どうも安藤優希(@AndoYuki55)です。
元映像クリエイターでSNS運用→コーチングのプロ。
月1名だけコーチング受け付けてます。
フリーランスや小規模経営者に
集客や売上UPを提供してます。
年商3億社長、コロナでも売上を15倍にした社長、
10万人超えYouTuber数人などの専属。
メルマガで独立して成功と幸せを両立できる方法を配信。
メルマガ のページに載っているマンガがあるのですが、コーチングと出会って理想のライフスタイルを実現したことについて書かれているのですが、そのきっかけを作ってくださったのが、今回の話で登場する年商3億円の会社の社長さんなんです。
今の仕事の進め方とか結果を出す考え方とか、今でも役に立っていて、その社長さんには今でも本当に感謝してます。
今振り返っても学ぶことだらけだったので、記事を読んでくださる方にも参考になると思い書くことにしました。
3億円の社長さんとの出会い
その社長さんとの出会いは大学時代で、「起業塾」という胡散臭いビジネススクールで出会いました笑
当時は一緒に学ぶ仲間で、クラスも一緒でビジネスプラン発表など競い合うライバルでした。
その社長さんは温室育ちであることがコンプレックスだったようで、自分をメロンボーイと呼んでいたし、まわりからもそう言われていました。
僕も似た境遇で育っているので、かなり共感していて、それでかけっこう一緒に食事にいったり、お互いのビジネスを手伝っていたりしてました。
活躍している起業家の話を聞いて、挫折や大きな壁を超えている経験があり、自分たちにはその困難を乗り越えた経験がないことをお互いに劣等感に感じていました。
自ら人生のどん底に落ちるのはどうしたらいいかと考えていて、ビジネススクールの先輩には本気で止められていました笑
チャレンジしていれば、勝手に壁はあらわれるもので、今ではちゃんと言うこと聞いておけばよかったと思っています。
年商3億円の社長さんとは1年間一緒に学んだのですが、その時はお互い全く別々の道に進むことになりました。
その後、僕は”ノーペインノーゲイン”を自分の信念として考えていて、自分をどん底に落とそうと、肉体的にも精神的にもストイックな生活を送ってしまいました。
まず体の方ですが、朝の6時から22時まで飲食で働きながら、毎日14キロのランニング(月間で言うと390キロくらい)したりしてました。
多いと73連勤とかしてましたし、月間390キロは2年間継続していました。
(自転車日本一周するために中断しました笑)
メンタル面だと、モデルさんみたいな女性と付き合いたいとか、六本木で働くスーパービジネスマンになってあらゆる問題をあっという間に解決できるようになりたいとか、たくさんの高すぎる目標を持っていたせいで、一週間に1回は自己嫌悪に陥っていました。
今思うと、自分には合わない、いろいろオーバーワークで落ち込むことが多く自分に自信をつけることができていませんでした。
こんな感じで忙しい毎日で、その社長さんとはご無沙汰になってしまっていました。
働いている時に、一度その社長さんからFacebookのメッセンジャーで僕にメッセージをくれていたそうですが、その時は記憶がないくらい必死だったので、見過ごしてしまってました。
約9年ぶりの再会
で4年後、僕は半導体メーカーで年間1000万を削減するプロジェクト(×2)が完了して、もうその会社ではやることないな転職しようかなというタイミングで、再度その社長さんから連絡が来ました。
「よかったら久々に飯でもいきませんか?」とのことで、僕もちょうど暇になったタイミングだったので、二つ返事で「いきましょう!」と返事しました。
日本橋のポルトガル料理屋さんで食事することになったのですが、当時メロンボーイと言われていた人が雰囲気が変わっていて、落ち着きのある大人になり、しかも金髪モヒカンでイカツイ感じになっていました笑
(普段しないことをして行動力を上げる試みをしていたそうです)
食事のときに会社を経営していることや今後のビジョンなどを聞きました。
そして最後に「今別会社を作ろうと思っていて、社長になってくれる人を探してます。会社分けなくても私のNo.2として働いてくれたらいいなと考えています」という提案をされました。
僕的にもタイミングがよかったため、次の週末にその社長さんが経営している会社に行って詳しい話を聞いて、入社することに決めました。
帰り道に辞表を書く紙を買って、次の日には上司に出していました。
右腕として働いていて学んだ考え方
有給消化が始まった日に引っ越しをして、さらに新しい会社に顔を出していました。
日本橋での食事のときに語ってもらった理念や将来の夢、ビジョンに共感していて、1秒でもそれらを実現したいと思っていて、その日から働かせてもらっていました。
僕は嬉しいことにどこにいっても人間性を買ってもらえて、新しいプロジェクトや会社代表としてなにかに参加するのを提案してもらえます。
ここでも、会社代表としてコーチングの講座×2に参加することになりました。
そのときの話はこちらでまとめています。
コーチングの講座にさらに、会社のTwitterの運用を任される責任者になりました。
