どうも、安藤優希です。
コーチングのコーチで
経営者やフリーランスの方の目標達成や
メンタル、健康のサポートをしています。
売上を上げてもらったり、
悩みを解消して気持ちを楽にしてもらったり
ダイエットに成功してもらったりしています。
前回の記事「周りに気を使いすぎて疲弊する人に知ってほしいこと」と
似ている内容ではありますが、
人に嫌われてしまうことが嫌とか
つい相手に合わせてしまうことに悩まれてる方が多いので
今回も気持ちを楽にして、
心が軽くなって、毎日が快適に過ごせるようになる
記事を書いていきます。
僕自身、元々人から嫌われるのを
極端に嫌うタイプの人間でしたが、
訓練であまり気にしすぎないようになりました。
人から嫌われた方が全然生きやすいし
楽しいし、いいことばっかりだったので
仮面を脱いで、本当の自分をさらけ出して
イキイキできるようになった方法を紹介していきます。
人から嫌われるのを恐れる人の特徴
僕も過去に同じ悩みを持っていました。
人に嫌われることはかなり嫌で、
キャラを作って仮面を被っているように
毎日を過ごしていました。
元気のない自分になんか、みんな興味ないと思って
無理やりテンションを上げて話したり、
なにかお願いされたらふたつ返事に引き受けたりしていました。
そもそもお願いされた時に「やるorやらない」の
選択肢ではなく「どうすればより要望に答えられるか」
という基準を持っていました。
会社で誰も掃除しない場所の
整理整頓や清掃を引き受けたり、
社長の思いつきの誰もしたがらない雑用に手を付けたり
(もちろん会社の評価はプラスにならないやつです)
明るい元気な人で
お願いしたことはなんでもやってくれて
冗談も言って面白いやつになっていたので、
周りからは人気はありました。
街で歩いていて知り合いにばったり会っても
笑顔で話かけてくれたり、
食事に行こうとか誘われることも
しばしばありました。
しかし、僕の生活は今のままでいいのかなとか
悩むこともあって、
自分の人生を生きている気がしなかったです。
もちろんみんなから人気があるし
信頼も得ていて、
楽しくおしゃべりして、
人間関係には恵まれていました。
でも、僕にはたくさんのやりたいことや
夢があるのに、人間関係ばっかりに
エネルギーを取られていて、
自分のために使っている時間が
あんまりないな、本当にこのままでいいのかなと
将来への不安を育てる毎日を送っていました。
周りの人に嫌われたくないという気持ちが
強すぎて人気を得ることに躍起になってしまってました。
それも自分の自己承認欲求の強さからもありますが、
過去に吃音症のため相手に嫌な顔をされたり、
学校で濡れ衣で自分が怒らることなど
そんな経験からも人に嫌われたくないという気持ちを
余計に強くしていきました。
周りで人気のある人を見たり、
ちやほやされている人を見て羨ましく思うこともあり、
嫉妬心をもつこともしばしばでした。
その不満が爆発して人気者を演じるという
選択を自分にさせました。
自分の要望を言うのをかなり恐れていて、
主体性も何もなくて、
絵に書いたような流される人生を送っていました。
相手に合わせて自分の役目を演じてしまうんですね。
まとめ役がいなければ自分がまとめ役になるし、
話をふる人がいなければファシリテーターのように
転身することもありました。
無言の時間が気まずいと思うタイプでもありました。
自分の話を真摯に聞いてくれる人は意外と貴重で
年齢や性別問わず好意を持ってくれるのは嬉しかったですが…。
(今でも年上のマダム世代になぜか人気あります笑)
ただ、自分のしたいことを言えないし、
要望を聞き取ったり感じ取る能力は磨けたんですが、
自分の思い通りになにかをすることはほとんどありませんでした。
その時は楽しいんですが、後から振り返ると
もっと自分の意見を言っておけばよかったとか
自分の好きなことやっておけばよかったと
思うことがたくさんあります。
この話をすると共感されるばかりか
同じ自分の悩みを話してくれる人もいます。
基本的に人は他人から嫌われるのを
恐れるのだなと実感しました。
人から嫌われるのを
恐れる人の特徴としてはこんな感じです。
○いつも髪や服装を整えている
○自分を賢く見せようとする
○明るい声で、威圧的でない声で人と接する
○自分勝手な人間だと思われないように振る舞う
