どうも安藤優希(@AndoYuki55)です。
元映像クリエイター→コーチングのプロ。
月1名だけコーチング受け付けてます。
フリーランスや小規模経営者メインに
集客や売上UPのプロデュース。
年商3億社長、コロナでも売上を15倍にした社長、
10万人超えYouTuber数人などの専属。
メルマガで独立して成功できる方法配信してます。
いままで、数百人に教えてきましたが、急成長して結果をだす人の共通点を書いていきます。
それこそ本当に成長の早い方は1年や2年であっという間に業界のトップレベルにまでスキルを磨いてお客さんに価値を提供して活躍していました。
他のクライアントさんにもできるなら短い期間で成功してもらいたくて、どうやったら急成長できるか考えていたら気が付いたことがあります。
その共通点について話をしていきます。
ビジネスだけで言える話ではありませんが、業界で長く生き残っている人はなんらかの専門的な知識を持っていて、「プロ」といって差し支えない知識や経験・スキルを持っています。
○人の心を動かすのに長けていて集客がめちゃくちゃ得意だったり、
○営業がうまくて成約率が高かったり、
○100人とか大人数の前でも緊張せずにいつものように振る舞いしゃべれたり、
○読者をファンにする文章を書けたり、
○人と仲良くなるコミュニケーション術に長けていて人脈形成がうまかったり、
○人を育てるのが上手で教えた人がみんな活躍するなど。
素人が運良く成功するケースや、自分のコンテンツ力のみを信じて、市場の声を聞かずにたまたま成功する場合もありますが、結局ノースキルだったり、世の中に合わなかったり、ニーズのないスキルのままでは時代の変化についていくことができず、やがて市場から退場せざる得ないことになってしまいます。
(一発屋に自由は絶対に訪れないのです。)
あなたが一時の成功でなく、長い間成功を継続させたいのであれば、少なくともある分野において「職人」になる必要があります。
(つまり他人には簡単に代替えできない知識やスキルを持つということです)
問題はいかにはやく初心者を脱出してプロと同じくらいのレベルにまで到達できるかです。
いち早くプロになる近道は模倣
プロになるための一番の近道は模倣です。
TTP(徹底的にパクる)は結構、世の中に浸透してきたかなって思います。
でも、できてる人少ないなーって思ってこの記事書いてます。
僕のまわりにもいろんな分野のプロがいますが、みんな例外なくその道のプロの模倣を徹底してした時期があります。
たとえば僕のコーチ仲間のTさんはいままでは複数の会社を経営する起業家ですが、ある一時期大手コンサルティングの会社に非正規として入社してました。
その会社では1年以内に正規採用になれるのは25人に1人という状況でしたが、Tさんは入社後半年かからずに正社員になりました。(創立20年以来からでも類をみないスピード昇格)
Tさんがやったことも模倣です。
正式な採用になるために日本トップクラスの実績をもつコンサルタントの考え方を、徹底的に研究したそう。
考え方とは、「どんな流れでコンサルティングするのか」や、顧客との最初のヒアリングで決まるなど「何を重要視しているのか」、ボトルネックになることの探り方などです。
それもただなんとなくマネするというような平均レベルの模倣ではありませんでした。
本を読むのはもちろん、直接会いに行ったり、セミナーに参加したりして、質問も時間が許す限り本人にしまくりました。
自分がその人と同じようなほぼ再現できるレベルでコンサルティングできるようになるために、その人ならどう考えるかを徹底的に考え抜き、事例も頭に叩きこみました。
日常の行動からお客さんから聞かれることや想定されることをイメージしまくった結果、トップレベルのコンサルティングと同じサービスの提供ができるようになりました。
トップと同じ結果や顧客満足度を獲得できるのだから、指名が止まらなくなりました。
我流でやってしまっているコンサルタントと比べたら圧倒的コンテンツ力を持っていました。
(だっていくら地頭が良い人でもトップレベルと比べたら間違いなく劣るわけですから)
具体的なノウハウだけでなく、思考からすべて徹底的に模倣した結果、表面的なマネにならないで、成功に重要なことを再現することができました。
結果、Tさんは地頭が良く、人間性も優れた人に囲まれた中でもスピード出世することができました。
友人に飲食店や個人を有名にするプロデューサーがいます。
コンサルタントやプロデューサーは数多くいますが、彼らと違うのは、クライアントの成功確率が異様に高くて、面倒をみている方はほぼ成功されています。
