOKで、僕はこれに救われました。
いままでの客観的視点のトレーニングってなんだったのかと思うくらいです。
これは本当に素晴らしいので書評も書いています。
『エッセンシャル思考』
「日本中、いや世界中にこの考え広まれ!」って思っているので、あちこちでオススメしている気がするんですが、ここにも書きます。
そのくらい必読の本です。
『イシューからはじめよ』の入門書的な感じでぶちゃけエッセンシャル思考の方が理解しやすい分優れた本だと思ってます。
ムダな事しなくなってかなり楽に成果を上げられるようになりました。
なにか取り組む前に「与える影響やインパクト大きいのはどれかな?」と考えるだけで優先順位が絞れて、優先順位の高いものに注力するようになりムダが減りました。
企業とかだと、サラリーマンの「ことなかれ主義」で「しないよりやったほうがいいじゃん」ということで取り組んでしまうことありますが、効果の薄い仕事をして成果がなかなか出ずにモチベーションを下げてしまうということがなくなります。
これまでの働き方なんだったのかと思うくらい仕事の仕方がガラッと変わりました。
本当に素晴らしい考え方です!
『具体と抽象』
インプットした情報を定着させてくれたり、インプットした知識同士を線で結んでくれたりと、この考え方ができるようになると、人への説明がうまくなったり情報感度が上がったり、表現力が上がったりとりあえず、良いこと尽くしです。
僕もまだ鍛えたいところですが、日常生活でこの考えができるようになり情報感度のアンテナが高くなりアウトプット力が上がりました。
これまでアウトプット力本当になかったので、急激に能力を向上させてもらって、まさに人生変わったと言える本です。
『新・魔法のコンパス』
西野さんの本は「革命のファンファーレ」も人気ですが、僕は魔法のコンパスのの方が好きです。
「価値の高い人材とは?」というテーマでずっと考えて、人に聞いたり本も読んでいたのですが、答えはこれに載ってました。
クロスオーバー人材になること、という本当に当たり前なことが答えだったのですが、具体的にわかりやすく書かれていてかなり譜に落ちました。
これを読んでスキルを身につけていこうという思いも強くなり、自分の中でクロスオーバーできるものはなんだろうという価値を発揮するための考えができるようになりました。
今回の紹介は以上になります。
経営者向けの本も紹介しています。
今回紹介した本と変わらないくらい良本でこちらの記事もオススメです。
P,S
小説や、ライトノベル、マンガからももちろん影響を受けています。
こち亀の両さんに憧れて人情味にあふれて、パワフルで多趣味で魅力のある人間になりたい思って両さんをロールモデルに長い間行動していたこともあります。
星新一やダン・ブラウンの小説、涼宮ハルヒのシリーズのライトノベルで本が好きになって本を読む習慣ができました。
映画もたくさん見てて、本当にたくさんの作品に触れているので、オススメの作品紹介の記事も書きたいなーとか思ってます。
①表紙、裏表紙、帯
②著者プロフィール
③目次を3周する←ここが重要です
④本全体のテーマが書かれた導入部
⑤最初から最後までパラ読み
⑥想起学習
⑦読みたい章から順不同で読む