ここで、今独立して稼ぐことができている仕事の基礎を叩き込んでもらえました。
飲食の店長でも、メーカーでも所詮マニュアル的な研修で、仕事力を底上げしたり、クリエイティブなことをするための訓練ではありませんでした。
社会の歯車としていかにルールを守り働くかの訓練ですね。
ここで初めて急激に仕事できるようになる考え方(マインド)と具体的なノウハウを知りました。
まず、コーチングでは目標達成のスキルを磨いて、それをTwitterの運用に活用しました。
3ヶ月で1600人達成という目標を立てて、達成するためにはどうすればよいかの行動を70個ほど挙げました。(当時の紙見つかったらアップします。)
目標と行動を社長に共有してここから一緒に進めることになりました。
専門家に聞く
ビジネスを成功させるための3つの大事なことは、「ビジネスモデルの理解」、「ビジネス戦略」「リサーチ」です。
はじめたばかりだとその3つ知識もほとんどないため、コンサルを5名ほど依頼してそれぞれから話を聞くことになりました。
○Twitterを使ってどのようにマネタイズするか(=ビジネスモデルの理解)
○どのように運用していくか(=ビジネス戦略)、
○だれをベンチマークにするか(=リサーチ)を教わりました。
ここでの考え方なのですが、まず知識がない場合は自分で調べるより、専門家に聞いたほうが全然早いです。
独学で学んだり、一人でウンウン考えるより数十時間から数百時間を節約することができます。
経験があるから落とし穴をしっているし、一人でやるよりずっと近道を教えてもらえます。
無料情報でも、成功するための要素で8割は網羅していると思います。
しかし、かなり遠回りになるし、成功確率もガクッと下がります。
教わるとたくさんの知識を教えてもらえますが、大事なのは「大切な要素の順番を聞くこと」です。
つまり優先順位。
たくさんの知識があっても全部実行していてはやはり成功まで遠回りになってしまうので、「どれが一番大事ですか?」って聞くのが重要です。
そして自分が実行することを想像して、コンサルのミーティングが終わったら即行動できるレベルで質問しまくることです。
それが大事である理由も一緒に聞くと、自分にもそのコンサルの人の思考がインストールできるので、おすすめです。
コンサル期間が終わっても自分で考えて同じような判断することができます。
これから、誰かのもとで学ぶという方は、めちゃくちゃ意識してほしいことです。
この辺の考え方はこちらに詳しく記載しています。
実行、効果測定、振り返りの回し方
教わったあとは実行なのですが、目標達成に有効だと思えることをとりあえずいろいろ行ってみて、効果を検証します。
ポイントはスピードと、思考と、数値化です。
とりあえず早く実行して早く効果を知って、なぜその結果になったのか考えて、結果を数値にすることとです。
遅いとコンテンツ力があっても競合にスピードに負けてしまう可能性があります。
競合が少ない業界なら一日や一週間休んだところで問題ないですが、ネットビジネスってみんなやってて競合が多いから、一日でも休むとライバルに差をつけられてしまうんですね。
あと数値化して毎日のKPIとするとかなりわかりやすくなります。
例えば、Twitter1600人を目指すのに一日30フォロワーが必要だとします。
最初から正確な数値にするのは難しいので、肌感覚が構わないので、数値化します。
Twitterの場合だったらこんな表になります。
ToDO | 1回あたりの効果 |
ツイートをする | 3人増加 |
リプライをする | 0.1人増加 |
いいねする | 0.05人増加 |
有名人の引用リツイートをする | 4人増加 |
フォローする | 0.5人増加 |
1回あたりの数値を足して30になるように一日のノルマを決定します。
上の表だったら
○ツイートの作成で3増加×4で=12人
○リプライで0.1人増加×50=5人
○有名人の引用リツイートで4人増加×1=4人増加
○フォロー作業で0.5人増加×18=9人増加
計 30人
という感じですね。
(実際にはもっとToDoは多くなりますが。)
毎日勝負表として○×をつけてしっかり決めた行動ができたか?一日の目標数値30人を超えることができたかを確認します。
できなければ、なぜできなかったのかを考えて、達成できたら達成できた要因を考えていきます。
孫正義さんの『鬼速PDCA』という本の考え方を参考に生み出したPDCA法です。
工数も思考も負担がかかりますが効果絶大です。
アメとムチの設定
これは体育会だし根性論みたいなものなんで、引かれると思っていままで書いたことなかったのですが、自分を目標を達成せざる得ない環境に追い込むことで自分の力を最大限に発揮する方法です。
ビジネスで大きく成功している人達の共通点のひとつとして、自分を追い込んで成功する環境を自分で作っています。
わかりやすいのは借金で、大きな金額を借りてビジネスを行っていくので、村上ファンドの村上さんは借金をして、返せなかったときのために自分の生命保険を担保にしていて、まさに命かけてますよね…!