○酔っ払わないようにする
○体型を気にして美しく維持する
○パートナーに優しくあろうとする
○周りを幸せに、居心地よくしようとする
○人に好印象を与えようとする
○良い人に見られるようにする
多く当てはまればはまるほど、
より人から嫌われたくないという人であることがわかります。
たしかに、人は古代の狩猟採集生活を
長く続けていて、体や心がその生活の仕様になっています。
群れから外れて1人では生きていくことはできないため
人間関係が幸せだけでなく、自分の生存に深く関わってきます。
自分勝手に振る舞ってしまって
追い出されようものなら命の一大事です。
なので本能レベルで
人から嫌われるのを避けるのが人間なのかなと。
ですが、今は自分がしたいことを
自由にできるいい時代になりました。
付き合いたい人も自分で選べます。
人から嫌われるのを恐れて、
誰にでも良い顔をしてしまったり、
自分をさらけだすと嫌われるんじゃないかと思って
表面的な話しかできずに、
良い人間関係が築けない方もいます。
男性であれば、
女性をデートに誘えなかったり、
積極的にアプローチできなかったり、
いい人どまりで終わるということも起きます。
まわりの人の顔色を伺って
ビクビク生きることをやめて、
自分の思い通りに生きた方が
生きやすさは段違いです。
当たり前のこと書いてますが、
悩みとして持つ人は多く、
行動に移せる解決策を紹介していきます。
自分自身かなり悩まされたことで、
たくさん本を読んで人から教わり、
多くのお金と時間をかけて改善してきました。
最初は言われてもぽかーんという感じかもしれないですが、
続けていけば効果はでてきます。
人に嫌われて当たり前
結局は人に嫌われて当たり前だということを
理解することが重要なんですね。
これが頭にあるだけで、
ふとした時に落ち込んだり、
気にしすぎることがなくなり
だいぶ気持ち的に楽になります。
人から嫌われたくないと特に強く思っている人は
無意識レベルで八方美人になってしまっていて
まわりに対していい顔をしてしまいます。
そんな場合は特に、「人から嫌われるのが当たり前だ」と
自分に言い聞かせることが重要で、
紙書いて手帳や流しなどの
自分がいつも見る位置に貼っておくとか
常に意識する工夫がオススメです。
例えば空気の読めない発言を
してしまったかもしれない時も
自分の何がいけなかったのか考えるのも大事なんですが、
自分ばかりに原因を求めてもキツイです。
自分の説明力が足りないとか
空気を読む力が足りないとか
間がわからないとか
反省点はいくつか思いつきます。
しかし相手が理解力が足りなかったとか
相手が少し変わった人とか
そもそも相性が悪い人とかも考えられます。
主体変容にぜんぶ自分の責任としてとらえるのは
成長には欠かせないですが、
本当に生きづらくなります。
何かを気にしすぎて
ビクビク生きるのって本当に苦しいですよね。
嫌な顔をされても
「ん?それがなにか?」
くらいの気持ちでちょうどいいくらいです。
自分を優先する
自己中になれというわけではないですが、
人から嫌われることに慣れるトレーニングとして
自分優先に考えたり、
発言したり、行動します。
自分ファーストにする考え方ができるようになって、
人から嫌われることができるようになると
こんなメリットがあります。
○自分の希望や欲求を満たして、
思い通りに進めることができる可能性が大きくなる
○相手が本当に必要としているものを正しく
見極めてから与えられるようになる
○相手からの不満や
お礼を返してくれんじゃないかという期待も
考えることなく相手が望むものを与えられるようになる
○より魅力的な人間になる
自分ファーストにするには、
まずは自分の望みをしっかり把握する必要があって、
その時その時で自分は何がしたいんだろうと
自分の気持ちと向き合って、
どうしたいか聞かれたとしても
意見を言えるようレベルで考えておくと
聞かれたときにはもちろん答えられるし、
自分をはっきりと理解することができます。
たまに自分の意見がないという方もいるんですが、
よく話をきくとやはりあります。
厳しいことを書いてしまいますが、
意見がないと思ってしまうのは思考の放棄です。
(本当に思考ができない考えられないというときは
鬱の可能性もあるので、誰かに相談するとか
息抜きをするとか対策してください…!)