彼はもともとビジネスを自分でやってきていて、会社員としても外資の商社で、ビジネス上かなり付き合う人は多かったです。
模倣できる人はたくさんいて商品の見せ方やセールスなど細かいことはもちろん、ビジネスモデルの設計から戦略に至るまで精通していました。
膨大な成功事例のストックを頭の中に入れることができていて、それを引き出して使うことができていたのです。
年間数千万稼ぐビジネスモデルと何百と見ているため自然と共通点が見えてきて、同じようなものを作ることができるのです。
もちろん、社会人なりたての頃は上司やお客さんにダメ出しや修正指示をされまくっていたそうですが、今では2時間ほどのコンサルティングの面談だけでもお客さんのビジネスモデルを作って提案して稼いでもらうことができているそうです。
僕は主に独立前後の方にコンサルティングコーチングを提供していますが、指導内容をお褒めいただくことが多いです。
もうコーチとして何年も稼ぐことができているため、独立して飯を食っていると言っても間違いないでしょう。
(Twitterやブログはオープンな場なのであまりトゲのあることが言えないですが、メルマガでは表では言えないことを言っていたり、表現も頑張っていたりします)
もちろん最初から人に教えるということができたわけではありません。
むしろ最初の迷いながら指導していたときのポンコツっぷりを思い出すと恥ずかしすぎて泣けてきます笑
じゃあどうやって訓練したかというと、教えるプロのずっと指導してもらっていて、今でもコンサルタントつけて、その方の教え方を自分でも完コピして、教えられるように考えてマネしています。
過去からビジネスの勉強をしてきて、うまく行っている人に会いまくって常に模倣することを考えていました。
経験したことない場面に遭遇しても、「あの人(教育のプロ)ならどうやって答えるだろうか?」と考えて、プロの方のふるまいができるように心がけました。
結局この経験が活きて、コーチとして独立してたくさんの人に感謝されて、自由な生活をして、ごはんを食べていくことができているのかなと感じます。
模倣はその人に憑依するのが理想
ちなみに模倣は、なりきりたい人に憑依するレベルでやらないと意味はありません。
一見すると参考にした人と見分けがつかないくらいそっくり同じものの再現を目指してこそプロの領域に達することができます。
それっぽく上っ面だけマネしてコピーした気になっている人も多いですが、それでは結局たいした実力にならないですし、劣化コピーにしかなりません。(上っ面の先にあるものが、プロとアマを分ける境目で、オリジナリティにつながっていく部分でもありますので)
できればその模倣が本当にプロのレベルに達しているのかを、実際のプロに確認してもらえたらベストです。
僕はいつも教わっている人のマネして、その内容を見てもらいますが、上っ面さえ再現できていないことがあります。自分ではマネできているつもりでも、プロからみたら全然甘いなんてことはザラにあります。
もし一日、一分一秒でもはやくスキルを身に着けたいなら、その分野であなたが成功できるプロをまずは見つけて、最低一日30分から1時間を模倣に費やしてみてください。
面白い動画を撮りたいと思ったら、YouTubeで人気のある動画を30動画とかひたすらマネして撮ってください。
人の心を動かす手紙の達人になりたいのであれば、自分の心が動いた文章や表現をひたすら書き写してください。
仕事ができるようになりたいのであれば、憧れの人を見つけて生活様式や、考え方、何で学んでいるのかなど一挙手一投足、徹底的にマネしてください。
トークのプロになりたいのであれば、YouTubeやTEDトークなどのトップ講師のトークを研究して完全再現を目指してください。(自分を撮影してプロと比較すると成長が加速します。)
1年模倣を続ければ、少なくとも素人目に見れば、あなたの実力はプロと比べて遜色ないレベルに達しているし、自分でもずいぶん高いところに来たと実感できるはずです。
一人を徹底して模倣する中で、その人の考えの根幹にあるものが理解できるようになってきたら、別のプロも模倣するのおすすめです。
そうやってたくさんのプロの長所を取り入れつつ、そこに自分の強みをブレンドしていくことで、ただの劣化コピーではなく、オリジナリティを持った自分だけにしかできない価値提供のできるプロに成長することができます。
もちろん最初から複数人を模倣すると表面的にしかならないので、まずは一人をストーカーレベルでついて回って、良いところも悪いところもマネしていくことがポイントです。
以上が僕なりにいろんなプロと触れて感じたことでした。
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