そこまでできるのはよほど覚悟が決まってないとダメだし、規模が違うので参考にならないです。
もしマネをしてペナルティを設定するなら、達成できなかった場合は罰金として30万払うとか、楽しみだった予定をキャンセルするとか、ラインの連絡先を95%消すとか”自分が罰に思えること”をペナルティとして設定することで燃えます笑
(ちなみに僕は上記全部設定したことあって、ラインの連絡先は消え去りました笑)
逆にペナルティだけだと、モチベーションが持たないので、ごほうびとしてアメを一緒に設定すのも大事です。
旅行にいくとか、一日美味しいものを食べまくるツアーとかしたりです。
人を巻き込んだほうがやる気が出て、罰金であれば、30万円をあらかじめ友人に渡しておいて、自分が目標を達成なかったらそれ全部使っていいよとか言ったり、逆にごほうびなら旅行やグルメツアーに一緒にいくとか。
(僕は社長に相談して両方とも連れて行ってもらいました笑)
2年間の右腕生活
右腕として社長と1日12時間一緒に過ごしていて、朝10時から夜10時まで一緒にいました。
社長の奥さんからは「ケンさん(社長の名前)は私より安藤さんの方が好きですね」って言われました。
(奥さんとも仲良くもちろん冗談でです笑)
ランチも夕食も、温泉やサウナなど一緒にいくこと多くて、お互いのビジョンの共有や仕事についての相談など、女性の好みの話まで本当にいろんなことを話しました。
リラックスしたところで話すとアイディアが出やすかったり、オープンになるので本心を話しやすかったりしますね。
ちなみに一日12時間は土日も祝日も関係なくて、エッセンシャル思考で仕事に注力していました。
友達や生活、家族、娯楽、健康などいろんなものを切り捨てていました。
普通の人が家族でのんびり旅行にいっているところを仕事してるわけです。
友達を遊びに行く時間や飲み会にいくお金もすべて成長に費やすわけです。
それは結果出ますね。
僕もその考えは参考になり、同じように友人や自分の生活、娯楽を切り捨てました。
実は今でも、売上もまだまだ伸ばしたいし、事業を大きくしたいので、遊びに行かないように坊主にしています笑
やっぱり本気を出して活動していると仲間がどんどん増えていくんですね。
ワンピースのルフィが海賊王になるために、懸命に航海して強敵をバシバシなぎ倒していく感じです。
気が付いたら社員も増えているし、ビジネス仲間が多くなっていて、ワクワクするアイディアが集まっていて本当に楽しかったです。
コロナ前なら実際にあって起業家同士で飲みもあったし、オフ会でたくさんの人と話すことができました。
(3億円の社長さんの付き人で参加していたので普通の人では行けない飲み会とか参加できました)
Twitter以外でもYouTubeの立ち上げなど、たくさんの新規事業に携わることができました。
気が付いたら自分で新規事業できる実力が付いていて、独立することになりました。
その社長さんには「うちでまた活躍してくれる方が嬉しいけど、独立心があるの知ってるから」ということでまた別々の道に行くことになりました。
今でも全然話しますし、お互いの事業やコロナが落ち着いたらまた海外行きましょうと話をしています。
めちゃくちゃ成長させてもらって今でも本当に感謝しています。
もっと事業を大きくしてまた一緒にビジネスしたいなと。
まだまだ書ききれませんがこんな感じの、右腕として2年間を送っていました。
インフルエンサーのみなさんで海外旅行にいった話だけでも数記事書けるくらいです笑
今日はこのへんで!
ではでは~
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