自分のしたいことなど意見を考えた上で
相手に伝えたり、それ通りに
行動したりすることがスタートです。
眠いから帰ってベッドで寝たいとか
近所に超絶美味しい中華料理があるから食べに行きたいとか
本能に忠実で全然OKです。
(多少無理してでも実行しましょう)
やってみるとここまでやっても怒らないんだとか
人は意外と寛大なことに気が付きます。
自分ファーストにするトレーニングのもうひとつが
自分をまるごと1週間でも週末だけでも良いので、
自分を第一にすると心に決めて実践することです。
さらに周りの人にも、自分がこれから
何をしようとしているのか伝えます。
取り組んでいる間は
自分を支援してくれるように、
伝えた人に依頼すると、効果がかなり上がります。
後で食事を奢るからと言って
お願いすれば気持ち的には楽に依頼できます。
最初は不安でいっぱいですが、
変わる前の自分に戻ってしまわないように
しっかりと実行し自分と向き合うと
成果を実感できます。
自分で決めた期間が終わったら、
自分を第一にすると決めたことを
どう思ったか周りの人に訪ねてみると
面白い反応が帰ってきます。
面白かったとか
むしろイキイキしててよかったとか
あなたらしくていいじゃん!とか
肯定的に言われます。
もちろん、完璧にする必要はなくて
とにかく実行するのが一番です。
漫画のキャラクターも魅力的に見えるのは
その人のことをよく知っているからで、
下手すれば親しい人より
どう行動するかイメージできたりします。
例えばワンピースのルフィが
「自己肯定感が上がれば、自分を大切に考えることができるのかー」
とか言っているイメージないですよね笑
実生活でも同じで、
自分をさらけ出して
知ってもらっていたほうが
相手は安心しますし
親近感を感じてくれます。
自分を出すためのトレーニングが
自分ファーストで扱うことです。
ちょっと上級編のトレーニングですが、
かなり荒業も紹介します。
僕もちょっとやったのですが、
たしかにメンタル的にもかなり強くなりました。
年商3億円の社長さんが実行していて、
周りが気になったり、
人に嫌われるのに慣れるためにやってました。
それは厚かましい行動に慣れることです。
例えば、
○人がたくさん待っている信号を赤でも
無視して自分一人で渡る
○カフェの席に何も注文せずに座って
作業を始めたり、打ち合わせをしたりする
○買ってもない眼鏡屋さんに修理を依頼する
誤解がないようにお伝えしておくと、
全部人間的にアウトなので、
マジで推奨しません。
ここまで徹底すると人に嫌われるとか
本当にどうでもよくなります。
こういったアウトに近い話はメルマガの方でしているので
よかったら読んでみてください。
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ブラックに近いグレーな方法ですが、
成功している人って
こんな感じで厚かましく
ガツガツ目標に向かっている方もいます。
倫理的にアウトですが、
海外で揉まれてきた経営者の方に
教わった方法です。
その方も現地(ヨーロッパだった気がします。)で
実践してきたそうです。
ちなみに日本でやるほうがハードルは高いそうです。
海外だと厚かましく行動する人が全然多いそうです。
自分をさらけ出す
パンツを脱ぐ勇気を持って
自分をさらけだしていきましょう!
(もちろん一種の表現で、
実際にはやらないでください…!)
人に自分のやりたいことを伝えたり、
思ったことを発言したり、
なにか依頼をするといったことです。
自分で友達を誘って
何か自分のした企画をするのもありです。
友人を誘って
お店で飲むのでもいいですし、
バーベキューやキャンプ、
旅行や、なにかの体験
(そば打ちとかグラス作りとか)
もいいですね。
人に依頼するのは
ハードルが高いという時は、
最初は絶対に否定せずに
話を聞いてくれそうな人にお願いするとか
依頼を聞いてくれそうな人にお願いするのもありですね。
人に嫌われることを恐れないメリットを感じれます。
例えば、
どんどん自己開示をするので、
相手も自分のことを信頼して
いろいろ話してもらえるようになり、
良い人間関係が作れるようになります。
依頼することができれば、
いままで自分でやってしまっていた
苦手なことでもお願いすることで
効率がよくなったり
自分の時間を有効に使えます。
相手からの依頼も時には応えてあげれば
Win-Winの関係にもなりますね。
自分をさらけ出すことで、
自分に合った人も集まるようになります。
例えば、SNSでも同じことが言えるんですが、
波風立てるのが嫌で、無難な発信しかしていないと、
その変によくいるアカウントとしか認識されなくて、
あまりフォローされなかったりします。
無難な発信だと不特定多数の人が集まってきて
自分のファンではない人からもフォローされて
アンチが湧いたりします。
半数の人にそこそこいいねされるくらいの発信するより
1割の人に超絶刺さる内容のほうが
自分に合う人が集まってきて
快適さがグンと上がります。
怖がって自分を出さない方が
いつまでも自分に仮面を被せて
ビクビクしたままになるので、
本当に生きにくいですね。
最初は鏡に向かって
自分のことをしゃべるでもいいですし、
次に話を否定せずに聞いてくれる人に
自己開示する練習して、だんだん慣れると
次第に話せるようになってきます。
あとは人に嫌われるのを
極端に避けるパートナーに困る方もたまに会います。
他人にはいい顔をするけど
自分には横柄な態度で接してきて、
時にはなにか勝手に引き受けて来たりします。
例えば、
仲間内でバーベキューするという話があり、
旦那さんが買い出しや調理など面倒な役を勝手に
受けてしまい、実際に買い物や料理するのは
奥さんという話をたまに聞きます。
人間性のことなので
変えられないですが、
周りから見て自分はどう見られているか
考えさせることを問いかけると
改善してもらえることがあります。
さっきのバーベキューの事例なら
奥さんの立場で旦那さんに
「私の立場で考えてみて」と
考えさせて治る方もいます。
※奥さんを道具だと思っていたり、
そもそもコミュニケーションが取れない方だと
治すのは難しいです
僕も人から嫌われるのをかなり嫌っていて
イジられることさえ、悪い印象与えてないかなとか
かなりビクビク生きていました。
しかし今回の内容のように
自分を出すようにしたら意外と嫌われないし
むしろ人と仲良くなったりできて、
良いことばかりでした。
この記事を見て一人でも生きやすくなる方が
増えるのを願っています。
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